enore > ブログ > 髪質改善 > 【ボサボサ髪に効果抜群】美容師が教える「梅雨のヘアケア方法」

【ボサボサ髪に効果抜群】美容師が教える「梅雨のヘアケア方法」

2024/03/04

こんにちは！髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE（エノア）です。

これから本格的に突入する梅雨。多くの方が憂鬱に感じているのではないでしょうか？

梅雨時期は天気が悪くて気分が上がらないだけじゃなく、、、

髪がうねって、、広がって、、まとまらない！！！！！！

しかも、頑張って朝セットしたのに、、、

少し時間が経つとすぐ髪がボサボサに！！！！！

この毎年起こる悲劇、、。どうにかならないの！？

そこで今回は梅雨時期にうねり・広がる頑固なボサボサ髪を出来る限り緩和し、綺麗でまとまる艶髪になるためのポイントとおすすめなヘアケア商品をご紹介します！

ヘアケアの方法はどなたでもやりやすいよう特別なヘアケアというよりも、多くの方が日常的に行なっているヘアケアの中でお話ししていきますね！

是非参考にご覧ください！

1 梅雨時期に髪が「うねる」「広がる」のは何故？
2 梅雨時期に髪を広がらないようにする２つのポイント
- 2.1 ①満たす
- 2.2 ②守る
3 梅雨必須！髪の毛ボサボサ対策ヘアケア講座
4 梅雨時期に強い髪を育てるために。日頃のヘアケアでは「ダメージレス」を徹底！
5 まとめ

梅雨時期に髪が「うねる」「広がる」のは何故？

梅雨時期に髪が広がったり、うねりがひどくなってしまう原因は元々の髪質による事もありますが、それ以上に大きな原因があります、、。それが、、

ダメージ！！

髪がダメージを受けていると髪の表面にあるキューティクルがまず傷んでしまいます。キューティクルは普段髪内部を守る役割があるのですが、、キューティクルがダメージする事で防御力が低下、、。空気中の水分をどんどん吸ってしまうんです。

それにより髪が広がり、ボサボサになってしまうんですね。

そして、さらにダメージが進行していくと今度はダメージしボロボロになり乱れたキューティクルから髪内部の栄養分が流出し、髪の中がスカスカ、、。髪内部の水分バランスが崩れ始めます。

そうなると梅雨時期は大量に水分を吸ってしまい髪が広がるだけではなくうねりも余計に酷くなってしまうんです、、。

梅雨時期に髪を広がらないようにする２つのポイント

このように梅雨時期髪がうねったり広がったりするようになってしまうのは、髪質だけではなく髪のダメージも大きな原因になっています。ですが髪質が原因の場合とは違いダメージによって髪が扱っている場合は、ヘアケアをしっかりと行う事でそのお悩みを緩和する事が可能なんです。

そして梅雨時期でも綺麗な髪を維持する為のヘアケアのポイントは２つ！

①満たす

（こちらはエノアの弱酸性シャンプーとトリートメントを使う前と後の違いです。乾かしただけなのに、ヨレヨレだった毛先内部が栄養で満たされハリ感とまとまりがアップしているのが分かると思います。）

まずはダメージによって髪内部に不足している「毛髪補修成分」「潤い」を補給し、満たしてあげる事で髪の内部バランスを整え、湿気を髪がどんどん吸わないようにする事が大切です。

毎日のヘアケアで使用するヘアケアアイテムはしっかりと毛髪補修力が高く、手触りや香りだけで選ばず髪内部に効く商品を使いましょう。

②守る

ダメージにより防御力が低下してしまったキューティクルをしっかりと保護し髪が余計な水分を吸わない様に『撥水毛（はっすいもう）』の状態に近づけてあげましょう。特にダメージしている髪は「乾燥しやすかったり、摩擦が起きやすかったり、紫外線に弱かったり、さらなるダメージを受けやすい状態です。髪をしっかり守ってあげる事は今以上に状態が悪くなってしまうのを防ぐことにも繋がりますよ！

※健康な髪は水を弾く「撥水毛」と呼ばれる状態ですが、髪がダメージしていくにつれて水を吸いやすい「吸水毛（きゅうすいもう）」と呼ばれる状態になってしまいます。

梅雨必須！髪の毛ボサボサ対策ヘアケア講座

ヘアケアのポイントをお話した次は具体的な方法を簡単にご紹介しますね！

シャンプー＆洗い流すトリートメント

毎日のシャンプー＆トリートメントは最も重要なヘアケア！！何を使って、どうやって髪を洗うかで髪の状態が大きく変わります。しっかりとケア出来れば髪のベースが整い、他のヘアケアの効果も出やすくなります！

まず梅雨対策を始めるなら、シャンプー＆トリートメントから取り組みましょう！

✅ポイント

・洗浄力がマイルドで高保湿な「アミノ酸シャンプー」を使おう！
（特に毛髪補修力が高いアミノ酸シャンプーはトリートメントと同レベルでのトリートメント効果が期待出来ます。）

