「どれくらい持つ?」「頻度は?」縮毛矯正の期間に関する7つの疑問を解決!
2023/04/19こんにちは!弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENOPRE(エノア)です。
今日は「縮毛矯正の期間」に関する皆さんの疑問に答えていきたいと思います!
「縮毛矯正をかける頻度はどれくらい期間を空ければいいのか?」
「縮毛矯正は何ヶ月持つのか?」
「持ちを良くするためにどうすればいいのか?」
「縮毛矯正が定着するまでの期間はどれくらいかかるのか?」
「縮毛矯正後どれくらい期間を空けたら〇〇していいのか?」
など、よくお客様にもご質問いただく全部で7つの疑問について答えていきます。是非「自分も知りたい!」そんな項目がありましたら、覗いてみてくださいね!
(目次の気になる項目をクリックすると、読みたい質問だけ読む事もできますよ^_^)
目次
Q1「縮毛矯正をかける頻度はどれくらい期間を空ければいい?」
髪型別だと縮毛矯正をかける頻度の目安はこのようになっています。
前髪・顔まわりの部分縮毛「3ヶ月に1回」
ショート「3ヶ月に1回」
ボブ「3〜4ヶ月に1回」
ミディアム「4〜6ヶ月に1回」
ロング「半年以上」
メンズ「3ヶ月に1回」
ただ、こちらはあくまでも1つの目安です。縮毛矯正をかける頻度については「髪質や状態」「髪型」「クセの強さ」の3つの要因によって変わってくるので、人それぞれベストな縮毛矯正のタイミングは変わってきます。なので最終的に頻度を決める場合は美容師さんと相談して、髪の状態を直接見てもらった上で、自分の髪に合わせたベストな頻度を提案してもらい計画的にかけていきましょう。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
Q2「縮毛矯正は何ヶ月くらいの期間持つの?」
縮毛矯正は1度かけたらその部分は半永久的にストレートの状態が維持されます。なので1度縮毛矯正をかけた部分を2回以上をかける必要はありません。ただ、根元からは新しく地毛(くせ毛)が生えてきますから、一定の期間が過ぎるとくせ毛が気になるようになるはずです。その時は根元のくせ毛部分だけを縮毛矯正する技術「リタッチ」を行って綺麗なストレートヘアを維持して1いく事になります。なので定期的に縮毛矯正をかける事になるんですね。
+@縮毛矯正の持ちを良くするためにはどうしたらいい?
縮毛矯正をかけてしまえば、その部分はストレート状態をずっと維持出来ます。ただ!!髪がダメージしてしまうと「ダメージによる髪の『うねり』『広がり』」が出てきてしまい、良い状態が保てなくなってしまいます。特に縮毛矯正をする時に髪に大きなダメージを与えてしまう分、綺麗な状態をキープするのが難しく縮毛矯正後は毛先の乾燥・広がり・うねりに悩む方が多くいらっしゃいます。
せっかくストレートにしたのに時間が経つと髪がボロボロ・バサバサは正直嫌ですよね、、。そこで縮毛矯正した「綺麗なストレートヘア」を長持ちさせるために
・ダメージレスな縮毛矯正をかけて髪の体力を維持する。
・ダメージ部分はしっかりと髪の状態に合わせたホームケアでケアする。
この2つに気をつけてあげるのがポイントです。「ダメージレス」と「ダメージケア」を徹底する事で、美しい髪をキープしましょう!
↓詳しくはこちらの記事で解説中です。
Q3「縮毛矯正をしてから定着するまでの期間は?」
縮毛矯正はしっかりと施術すれば、美容院でほとんど定着出来ているはずです。なので、シャンプーなどしても縮毛矯正が取れることはありません!ですが縮毛矯正をしたすぐ後は「残留オキシ」や「残留アルカリ」などの不純物も残っている為、髪から抜けるまでとても痛みやすい状態になっています。この髪が痛みやすい期間は「1週間」特に縮毛矯正後『2日間』はかなり髪が繊細な状態。この期間に髪に負担を与えてしまうと、髪がダメージし状態が悪くなってしまいやすいので、髪の扱いには注意しましょう。
また、もし縮毛矯正をして数日で髪のうねりが見られるようになった場合は縮毛矯正が上手くかかっていない可能性があります。その時はすぐに美容師さんに連絡して髪の状態を見てもらいましょう。期間内であれば「無料のお直し」などの対応をしてくれる美容院がほとんどですよ!
