今更聞けない?縮毛矯正のメリット、デメリットを専門店の美容師が教えます!!
2024/02/15こんにちは!
朝起きた時の寝癖、ボリュームが出てうまく髪がまとまらない、毎朝のアイロンに時間がかかる、スタイリングが決まらなくて結局結んでしまうなど、癖毛に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
梅雨時期や今みたいな乾燥する時期は家出る前は完璧なスタイリングができても学校、職場、友達との待ち合わせ場所に着いた時には崩れているなんてこともありますよね。僕もそうでした。
そんなお悩みをまとめて解決してくれるのが、”縮毛矯正”です!
今回はそんな縮毛矯正についてのメリットとデメリットを詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
🟡縮毛矯正とは
まずは縮毛矯正がどんなものなのか、知らない方もいると思うので簡単に説明していきたいと思います。
縮毛矯正とは大きく分けて3つの工程があります。
1. 薬剤(1剤)で髪の毛の結合を切る。
ストレートの髪の毛はaとa、bとb、cとcというように同じもの同士が結びついているのですが、癖毛の場合はそれが互い違いに結びついている状態になっています。なので結びつけ直すために一度結合を切ります。
2. アイロンで髪の毛をまっすぐに伸ばす。
結合が切れた髪の毛は分かりやすく例えると骨が外れている状態なのです。なのでそれを真っ直ぐにくっつけるためにアイロンでストレートにしていきます。
3. 薬剤(2剤)で髪の毛を固める。
真っ直ぐにした髪の毛も固めていくことで縮毛矯正は完成です。
これだけだと簡単に見えるかもしれませんが、髪の毛の構造を変化させているので人体でいうところの手術に近いかもしれませんね。
ここで伝えたいのは縮毛矯正はそれくらい知識や経験、技術が必要とされる施術だということです。
なので縮毛矯正をする場合はそれを専門的にやっている美容室、美容師さんにお願いするのがおすすめです。
では早速、メリット、デメリットについて解説していきたいと思います。
🟢メリット
縮毛矯正の最大のメリットはなんといっても癖が伸びて綺麗なストレートヘアになることです!
それによって朝の準備も楽になり、スタイリングにかける時間も大幅に削ることができます!
他にも癖がなくなることによるボリュームダウンや表面のぱやぱやした毛が綺麗にまとまることや湿気に強い髪になるので梅雨時期などの雨が多い時も安心です! また髪の毛の表面は凸凹しているのですが、縮毛矯正をすると平らになるので光を綺麗に反射することができ、艶のある髪になります!
普通の縮毛矯正だとこれらがメリットになるわけですが、当店で使っている”弱酸性”の薬剤を使うと更にメリットが増えます。
そのメリットとは、”髪の毛が柔らかくなる”ことと縮毛矯正をしたのがわからないほど”自然な仕上がり”になることと髪の毛にかかる負担が通常の縮毛矯正と比べると4分の1以下に抑えられるということです。
髪の毛がストレートになってもそれで髪の毛が傷んでしまったら嫌ですよね?
なので癖+硬毛でお悩みの方、縮毛矯正してるのがバレたくない方、校則が厳しい学生さん、髪の毛を綺麗にしたい方には弱酸性縮毛矯正をおすすめします◎
僕も小さい頃から癖毛だったのですが、弱酸性縮毛矯正をしてここまで自然なストレートヘアになれました!
〜エノア弱酸性縮毛矯正のメリットまとめ〜
・くせ毛が自然なストレートヘアになる
・髪が揃う事で艶が出る
・縮毛矯正しても柔らかく「もっちり」
・保湿力が高くしっとりまとまる
・スタイリング時間を短縮出来る
・梅雨時期も髪がまとまりやすい
・ダメージレスなので数ヶ月後も毛先の調子が良い
🔵デメリット
縮毛矯正の最大のデメリットはかけ続けなければいけないことです!
縮毛矯正をかけたところは半永久的にとれることはないのですが、新しく生えてきた髪の毛は真っ直ぐではなく癖毛のままなので根本の部分は3ヶ月に1回、半年に1回など、癖の強さや髪の毛の長さによって頻度に差はありますが、定期的に縮毛矯正をかけなければなりません。
他にも似たような施術のストレートパーマと比べると金額が少し高いというのもデメリットのひとつかもしれません。
あとはお家でのケアをしっかりとしなければならないことです!
