意外と知らない?どのくらいの期間で縮毛矯正をかければいいのか??

2023/04/30
意外と知らない?どのくらいの期間で縮毛矯正をかければいいのか??


こんにちは!ENORE銀座店スタイリストの佐々木正人です!今回は縮毛矯正をどのくらいの周期でかけた方がいいのかを余り知らない方が多いようなので僕なりに解説させて頂きましたので最後まで見て頂ければな思います。

そもそも縮毛矯正とは?

まず最初に縮毛矯正という施術をあまり理解されていない方の為に縮毛矯正の説明をさせて頂きます!

縮毛矯正とは、特殊な薬剤を使って髪の毛結合を分解し縮れている毛や強い癖毛をストレートアイロンでしっかり伸ばしてからまたお薬で固めてストレートヘアを固定させるという技術になります。よくストレートパーマと縮毛矯正は何が違うのかと問われますがストレートアイロンでしっかり癖を伸ばすものが縮毛矯正。一方ストレートパーマはストレートアイロンは一切使わずにお薬のみの施術になるので癖を伸ばしたい!という方には向かない施術になります。パーマをかけた方がボリュームダウンしたい方やパーマを無くしたい方にはオススメする施術です!

縮毛矯正の種類は?(メリットデメリット)

縮毛矯正の種類は大きく分けて2つあります!

それは弱酸性の縮毛矯正とアルカリ性の縮毛矯正に分けられます。

そもそも髪の毛はお肌と一緒で弱酸性の性質なので弱酸性の縮毛矯正ですとダメージを抑えながらの施術が可能です!その分薬のパワーが少し劣るため高度なアイロンワークが必要になります。パワーが少し劣るといっても一般的な日本人の癖の強さぐらいでしたら弱酸性のお薬でしっかりと伸ばすことが出来ます!

そしてアルカリ性の縮毛矯正は弱酸性の髪の毛をアルカリ性に傾けることでしっかりと髪の結合を分解しストレートアイロンを通していくのでパツっとしっかりストレートにすることが出来ます!その分髪の毛の負担が大きいため普段からダメージの多い方は更に負担がかかってしまいジリジリに(ビビり毛)なってしまう恐れがあります。黒人のような癖毛やものすごく強い癖毛の方などはアルカリ性の縮毛矯正でしっかり伸ばすことをオススメ致します。

肝心の縮毛矯正の持ちは?

みなさんが1番気にかけている縮毛矯正の持ちについてですが、基本的にしっかりと縮毛矯正がかかった所に関しましては半永久的に持ちます!稀に結合が弱かったりして戻るなんて事もありますが基本的には伸ばした癖はその状態を保ち続けます!

ですが生えてくる髪の毛は癖のある毛なのでその後根元を中心に縮毛矯正をかけることが必要になります!

かける周期について

かける周期は最短でも2ヶ月半~12ヶ月以内を目安にかけて頂きたいです。

この期間の長さには理由があります。

それはお客様1人1人によって癖の強さが違うので一概に「皆様3ヶ月に1回は縮毛矯正してください」というお伝え方は出来ないのです。

癖の揺らぎが強い方は縮毛矯正でストレートになっている所と縮毛矯正をかけていない根元部分との差を大きく感じるのでそういった方は最短でも2ヶ月半~4ヶ月以内にかけないと髪の毛全体を通して美しく見えないのと根元に癖がある事でボリュームが出る&毛先が広がって見える、ということがあるのでやや短めの周期でかけることをオススメ致します!

稀に1ヶ月に1回や2ヶ月に1回縮毛矯正をかけています!という方がいらっしゃいいますがそれはあまりオススメすることは出来ません…その理由としましては人の髪の毛は1ヶ月に平均1cmとされています。2ヶ月経ったとして伸びた根元は2センチになりますね。縮毛矯正のアイロンワークは髪の毛をパネルで取りアイロンを挟み熱をあて伸ばしていくという技術になります。その時に使うアイロンの幅は約2.5~3cmのものになるので挟みながら伸ばすということが出来なくなってしまいます。そのためアイロン幅よりも長い根元約3cm以上伸ばしてからの縮毛矯正の方がしっかりと伸ばすことが出来るのでそちらを推奨させて頂いております。

次に3ヶ月から6ヶ月の間に縮毛矯正をかけた方がいい方というのはこのぐらいの癖の強さの方になります!

このぐらいの癖の強さの方達は縮毛矯正をかけてストレートになっている部分と縮毛矯正のかけていない根元部分との馴染み具合が我慢出来無くなった時というのが大体3ヶ月から6ヶ月の間には感じると思うのでそのタイミングでかけてあげるのがいいかと思います!

