パサつきが気になる髪は縮毛矯正で治る?もっとパサパサになる?
2024/04/21こんにちは。縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
トリートメントやヘアケアをしてるのに髪がパサパサして気になる…
毛先のパサつきが気になったり、パサついて広がる髪が気になる…
その原因は実はさまざまあり、いろいろなケースが重なっていることが多いです。
今回はそんなパサつきが気になる髪の対処法をエノアが紹介させて頂きます。
目次
なぜパサパサになるの?
①髪質
髪のクセによってパサパサして見えたり、水分が残りにくい、クセによってキューティクルが整わず、光が綺麗に反射せずツヤがなくパサパサしてみえやすい。
②熱によるダメージ
普段のアイロンやドライヤー、長時間の紫外線によって髪が乾燥しやすくなり、パサついた髪質になる。
③薬剤ダメージ
カラー、パーマ、ストレートなどの薬剤によりダメージが蓄積され、パサついた髪になってしまう。
④カット
カットで梳かれすぎてパサついた髪になってしまう。
こちらのいずれか、またはいくつか重なってパサパサした髪になってしまう事がほとんどです。
①の髪質の場合
トリートメントなどのヘアケアを頑張っているけどツヤが出ない、カットも梳かれすぎた分けではないし、カラーもしてないのに…
そんな方は縮毛矯正がオススメです。
日本人の9割の方は髪になんらかのクセがあります。
トリートメントでクセを伸ばしたり治したりすることは出来ません。
クセもウネウネしたクセ、ねじれたクセ、クルクルとしたクセなど様々ですが、そのほとんどは縮毛矯正をかける事で解決します。
②熱によるダメージの場合
普段のアイロンを使う方は前髪や顔まわり、全体的の毛先がパサついてくるケースが多いです。
または紫外線によって髪の表面が焼けて乾燥してパサついてきたり、高温のドライヤーで過度に乾かすことでパサつくなどがあります。
こういったケースではトリートメントやオイルなどのアウトバストリートメントが有効です。
髪が焼けて油分、脂質が失われているのでトリートメントやオイルによって補っていきます。
③薬剤ダメージの場合
カラーやパーマ、アルカリ矯正の繰り返しによってダメージが蓄積し髪がパサパサになってしまっている
こちらの場合も基本的にヘアケアを中心にこれ以上傷ませないように綺麗に調えるサイクルを作る必要があります。
パーマや縮毛矯正を交互に繰り返していたり、
カラーや週末矯正を毎回毛先までかけていたり
すると髪は傷んでパサついてきてしまいます。
良いサイクルを調えるために、来店周期の見直し、カラーと縮毛矯正を分けたり、アルカリ矯正をしているようであれば弱酸性縮毛矯正に変えるなど、良いサイクルの仕組み化を美容師さんと相談して行くと良いです。
また、髪の状態にあったシャンプーやトリートメントなどのヘアケア剤を使うことも効果を高める大切なポイントになります。
ENORE 弱酸性シャンプーは、お肌や髪と同じ弱酸性です。
ENORE 弱酸性トリートメントは、タンパク質がバランスよく配合されているため、もっちりと弾力のある髪に!
④カットの場合
これは単純に美容師側のミスとも言えるかもしれないですが、オーダーの際に「たくさん梳いてください」とオーダーをしていると結果梳きすぎてパサパサになってしまうこともあるかもしれません。
髪の表面に短い髪がたくさん出来てしまってツヤを無くし、パサパサしたヘアスタイルになってしまう。毛先を梳きすぎて毛先のまとまりが無くパサついてくる。
梳きすぎると短く梳いた髪が伸びるまで待つしかなくなります。
応急処置的にトリートメントで抑えたり、オイルをつけたりとありますが…
髪が軽くなり過ぎてまとまらない状態なので一時的になってしまいます。
パサついた髪質を改善したいときカットもとても重要になるので注意が必要です。
縮毛矯正でパサついた髪は治るの?
