縮毛矯正とカラーは同時にできる?神部が解説する施術可否・順番・間隔の考え方

2026/10/02
縮毛矯正とカラーは同時にできる?神部が解説する施術可否・順番・間隔の考え方

こんにちは。ENORE表参道店でスタイリストをしている神部巧樹です。

「縮毛矯正とカラーを同じ日にやりたい」

「別々にした方が髪にはいい?」

「やるなら縮毛矯正とカラー、どっちが先?」

こういったご相談はかなり多いです。

仕事や予定を考えると、美容室に何度も行かず一日で終わらせたい方も多いと思います。

最初に結論からお伝えすると、縮毛矯正とカラーは髪の状態やカラーの内容によって、同日にできる場合があります。

ただし、

「弱酸性の薬剤なら全員同時にできる」

「○週間空ければ必ず大丈夫」

という単純な判断ではありません。

僕が見るのは、

・今の髪のダメージ
・これまでのカラー履歴
・ブリーチやセルフカラーの有無
・根元だけ染めるのか、毛先まで染めるのか
・明るくしたいのか、暗くしたいのか
・どこまで縮毛矯正する必要があるのか

といった部分です。

この記事では、「自分の場合は同日にできそうなのか」「別日にした方がいいのか」を考えるためのポイントを、できるだけ分かりやすくお話しします。

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縮毛矯正とカラーは同時にできる?美容師が教える失敗しないための全知識

結論 条件によっては可能です。

ただ、僕は「縮毛矯正もカラーもする=全員同じメニュー」とは考えていません。

例えば、

根元の伸びた部分に縮毛矯正をして、カラーも根元のリタッチだけする方。

根元には強いクセがあり、毛先には以前の縮毛矯正とカラーが何度も重なっている方。

ブリーチした髪を暗く染めている方。

セルフカラーを繰り返している方。

全部条件が違います。

同じ「縮毛矯正+カラー」でも、髪のどこに何をするのかで負担や仕上がりの予測は変わります。

そのため僕は、メニュー名だけで同時施術できる・できないを決めず、現在の髪と施術履歴を確認して判断します。

同日・別日・見送りはどう判断する?

あくまで目安ですが、考え方はこのようになります。

同日施術を検討しやすいケース

・髪の状態に施術できる余力がある
・履歴がある程度分かっている
・根元中心の縮毛矯正やカラーなど、施術範囲を限定できる
・希望するカラーが現在の髪から大きく変わらない
・ブリーチなど強い履歴が重なっていない

この場合でも、実際に髪を確認してから最終判断します。

別日にした方がいい場合

・根元から毛先までカラーする予定
・今よりかなり明るくしたい
・カラーの発色を特に重視したい
・縮毛矯正とカラーの履歴が毛先に重なっている
・セルフカラーや黒染めなど、履歴を慎重に確認したい

一日で全部できることよりも、仕上がりや今後の髪を優先して別日にすることがあります。

その日の施術自体を見送ることがあるケース

・切れ毛が多い
・毛先の状態がかなり弱い
・ブリーチや縮毛矯正など複数の履歴が重なっている
・どこに何の薬剤履歴があるのか分からない
・希望している施術によるリスクが高いと判断した