※エノアでは「1週間以内」となっています。それ以上期間が空いてからだと「髪を縮毛矯正後に傷ませてしまったからなのか?」「縮毛矯正が上手くかかっていないのか?」判断が難しくなる為です。なので気になったらすぐにご連絡くださいね!
Q4「縮毛矯正後、どれくらい期間を空けたら〇〇しても良い?」
お風呂やシャワー
お風呂やシャワーは当日からOKです!ただ縮毛矯正当日は髪を濡らしたくないので、シャワーキャップなどで髪が濡れないように守ってあげましょう。万が一濡れた場合はすぐに乾かしてあげれば大丈夫ですよ。
シャンプー
縮毛矯正後24時間経ってからのシャンプーをおすすめしています。当日のシャンプーは髪の負担になりやすいのでできれば我慢してくださいね!もし汗をかいたなどで、どうしてもシャンプーしたい場合は38度くらいのぬるま湯で2〜3分しっかりすすぐ『水洗い』をしましょう。お湯で濯ぐだけでも毛穴や髪の汚れの6〜7割は落ちるので、かなりスッキリしますよ!
↓縮毛矯正をかけた髪はとっても乾燥しやすく繊細です。2日目以降シャンプーする時は「髪に優しく」「高補修・高保湿」が出来るシャンプーで洗いましょう。
耳かけ
耳かけで基本的に跡が残る事はないので心配は入りませんが、美容院によって使用する薬剤が違うので心配な方は「2〜3日後」からの耳かけが安心です。もし跡がついたとしても、髪を洗ってしっかり乾かせば普通元に戻るはずです。もし元に戻らない場合は、縮毛矯正に問題がある可能性もあるので縮毛矯正をかけてくれた美容師さんに相談してすぐに状態を見てもらいましょう。
ヘアアイロン
ヘアアイロンは髪に熱ダメージをかなり与えてしまうので、出来れば髪が安定するまでの「1週間」期間を空けてから使うようにしましょう。また期間を空けた後も髪ができる限りダメージしないよう
・アイロンを使わない日を作る
・しっかりと髪が乾いている状態で使う
・アイロン前にトリートメントで保護しておく
・ストレートアイロンはアイロン板で髪を押し潰さないようにする
・同じ部分にジューッと熱を当て続けない
などに注意して使ってくださいね。
髪を結ぶ
ヘアゴムと髪の摩擦部分が髪を痛めてしまうので、髪を痛めやすい「1週間」は髪を結ぶのは控えましょう。結ぶ時は「シュシュ」「バナナクリップ」「幅広のゴム」など髪との摩擦が起きにくいものでふんわり結んであげるのがベストです!
ヘアカラー
ヘアカラーは髪の状態が安定する1週間後にするのがおすすめです。また使用する薬剤によっては縮毛矯正と一緒にヘアカラーが出来る美容院もありますので、忙しくて時間がない方は一緒にできる美容院にお願いするとかなり楽ですよ!
↓縮毛矯正とヘアカラーについてはこちらで詳しく解説中です!
ブリーチ
髪は死んだ細胞で出来ているためトリートメントをどんなに頑張っても一時的に補強されるだけで髪は治りません。つまりどんなに縮毛矯正をしてから期間が空いても、ダメージは蓄積されたままなんです。なので縮毛矯正をした髪へのブリーチはおすすめ出来ません。ブリーチをする事は出来てもその後髪が千切れたり、チリチリになったりする可能性が高いからです。
またブリーチを定期的にやりたくなる方は縮毛矯正ではなく「弱酸性酸熱トリートメント」をするのも1つの方法です。くせ毛が真っ直ぐに伸びるわけではありませんが、かなり落ち着きますしトリートメントなので縮毛矯正より安心ですよ!気になる方はエノアスタイリストまでご相談くださいね!