・シャワーの温度は熱すぎると髪や頭皮が乾燥してしまいます。「３８度くらいのぬるま湯」で濯ぎましょう。

・髪を痛めないように「マッサージ洗い」で洗う。

・トリートメントは香りや手触りだけで選ばない！内部補修力の高い商品を使う。

（↓シャンプー＆トリートメントの正しい洗い方解説はこちらの動画でチェック！）

✅エノアのおすすめシャンプー＆トリートメント

綺麗な髪を目指すために重要なシャンプートリートメントは

「エノア弱酸性シャンプー＆トリートメント」が一押しです！

こちらはアミノ酸シャンプーで、毛髪補修力の高い「フェザーケラチン」などのアミノ酸を豊富に含み、髪に優しい保湿成分「リピジュア」と「ポリグルタミン酸」で髪をしっかり保湿。しっとりと滑らかな美しい仕上がりです。エノアで髪質改善瀬術をしている髪にもぴったりでエノアで一番人気のヘアケアアイテムです！

トリートメントだけでは無く、シャンプーでも毛髪補修成分の補給と保湿が出来るので湿気で扱いにくい髪もまとまりやすくなりますよ！

※髪質によっては別のシャンプー＆トリートメント商品がおすすめの事もありますので、気になる方はエノアスタッフにお気軽にご相談ください。お店に直接行けない方はまずは弱酸性シャンプーを使っていただき、仕上がりがもう少し

よりしっかりくせ毛や広がりを抑えたい場合
→「エノアシャンプー＆トリートメントforフォルム」

もう少し軽やかでふんわりさせたい場合
→「エノアエイジングケアシャンプー＆トリートメント」

をお試しください。

↓商品の詳細・ご購入はこちら

洗い流さないトリートメント

梅雨時期に最も大活躍するのが洗い流さないトリートメント。「髪内部の補修」「キューティクルの保護」だけではなく、紫外線や摩擦、乾燥などからも髪をしっかり守ってくれます。

髪がダメージしていると時間が経つと毛先がパサついてきてしまう事もあるので、携帯しておき出先でもささっとケアしてあげる事が出来るのが洗い流さないトリートメントの大きな魅力です。

✅ポイント

・「毛先→中間→内側（襟足など）→前髪」の順に付けると綺麗に付けやすい。

・仕上げに目の荒いクシで優しくブラッシング。より均一にトリートメントが馴染んでくれる！

・梅雨時期は特にしっかりと髪の栄養補給と保護をする為、ミルクタイプとオイルタイプの併用が効果的！

・洗い流さないトリートメントは色んなシーンで使えます。使うシーンによってトリートメント商品にも向き不向きがあるので、使うシーンに合わせての商品選びがおすすめです。

✅エノアのおすすめ洗い流さないトリートメント

大人気の「洗い流さないトリートメント2点セット」がおすすめです。

エノアの洗い流さないトリートメント「ヘアトリートメントエマルジョン（ミルク・ジェルタイプ）」「ヘアトリートメントオイル」の２つの相乗効果で髪を内部から外側まで、しっかりと補修・保護する事で

艶・まとまり。そして今まで体験したことのないような「トゥルン」と吸い付くような手触りが手に入ります。

使い続けるとこのように↓

髪に負担のかかる成分を使用せずダメージレスなので、使い続ける事で綺麗な髪の範囲がどんどん増え、それに並行して髪の調子が良くなるのも特徴的！「ドライヤーの前」「スタイリング前」のご使用が特におすすめです。しっかりと手軽にケア出来るエノアの洗い流さないトリートメントで綺麗な髪を育てていきましょう！

↓商品の詳細とご購入はこちら

ドライヤー

濡れた髪を放置してしまうとクセが強く出てしまったり、キューティクルが揃わずに乾いてしまいバサバサな仕上がりになりますし、逆に乾かし過ぎて髪が乾燥すると湿気を吸いやすくなってしまいます。ドライヤーは乾かさなさ過ぎも、乾かし過ぎもNG！ジャストの乾かし具合を目指しましょう。

✅ポイント

・乾かす前に洗い流さないトリートメントで栄養補給＆乾かし過ぎ防止

・髪を洗ったらすぐに、しっかりと乾かす。

・仕上げに冷風を使いキューティクルを引き締め、髪の艶をアップ！
（いつも乾かし過ぎてしまう方は９割くらい乾いたら早めに冷風に切り替える事で乾かし過ぎも防げます。）

✅エノアのおすすめドライヤー

簡単に！素早く！綺麗に！乾かすなら「復元ドライヤープロ」がおすすめ。

髪内部の水分コントロールも自動的にしてくれるので、乾かし過ぎや半乾きも防げます！髪質改善している髪にもぴったりなドライヤーですので、ドライヤーの買い替えを検討している方は是非ご検討ください！

↓復元ドライヤープロについての詳細はこちら

スタイリング・セット

ヘアスタイルが湿気で崩れやすいですから、スタイリング剤でヘアスタイルを崩れにくくしてあげるのも１つの方法！普段スタイリングしない方も梅雨時期は軽くスタイリング剤を揉み込んであげるだけでヘアスタイルの持ちが良くなりますよ！

