妊娠中は縮毛矯正してもいい?受けるタイミングや注意点について解説!
2024/06/18こんにちは!髪質改善と弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
妊娠中でも、髪の毛をきれいにしたいですよね。
しかし、「妊娠中に縮毛矯正は大丈夫?」「赤ちゃんに悪影響はない?」と心配に思う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、妊娠中に縮毛矯正をかけるのは問題ないため安心してください。
この記事では、縮毛矯正は赤ちゃんに影響があるのか、施術を受けるタイミングや注意点についてお伝えします。
しっかり理解して、安心して施術を受けましょう。
目次
妊娠中に縮毛矯正をしてもいいの?
妊娠中に縮毛矯正をかけても問題ありません。
ただし、縮毛矯正は長時間の施術で同じ体勢で座りっぱなしであったり、シャンプー台への移動が必要だったりするため、妊娠中の身体には負担がかかります。
そのため、その日の自分の体調や妊娠周期も考えて施術を受けることがオススメです。
妊娠中の縮毛矯正は赤ちゃんに悪い影響がある?
「妊娠中に縮毛矯正をすると、赤ちゃんに影響するのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
「経皮毒」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、経皮毒については心配しなくて大丈夫です。
経皮毒とは、日常使われる製品から皮膚に有害な化学物質が吸収されるという考え方です。
しかし、この考え方には科学的な根拠やエビデンスがありません。
実際は皮膚からの吸収はごくわずかで、赤ちゃんに悪影響はありません。
経済産業省は、2008年、経皮毒の健康被害についてビデオやDVDで説明した連鎖販売取引業者に対して、業務停止命令を出しました。
この決定からも、「経皮毒の情報には、市販の洗剤や化粧品を否定する科学的根拠はない」ということが明確に示されています。
もし心配な方は、保護スプレーで頭皮を守ったり、頭皮に薬剤がつかないようにしたり、丁寧に施術してもらうことも可能ですよ。
出典:特定商取引法違反の連鎖販売業者に対する業務停止命令について(経済産業省)
妊娠中に縮毛矯正をするタイミングは?いつまでOK?
妊娠中に縮毛矯正をする場合、時期は基本的にはいつでも構いません。
しかし、妊娠中はやはり身体にかかる負担も大きいため、オススメのタイミングや避けたほうがよいタイミングがあります。
具体的には、妊娠周期を目安に決めるとよいでしょう。
受けるタイミングの目安については以下のとおりです。
- 妊娠初期はなるべく避ける
- 妊娠中の縮毛矯正は安定期のタイミングがオススメ
- 妊娠後期は長時間同じ姿勢でいるのがしんどくなるので控えよう
1つずつ詳しくみていきましょう。
1.妊娠初期はなるべく避ける
妊娠初期はホルモンの影響やつわりで体調が不安定になりがちです。
そのため、なるべく妊娠初期の施術は避けたほうがよいでしょう。
無理をして受けると、体調によっては、縮毛矯正の薬剤が頭皮にしみたり、薬剤の匂いで気分が悪くなってしまったり、貧血で立ちくらみが起きてしまう可能性があります。
縮毛矯正は、早くても2時間、長いと4時間ほどかかる長時間の施術です。
また、カラーやカットに比べて途中で中断することが難しい施術でもあります。
そのため、できるだけ妊娠初期は避け、体調が安定している時期に行くようにしましょう。
2.妊娠中の縮毛矯正は安定期のタイミングがオススメ
妊娠中に縮毛矯正を受けるタイミングでオススメなのが、安定期に入ってからです。
つわりのことや身体への負担を考えると、妊娠中期から後期の前半、5か月から8か月がオススメです。
体調に不安がある方は、つわりが落ち着いて安定期に入ってから施術を受けると安心ですよ。
3.妊娠後期は長時間同じ姿勢でいるのがしんどくなるので控えよう
お腹が大きくなる妊娠後期もなるべく避けたほうがよいでしょう。
妊娠後期は、お腹が大きくなり身体に負担がかかりやすくなります。
お腹が大きくなると、長時間同じ姿勢で座ったり、シャンプー台への移動が辛くなります。
とくに、シャンプー台では仰向けの姿勢になるため、お腹を圧迫されるような感覚になります。
また、妊娠後期はトイレが近くなりやすいです。
このように、同じ姿勢でいるのがしんどくなる妊娠後期は、長時間の施術となる縮毛矯正は避けたほうがよいでしょう。
妊娠中に縮毛矯正を受けるときに気をつけること
妊娠中に縮毛矯正を受けることは問題ありません。
しかし、身体への負担を減らすために、いくつか気をつけたほうがよいことがあります。
具体的には、次の3つです。
- 体調が悪いときは無理をして受けない
- 施術中は姿勢や体勢に気をつける
- 施術中のトイレを我慢しない
安心して施術を受けるためにも、気をつけることをしっかり理解しましょう。
体調が悪いときは無理をして受けない
体調が悪いときや寝不足の日は、無理をして施術を受けないようにしましょう。
せっかく予約したからといって無理に施術を受けると、さらに体調を悪化させてしまうかもしれません。
体調に少しでも不安を感じるときは、事情を説明して予約をキャンセルしましょう。