パーマ
パーマをかけたい場合は最低2〜3ヶ月ほど期間を空けるのがおすすめです。しかし縮毛矯正した髪にパーマをかける場合、時間がいくら経っても髪のダメージは無かった事になっていませんから、毛先に縮毛矯正部分がある限り髪が痛むリスクは変わりません。もしパーマをかける場合、条件が揃えばデジタルパーマでパーマをかけることが出来ます。ですが強いカールを出すのは難しく、大体ワンカールくらいの仕上がりになることが多いです。カールの出方は髪の状態によって変わるので詳しくは美容師さんに確認するのがおすすめですよ!
また、よくパーマをかけたくなる方は縮毛矯正は前髪だけにしておくなど縮毛矯正を施す部分を最小限にする事で、髪のダメージを予防し出来るだけパーマがかけやすい状態にしておくこともあります。
どちらにせよ美容師さんとしっかり話し合った上で「パーマをかけるか?」「縮毛矯正を控えておくか?」決めていくのがいいでしょう。
Q5「縮毛矯正したらすぐに取れた。こんなに持たないことってある?」
数日で取れた場合
数日で縮毛矯正が取れた場合は縮毛矯正が上手くかかっていない可能性があるので、すぐに縮毛矯正をかけた美容師さんに連絡して髪の状態を見てもらいましょう。髪の状態を見てもらって上手くかかっていなかった場合、期間内であれば無料でお直しをしてくれる美容院も多いです!
1週間以上経ってから取れた場合
1週間以上経ってから縮毛矯正をかけた部分にうねりが出てしまった場合、縮毛矯正がかかっていないというより
・縮毛矯正後の生活の中で髪を大きくダメージさせてしまった。
・元々髪のうねりの原因がダメージだった為、縮毛矯正をした意味があまりなかった。
可能性が高いです。この場合も美容師さんに相談して対処してもらったり、今後どうやって髪を改善していくか話しておくのが安心です。お直しの対象になるかどうかは、状況によって変わってきますので美容師さんに確認するようにしてくださいね!
Q6「定期的に縮毛矯正出来ない場合は縮毛矯正はやめた方がいい?」
梅雨前だけ。毎年1回だけ縮毛矯正をかける方もいらっしゃいますし定期的に縮毛矯正出来ないからといって「縮毛矯正をやめる」基準にはなりません。縮毛矯正をやるかやらないか迷うようでしたら、まずは「くせ毛のうねりが気になるかどうか?」を基準にするのがおすすめです。
ただ、この縮毛矯正をするかどうかの答えはここでは出せない難しい問題!人それぞれ感じていることも違うし、クセの強さも違います。なので縮毛矯正するかどうかは頼れる美容師さんに相談してしっかり話し合った上で決めていきましょう。
縮毛矯正をしない場合もおすすめメニューやホームケアの仕方をアドバイスしてくれますよ!
Q7「縮毛矯正をやめたい、、。どれくらいの期間が経つと大変になる?」
人それぞれ違ってきますが、クセが強い方だと「3ヶ月」クセが弱い方だと「半年」くらいするとくせ毛が気になり髪の扱いが大変になってくる時期です。
髪の扱いが大変になってくると「縮毛矯正やっぱりやりたい!!」となって縮毛矯正を再開する方も少なくありません。なので1つの方法としておすすめしているのが、「弱酸性酸熱トリートメント」を1年間くらい行い、完全に縮毛矯正を卒業するまでワンクッション置いてあげること!
弱酸性酸熱トリートメントはくせ毛のうねりが伸びる訳ではありませんが「くせ毛のうねり、広がりを落ち着けてくれる」効果があります。なので髪が何もしないより扱いやすい!弱酸性酸熱トリートメントをしている期間中に自分に合ったくせ毛との付き合い方(お手入れ方法や髪型はどうするかなど)を見つけ、徐々にくせ毛に慣れることで、一気に縮毛矯正を止めるよりストレスを減らしながら卒業することが出来ます。
兎にも角にもまずは美容師さんに相談して、「どうやって縮毛矯正を卒業するか?」一緒に決めていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は縮毛矯正の期間に関する皆さんの疑問に答えてみました。
縮毛矯正の期間に関する答えは人それぞれの髪の状態や髪質で大きく変わってくる事も多いです。なのでここでお話しした事は、いくつも答えがあるうちの1つとして参考にしていただけると嬉しいです。最終的な答えは是非頼れる美容師さんと一緒に見つけてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
何か疑問やお悩みがありましたらエノアスタイリストまで、お気軽にご相談くださいね!