✅ポイント

スタイリング剤は商品選びが重要！特にワックスはヘアケア効果が低く髪を乾燥させてしまうものが多いので、スタイリング剤なのにしっかりとトリートメント効果の高いものを使用しましょう。

※スタイリングの仕方はいつもと同じでOK！いつもはスタイリング剤を使わないという方はトリートメントをつけるように毛先を中心に揉み込んであげましょう。

（↓良かったらスタイリングの参考に！）

✅エノアおすすめのスタイリング剤

髪がハイダメージでうねりも出ている方は「エノアトリートメントワックス（ソフト）」

うねりも強く出ていて髪の内部ダメージも強い髪なら、内部補修力の高い成分「１４種類のアミノ酸」「シルク」などを配合のトリートメントワックスでよりしっかり髪のまとまりをキープしましょう！ノンシリコンなのでワックス特有の不快感が少なく男性も女性も使いやすいのも魅力です。ヘアスタイルをキープしながら、髪に毛髪補修成分と潤いを補給出来る梅雨時期だけではなく１年中髪を綺麗にしてくれるワックスです。

ふんわりとしたスタイリングも得意な商品なので、ちょっと動きのある女性らしさあふれるスタイリングにもおすすめです。

広がる髪のまとまりをアップさせたい方は「エノアオーガニックシアバター」

美しい艶を出しつつ自然な仕上がりにするならこちら。ハンドクリームやリップクリームとして使えるくらい髪やお肌に優しいトリートメント成分配合のスタイリング剤です。保湿力が高く髪を湿気から守って、美しいまとまりを出してくれます。トリートメントで出来ているのでベタつかず、普通のワックスと違い髪を洗う必要もありません。トリートメント感覚でヘアスタイルのキープ力をアップさせたい方に人気の商品です！

↓商品の詳細とご購入はこちら！

（詳しい説明だけでなく、理想の仕上がりに合わせておすすめの商品をご案内しています。今回髪がまとまる仕上がりのものをご紹介させていただきましたが、同じシリーズの商品はどれも梅雨時期にぴったりなので、もし仕上がり的にもう少し束感や動きが欲しい方などは別の種類の商品をご使用になるのもおすすめです！）

スタイリング用ヘアオイル

徹底して湿気を防ぎたい方には、スタイリング後にヘアオイルで仕上げていただくのがおすすめです。髪表面をオイルでカバーする事で、より髪が水分を吸いにくい様にしてくれますよ。髪により綺麗な艶も出て仕上がり的にもGOOD！

✅ポイント

・毛先を中心に「毛先→中間→内側（襟足など）→前髪」の順に付けると綺麗に付けやすい！

・ヘアオイルは商品選びが大切！セットした髪が崩れないよう、軽やかな仕上がりになる「スタイリング専用」のヘアオイルを選ぶのがベスト

・つけ過ぎない様に注意！つけ過ぎるとベタベタになってしまいます。

・ダメージが強い髪質は朝つけてもオイルを吸って乾燥する事があるので、いつでもつけ直せるようにヘアオイルを携帯しておいても◎

✅エノアのおすすめスタイリング用ヘアオイル

ヘアスタイルにより上質な艶をプラスする「エノアオーガニックスタイリングオイル」は『梅雨時期大活躍する！』と５月から特に売り上げが伸びるおすすめの商品です！

エノアがスタイリングオイルとして研究開発したヘアオイルで、１６種類の天然由来オイルをブレンドし「しっとりと濡れるような艶」が出るのに「ベタつかず軽やかな仕上がり」が特徴的な商品です！

髪の潤いキープで湿気の髪への影響を抑えるだけではなく、日光から髪を守ってくれる効果も高いので日差しが特に強い５月〜９月のヘアケアとしてもぴったりです^_^

↓商品の詳細・ご購入はこちら

↓梅雨時期に「うねる」「広がる」髪におすすめの美容院メニューもあります！

縮毛矯正だけじゃない！湿度が高い時期「うねる」「広がる」髪に効果的なメニュー４選

梅雨時期に強い髪を育てるために。日頃のヘアケアでは「ダメージレス」を徹底！

髪は死んだ細胞で出来ているので、１度ダメージしてしまうとどんなにヘアケアを頑張っても髪が元通り治り、ダメージ部分が再生される事はありません。つまり、ダメージはどんどん蓄積されていくんですね。

ヘアケアによって髪に一時的に栄養補給出来たとしても、ダメージが蓄積された分だけ髪は扱いにくく・状態が悪いですしお手入れも大変になってしまいます。そして梅雨時期それが顕著に現れやすいんですね。ヘアケアで髪を綺麗な状態に出来たとしても、髪のダメージが大きいほど持ちも悪いです。

なので梅雨時期のヘアケアを少しでも楽にするために、日頃から髪へのダメージを最小限に抑えるよう「ダメージレス」なヘアケアをしていきましょう。ヘアケアアイテムと言っても髪に負担がかかってしまう商品があったり、髪に合わないものを使ってダメージさせてしまう事もあります。意外とそれを知らない方も多いので、是非日頃から「ダメージレス」に気をつけてあげてくださいね。

↓日頃の「ダメージレス」なヘアケアについてはこちらの記事をご覧ください。