一度かけた部分は綺麗なストレートヘアになり、湿気にも強くなりますが頻繁に髪を染めたりケアを怠るとダメージによってストレートを保てなくなりうねってきてしまうことがあります。
ケアの方法としてはいくつかありますが、普段お使いのシャンプーとトリートメントを市販のものから美容室のものに変える、カラーや縮毛矯正など薬剤を使う施術をする際にはトリートメントをセットでする、濡れた髪の毛はしっかりと乾かす、乾かす前には洗い流さないトリートメントをつけるなど他にも沢山ありますが基本的にはこの4つを実践していただけると良いかと思います。
これを縮毛矯正がとれたと思い、かけ直してしまうと更に髪の毛に負担をかけることになるので注意です!
縮毛矯正とカラーをどっちもされている方は明るくする場合は普通のヘアカラーで大丈夫なのですが、色を入れるだけ、暗くしたいという場合は”弱酸性カラー”ですることをおすすめします!
詳しくはこちらの記事に書いてますので気になる方はぜひご覧くださいませ。
〜縮毛矯正のデメリット〜
・定期的に生えてきた根元部分を縮毛矯正しなければならない。
・ストレートパーマに比べて料金が割高。
・ホームケアをしっかりとやる必要がある。
その他一般的なアルカリ縮毛矯正のデメリット↓
・髪がタンパク変性を起こし硬くなる
・ダメージが大きい
・ダメージが大きいので時間が経つと毛先が広がりうねってくる
・綺麗な状態を維持し続けるのが難しい
before after 集
ブリーチ毛だから縮毛矯正を諦めていました、という方にご来店していただくことが多いのですが諦めるのはまだ早いです。薬剤の濃度やアイロンの温度、前処理、中間処理、後処理など細かいところまでこだわりを持って施術させていただいてるのでここまで綺麗にすることができます!
メニュー 弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント 22550円
髪の毛の長さによってアイロンの通し方を変えているので自然に内側に入るようになり、綺麗におさまるので、シルエットが良くなります。アイロンなしでも出かけられるくらい自然な仕上がりになるのでおすすめです!
メニュー 弱酸性縮毛矯正 17600円
ここまで強くうねる髪の毛も綺麗に伸ばすことができ、ショートカットの方でも問題ないです。
ストレートヘアになると寝癖もつきにくくなるので、スタイリングするのが楽になるのでとてもおすすめです!
メニュー 弱酸性縮毛矯正 17600円
毛先のパーマ感は残しつつ、他はストレートにしたいというご要望のお客様。
弱酸性の薬剤は濃度の調整が可能なので、毛先はパーマ感が残るくらいの強さに調整し、根本中間と使い分けることで毛先は後ろに流れて、根本はストレートにすることができました。
メニュー 弱酸性縮毛矯正 17600円
小さい頃から縮毛矯正をしてきて、伸びなかったり伸びすぎてピンピンになったりと満足のいく仕上がりになったことがなかったお客様。
癖の状態やダメージ具合を見極め、今までの経験から薬剤を調合し無事に綺麗なストレートヘアにすることができました。
メニュー 弱酸性縮毛矯正 17600円
ご予約はこちらからできます。
ブリーチ毛でもやり方によっては縮毛矯正と両立できるので、一緒にプランを立てながらやっていきましょう!
縮毛矯正とトリートメントは一緒にやると仕上がりが良くなるので今後も髪の毛を綺麗にするためのサポートをさせていただければと思います!
毛量が多いからといってすきすぎてしまうと縮毛矯正の仕上がりが下がってしまうのと、縮毛矯正でボリュームも落ち着かせることができるので、これからも扱いやすくするためのサポートをさせていただければと思います!
質問コーナー
Q1 だいたいどれくらい時間のかかる施術なの?
A.髪の毛の長さ、かける幅にもよって変わりますが2.5時間〜3時間くらいが目安です。
Q2 割高っていうけどどれくらいなの?
A.2万円前後が多いと思います。ちなみに当店で施術する場合は17,050円になります!
🔴まとめ
いかがだったでしょうか?
デメリットもありますが、縮毛矯正をやられているお客様のお声や僕自身が縮毛矯正をやって思ったことで共通していることがあります。それは”縮毛矯正した方が圧倒的に楽でありクオリティが上がる”ということです。
縮毛矯正してみたいけど勇気が出ない方、昔やってたけど失敗されてそれ以降していない方、
しっかりとわかりやすくご説明させていただきながら施術をしていきますので、ぜひ一度エノアまでご来店くださいませ!お待ちしております!
これからも皆様のためになる情報を発信していきますので次回の記事も読んでいただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!