6ヶ月から12ヶ月の間に縮毛矯正をかけた方がいい方というのはあまり癖がない方揺らぎが弱い方などが当てはまります!日本人の8割はくせ毛と言われているので完全にストレートの方って少ないんですよね…一見ストレートに見える方も一部分癖があったり若干の揺らぎがあるのでそういった髪質の方は頻繁にかける必要はないので6ヶ月から12ヶ月での周期で良いと思われます!

その他ビフォーアフター

縮毛矯正は1年ぶり。

ダメージレスな弱酸性縮毛矯正でナチュラルな仕上がりにさせて頂きました。

かなりイメージチェンジできて笑顔で帰っていただけました!

こちらは縮毛矯正は半年ぶりカラーは一ヶ月半ぶりでずっとenoreに通って頂いてるお客様です。

元々髪が細くクセもあるため縮毛矯正とカラーを繰り返していたもののダメージによって髪が切れてしまいボブまでしか伸ばせなかったお客様でしたが、両方ダメージレスにやらせて頂きここまで髪を伸ばす事ができました!

メンズ縮毛矯正

初めての縮毛矯正をやらせて頂きました。これまでジリジリした質感に悩まれていたとのこと。

でも縮毛矯正=バツッとなってしまう印象があり避けてきたけどブログを見て勇気を出してご来店いただきました。

写真の通りとてもナチュラルに仕上がりました!

前髪縮毛矯正

10代 後半 学生

履歴一切なし。

毎朝アイロンでクセを直すのがストレス。夕方には取れてるし、、、、

そんなお悩みの方は前髪だけかける事によって改善!

形を作る際には毛先にアイロンが必要ですが、アイロンが湿気や汗で落ちても矯正してるので真っ直ぐです!

クチコミ

嬉しい口コミをありがとうございます!

同じように長期間縮毛矯正に悩まれてた方が多いです!

こちらも嬉しい口コミをありがとうございます!1番大事なのは自分が関わってない日にどんだけ綺麗で居れるか、を意識してお話させて頂いてるので今後の縮毛矯正のスケジュールも一緒にお話しさせて頂いてます!

嬉しいお言葉ありがとうございます!全く同じくせ毛の方なんて方はいませんからね!

よくある質問!Q&A

Q.自分がどこに当てはまるか分からないです。

A.どこに当てはまるか分からない場合は美容師さんに状態を見てもらい聞いてみましょう!聞く美容師さんも縮毛矯正が得意な方詳しい方や縮毛矯正専門店の方などに聞くことをオススメします!縮毛矯正は髪を美しく見せる素晴らしい技術である分大きなダメージも伴うので豊富な知識と高い技術力を必要とするので得意な方にやって頂く方がいいです!美容師が苦手な施術ランキング1位は縮毛矯正っていう説も……

Q.自分がアルカリ性の方がいいのか弱酸性の方がいいのかわからないです。

A.その場合はまずは弱酸性の縮毛矯正から始めましょう!弱酸性とアルカリ性ではダメージ量が違います!髪の毛は死滅細胞といって1度傷んだものが治るということはないので、極力ダメージを与えずに施術するということが美髪への道筋になるのでダメージ量の少ない弱酸性から始め、伸びが悪い、もっとピンと伸ばしたい、という時にお店を変えてみたりアルカリ性の縮毛矯正に変えてみたりという順序で施術していくのが良いです!

Q.髪の毛がチリチリになってしまって縮毛矯正が怖いです。

A.髪がチリチリになってしまった原因というのは髪の毛がダメージに耐えきれず破損してしまいチリチリになってしまったからだと思われます。そのダメージというのは普段のアイロンだったり美容室での施術でのダメージの重なりが生み出すものになるので、普段の扱い方やしっかりとした美容室選び、そして美容室で自分のこれまでの履歴や普段の扱いをしっかりと美容師さんに伝えるということが失敗する可能性を大きく下げることが出来るかと思います!

まとめ

今回お伝えさせて頂いたことはあくまで美容師側が学んでいる理論の中での美容師がオススメしたい縮毛矯正の周期になるので1つ目安として考えて頂ければ幸いです。もちろん癖が強くて1ヶ月に1回、2ヶ月に1回縮毛矯正をかけたくなる気持ちはわかります!ですがそこにはダメージの恐れや綺麗に伸ばせない可能性もあるということを御理解頂ければいいかなと思います!

世の中には沢山の方が癖毛や髪質で悩んでる方がいらっしゃるかと思います。そういった方達を1人でも多く、より美髪への手助けを出来たらなと思います!

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