クセによるパサつきは縮毛矯正で綺麗になります。
熱や薬剤によるダメージをしている場合、ダメージの度合いによっても変わりますが縮毛矯正で治める事は可能になります。
その場合enoreでは「ハイダメージ対応縮毛矯正」というメニューになります。
縮毛矯正はどんな薬剤でも髪に負担をかける事は変わらないのでとても注意が必要です。
トリートメントや栄養を補う事をしながらかける縮毛矯正でないとダメージリスクが大きく、かえってパサつきを招いたりすることもあります。また、もともとダメージしている所に負荷をかけているので後々のダメージにも繋がります。
そのためその後のヘアケアもとても重要になってきます。
弱酸性縮毛矯正 Before after
弱酸性縮毛矯正のお客様①
他店での施術でパサつき、ダメージがひどくなりご来店して頂きました。
以前は縮毛矯正の周期が短く、ダメージにもなりやすかったため縮毛矯正の周期、持ちのよいヘアスタイルに改善、1ヶ月に一回のヘアカラーと約半年に1回の弱酸性縮毛矯正でもともとの広がりも収まりまとまりやすく扱いやすい髪にさせて頂きました。
弱酸性縮毛矯正のお客様②
髪が細く乾燥しやすく、パサつきやすい髪質のお客様。アイロンの熱や物理的ダメージを受けやすい髪質です。クセはしっかりあるのですが薬剤にも負けやすい髪質のため、弱酸性縮毛矯正で負担を減らしながらで広がりを抑え、毛先は保護して負荷が極力かからないようにしています。
弱酸性縮毛矯正のお客様③
周期コントロールと定期的なメンテナンスによって、ブリーチなどのダメージがある状態にも負担を抑えながら縮毛矯正やヘアカラーを繰り返し行う事が出来ます。普段のヘアケアをしっかりしてあげる事でその後のヘアスタイルの幅も広がっていきます。
弱酸性縮毛矯正のお客様④
数年ぶりに縮毛矯正をかけるお客様。
普段はトリートメントでケアをしてまとまりやすくしています。
以前はアルカリ矯正で髪も硬くなり、毛先もピンピンしやすいイメージでしたが、弱酸性縮毛矯正でより自然にまとまりやすくなり、ハネ広がりもなくなり朝の時短になります。
久しぶりの縮毛矯正で喜んで下さいました。
弱酸性縮毛矯正のお客様⑤
約一年ぶりに縮毛矯正をかけるお客様。
カットはボブスタイルで短くするため、より自然な収まりになるよう弱酸性縮毛矯正をかけていきます。髪は細めでダメージも受けやすい毛質になります。
表面、顔まわり、後ろと場所によって毛の太さ強さ、クセの強さも違うため薬剤を塗り分け施術させて頂きました。
全体的に収まりよく、まとまりやすくなっています。
弱酸性縮毛矯正のお客様⑥
広がりやすくパサつきを抑えながらまとまりがほしいお客様。
弱酸性縮毛矯正と毛先までのケアでまとまりやすくなりました。
もともとダメージの少ない髪でも弱酸性縮毛矯正でしっかりとクセを抑え、ダメージレスに綺麗にしていきます。
弱酸性縮毛矯正のお客様⑦
約半年ぶりの縮毛矯正のお客様。
根本のクセを伸ばすと同時に毛先の広がりを抑えまとまりやすくするようにトリートメントを施していきます。
ロングのカラーした髪もケアをしっかりとしていく事でパサつきを抑えまとまりやすくなります。
Q&A
Q 月に一回白髪染めをしています。
年齢のせいか最近毛先のパサつきが気になるのですが縮毛矯正で綺麗になるでしょうか?
A 縮毛矯正で綺麗にする事は可能です。ですがデメリットとして、ボリュームダウンとダメージリスクが考えられます。
クセがあまり強くなく、毛先をまとまりやすくするようであれば酸熱トリートメントという方法もあります。髪質やヘアスタイルによって使い分けてあげると良いです。
弱酸性縮毛矯正 お客様から頂いた口コミ
弱酸性縮毛矯正で普段のヘアケアが楽になったと大変嬉しい口コミを頂きました。
弱酸性縮毛矯正で大変嬉しい口コミを頂きました。ENOREの施術で喜んで頂けて光栄です。
弱酸性縮毛矯正と以前の縮毛矯正の違い、仕上がりに御満足頂けて大変嬉しく思います。
まとめ
髪がパサつく原因は、髪質、ダメージ、カット。
パサついた髪を綺麗にするのに縮毛矯正は有効なケースはあります。
ですがダメージもあるものなので注意が必要です。
髪の状態に合わせてしっかり相談しながら施術していきましょう。