日にちを空けるだけで、ダメージした髪が元の状態に戻るわけではありません。

そのため「今日は危ないけど、1週間後なら必ずできる」という考え方ではなく、髪の状態と施術内容を見て判断します。

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カラーの種類と「どこを染めるか」で判断は変わる

縮毛矯正とカラーを同時にしたい場合、「カラーをする」という情報だけでは判断できません。

僕が特に確認したいのは、何色にしたいかと、どこまでカラーするかです。

根元だけカラーする場合

根元の伸びた部分だけを染めるリタッチカラーの場合、毛先まで毎回カラー剤を重ねる施術とは条件が違います。

同時施術を考える場合でも、

縮毛矯正をする場所。

カラーをする場所。

以前薬剤がついている場所。

を分けて見ます。

毛先まで全体カラーする場合

根元から毛先まで色を入れる場合は、毛先に過去のカラーや縮毛矯正がどの程度重なっているかが重要です。

「全体カラーだからダメ」ということではありませんが、毛先の状態によっては同日に全て行わない方がいいこともあります。

今より髪を明るくしたい場合

暗くするカラーと、今より明るくするカラーでは考え方が違います。

特に大きく明るさを変えたい場合は、縮毛矯正と同日に無理にまとめず、カラーの仕上がりも含めて順番を考えた方がいいケースがあります。

ブリーチ・インナーカラー・ハイライトがある場合

ブリーチ履歴がある場合は、通常のカラー履歴とは分けて考えます。

特にインナーカラーやハイライトは、

ブリーチしている場所。

ブリーチしていない場所。

新しく伸びてきた根元。

過去に縮毛矯正した毛先。

が混ざっていることがあります。

部分的に縮毛矯正する方法を検討できる場合もありますが、ブリーチ部分を避ければ必ずできるわけではありません。

詳しくはこちらで解説しています。

黒染めやセルフカラーの履歴がある場合

黒染めやセルフカラーがある場合も、必ず最初に教えてください。

見た目が同じ暗い髪でも、

地毛から一度暗くした髪。

ブリーチした髪を黒染めした状態。

毎月セルフカラーしている髪。

以前縮毛矯正した毛先までセルフカラーしている髪。

では全く条件が違います。

黒染め履歴についてはこちら。

セルフカラーについてはこちら。

サロンワークbefore&after

BeforeAfter①

30代 女性 会社員

定期的に縮毛矯正とトリートメントをされているお客様です。髪質が細く軟らかいため、弱酸性の薬剤を使ってダメージを抑えながら丁寧に施術しました。

ご来店ありがとうございました。

BeforeAfter②

こちらも約一年ぶりの縮毛矯正。

30代女性 会社員

ブリーチはして無いですが同時にカラーもしていくとのことでしたので全て弱酸性の領域で施術していくことで艶のある髪質へと変身することができました!弱酸性の縮毛矯正でかけて続けていくことによって艶のある柔らかい仕上がりになります!

BeforeAfter③

20代 女性 会社員

約1年ぶりの縮毛矯正で、なるべくダメージを抑えたいというご希望のお客様でした。髪の状態もとても健康だったため、弱酸性の薬剤を使って自然な仕上がりを目指して施術させていただきました。久しぶりの縮毛矯正で扱いやすさも実感していただけると思います。

またのご来店心よりお待ちしております。

BeforeAfter④

40代女性のお客様。

カラー履歴などによる負担が蓄積していたため、髪の状態を確認しながら薬剤を選定しました。

カラー履歴がある方は、単純に「カラーしている=同時施術できない」ではなく、どこにどの程度履歴が残っているかまで確認することが大切です。

BeforeAfter⑤

20代のお客様。

明るめのカラーを続けている履歴がありました。

明るい髪だから一律で施術できないわけではありませんが、明るさだけで髪の状態を決めることもできません。

現在のダメージや過去の履歴を見ながら判断しています。

自然な縮毛矯正の仕上がりについてはこちらの記事でも紹介しています。

「自分のカラー履歴でも縮毛矯正と同時にできる?」という方は、ご予約時に分かる範囲で履歴をお伝えください。

Instagramにもビフォーアフターのお写真など載せております!ぜひ覗きに来てください!

お客様からいただいた口コミ

30代 女性:初めてご来店頂いたお客様でハイダメージでしたがお客様の癖、ダメージレベルに合わせて薬剤の調合をし、オーダーメイドで施術させていただきました。

貴重な口コミ有難うございます!

40代 女性:今まで娘さんが ENOREに通っててお母さんも気になってご来店頂きました。

貴重な口コミ有難うございます!

30代 女性:今までENOREに通ってたお客様でハイダメージでしたがブリーチ毛が毛先付近にいたので薬剤がつかないように慎重に施術していきました。

貴重な口コミ有難うございました!

Q&A

同時にやる場合、どっちを先にやるのが正解ですか

基本的には「縮毛矯正が先、カラーが後」です。

カラーを先にすると、矯正の薬剤で色が落ちてしまう(退色する)ため、同日に行う場合はこの順番が鉄則です。

別日にする場合、どれくらいの日にち(間隔)を空ければいいですか

最低でも1週間、できれば2週間空けるのが理想的です。髪の内部のpH(ペーハー)が安定し、2つ目の薬剤を受け入れやすい状態になるのを待つためです。

セルフカラーをしているのですが、同時施術はできますか

正直にいうと、セルフカラー履歴がある場合の同時施術は非常に危険です。染まりムラがあり、薬剤の浸透が予測できないため、まずはプロの診断を受けてから判断することをおすすめします。