また、施術中も少しでも体調に異変を感じたら、遠慮せずに美容師さんに伝えてください。
施術中は姿勢や体勢に気をつける
施術中は意識的に時々姿勢を変えるようにしましょう。
施術中は、同じ姿勢を続ける時間が長くなりがちです。
普通の人でも同じ姿勢で座りつづけるのは負担が大きいため、とくにお腹が大きい妊婦さんにとってはかなり負担になります。
その日の体調や妊娠周期によっては、長時間同じ姿勢を続けることで気分が悪くなる可能性もあります。
また、足や腰のむくみや痛みに悩む妊婦さんは、さらに不安を感じるかもしれません。
そこで、施術中は意識的に姿勢を変えることを心がけましょう。
また、身体を締め付けないゆったりとした服装で美容室に行くこともオススメです。
施術中のトイレを我慢しない
妊娠中は、子宮が膀胱を圧迫するため、頻尿になることが一般的です。
とくに妊娠後期には、トイレが近くなりやすいです。
施術中にトイレに行きたくなった場合、無理に我慢する必要はありません。
もし心配であれば、トイレに近い席に座らせてもらえるように相談してみることも1つの方法です。
妊娠中も安心して縮毛矯正を受けるには?美容室選びのポイント
ここでは、縮毛矯正を安心して受けるために、美容室を選ぶ際のポイントについて解説します。
具体的なポイントは、次の4つです。
- 通い慣れている美容師さんに頼む
- 予約時に妊娠中でも施術してもらえるか確認する
- 髪や頭皮に優しい薬剤を使っているか確認する
- 近くに病院があるか調べておく
1つずつ詳しくみていきましょう。
通い慣れている美容師さんに頼む
妊娠中の縮毛矯正は、通い慣れた美容室や、いつも担当してもらっている美容師さんにお願いしましょう。
万が一、施術中に気分が悪くなったり、体勢が辛くなったりした場合、初めての美容師さんだと遠慮してしまうかもしれません。
信頼できる美容師さんであれば、自分の体調を正直に伝え、必要に応じて施術を調整してもらえます。
予約時に妊娠中でも施術してもらえるか確認する
妊娠中に縮毛矯正を受けるときは、予約時に施術可能かどうか確認しておくと安心です。
美容室によっては、妊婦さん向けの施術を行っていない場合もあるためです。
また、妊娠していることを美容師さんに伝えておくと、施術時間の短縮、薬剤の頭皮への接触を最小限に抑える、シャンプー台近くの席への案内など、配慮してくれることがあります。
初めての美容室だけでなく、いつも通っている美容室でも「妊娠中でも施術は可能ですか」と確認することで、より安心して施術を受けることができます。
また、可能であれば、混雑する土日や祝日は避けると余裕をもって施術してもらいやすいでしょう。
髪や頭皮に優しい薬剤を使っているか確認する
妊娠中は、ホルモンバランスの変動やつわりの影響で肌が敏感になりがちです。
そのため、髪や頭皮に優しく、刺激の少ない薬剤の使用がオススメです。
一般的に従来の縮毛矯正の薬剤は、アルカリ性を使用しています。
健康的な髪は弱酸性で、薬剤を髪内部まで浸透させるには、pHを上げてアルカリ性まで傾ける必要があるためです。
しかし、健康な髪や頭皮は弱酸性なので、アルカリ性の薬剤を使用することで髪に大きな負担がかかります。
すると、「髪が硬くなる」「乾燥・パサつきがひどい」などのダメージトラブルが起こりがちに。
その点、ENOREでは、開店以来、髪と頭皮に優しい弱酸性薬剤を使用した縮毛矯正が強みです。
ENOREの弱酸性縮毛矯正の薬剤は髪と同じ弱酸性薬剤を使用しているので、髪や頭皮への負担を最小限に抑えられます。
そのため、妊娠中で肌がデリケートになっている方にもオススメなんです。
弱酸性縮毛矯正には、自然な仕上がりになる、ヘアカラーとの相性が良いなどのメリットもありますよ。
ぜひ一度試してみてくださいね。
ホームケアには、髪や頭皮へのダメージを最小限に抑えたENORE 弱酸性シャンプーがおすすめです。
優しく洗いながら、髪に必要な成分を補給します。
香りは柑橘系のフレッシュな香りで、乾かすとほとんど香りがなくなりますよ!
近くに病院があるか調べておく
万が一施術中に急に体調が悪くなった場合のために、美容室の近くに病院があるかどうかを事前に調べておきましょう。
また、美容室に行くときは、体調が悪化したときにすぐに病院に行けるよう、母子手帳や保険証、診察券を持参することを忘れないようにしましょう。
まとめ
この記事では、縮毛矯正が赤ちゃんに与える影響や、施術を受けるタイミング、注意点について説明しました。
縮毛矯正の薬剤がお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすことはありませんので、安心して施術を受けていただけます。
ただし、妊娠中は身体に負担をかけないタイミングで施術を受けることをオススメします。
つわりが落ち着き、妊娠が安定した時期に施術を受けると、安心して施術を受けられるでしょう。
縮毛矯正により髪を美しく整えることは、気分転換になり、妊娠中のストレスや不安を軽減してくれます。
また出産後は赤ちゃんのお世話に追われて、なかなか美容室に行けなくなる可能性もあります。
体調がよければ、妊娠中のうちに扱いやすい髪質に整えておくのがオススメですよ。
髪や頭皮に優しいENOREの弱酸性縮毛矯正で、妊娠中も安心してキレイを楽しみましょう!