縮毛矯正失敗されてうねりが残っちゃった方必読!専門店が教える失敗した時の修正方法と注意点
2024/01/29こんにちは。縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
普段サロンワークでご新規のお客様の施術をさせて頂く時、かなりの確率で前回の縮毛矯正が上手くかかっていなくて前回施術部にもうねりが出ている人がいます。
実際にお客様も前回の縮毛矯正のもちが悪かったと感じてサロンを変えている方がとても多いです。
縮毛矯正かけたけど、うねりが出ているという事は明確に失敗という事です。
このブログでは、縮毛矯正を失敗されたらどうすれば良いのか、次回施術する時にどんなリスクがあるのかを解説していきます!
縮毛矯正、くせ毛でお困りの方は是非年間2万件の縮毛矯正をしているエノアまでご相談ください。
目次
縮毛矯正を失敗されたらどうなってしまうのか?
直後からうねりが出てくる
当然ですが縮毛矯正のかかりが悪いので癖が残っている状態になっているので直後からうねります。よくあるのは仕上がりの時は良かったけど帰ってお風呂入って乾かしたら癖が出ていたというパターンです。
いつもよりもちが悪く感じる
これは本人がそこまで気にしてない部分に癖が残っていたりすると直後に気になる訳ではないけど何となくいつもより縮毛矯正のもちが悪いと感じることが多いです。
失敗されたうねりの部分が中間毛先に伸びてくると広がったり纏まらなくなる。
直後にも気にならず次回の施術時もうまく直せずそのままになってしまうと大変です。失敗されて癖が残っている部分が毛先に落ちてくると急に気になったり、1.2年前はそんな事なかったのに最近纏まりが悪いし広がるという本人からしたら身に覚えがないのになんとなく纏まりが悪いというタチの悪い状態になります。癖がそこまで強くない方に多いパターンです。
縮毛矯正の失敗はうねりとチリチリ
縮毛矯正には大きく2つのパターンの失敗があります。一つは癖が残ってしまうパターン。これはうねりがあるだけなのでまだ大丈夫です。もう一つはチリチリになってしまうパターン。この状態になってしまうと殆どの場合、元に戻す事は難しいです。
縮毛矯正を失敗されたら直せるの?
うねり、癖が残ってしまうパターンの失敗であれば直せます。
ただ、ダメージするリスクや上手く伸ばせないリスクは普通に縮毛矯正をするより断然高くなってきます。
縮毛矯正をする上で前回どんな施術だったのか分からないというのはとても大きなデメリットです。前回の美容師さんがどんな施術をしてうねりが残っているのか分からないので薬剤の選定が難しくなります。やり過ぎればチリチリになりますし怖がって弱くし過ぎるとうねりが残ったままになってしまいます。
ある程度のリスクは前回の美容師さんの施術次第なので完全に直せるというよりは今よりは良い状態に出来る。くらいの認識で直してもらうのが良いかと思います。
縮毛矯正の直しは失敗された同じサロンに行った方がいいの?
これはとても難しい判断です。
いつも任せていて安定した仕上がりの美容師さんが今回だけ失敗してしまったという場合なら同じサロンで直した方が初めての場所に行くよりリスクは少ないかもしれません。後は、失敗の大きさにもよるのでケースバイケースです。
縮毛矯正を失敗する確率
髪質や髪の状態の難易度によって変わりますが、難しい髪質や状態なら失敗の確率はかなり上がり簡単な髪質や状態ならあまり失敗される事はなくなります。ただ、美容室の中ではかなり失敗する確率が高い施術である事は確かです。
失敗されやすい髪質や状態の例
↓こちらのお客様の様な状態は失敗されやすいです。元々の癖が強く、ブリーチなどもしている為難しい状態になっています。
失敗されにくい髪質や状態の例
↓こちらのお客様は失敗されにくい状態です。殆ど癖やうねりがなくカラーも何もしていないのでほぼ失敗はないです。
縮毛矯正は失敗されやすい技術!美容室をどう選べば良いのか
失敗されやすい縮毛矯正を出来るだけ失敗しないようにする美容室選びのコツは
専門店を選ぶ
最近の美容室はカラー専門だったりショート専門だったりある分野に特化した美容室が増えています。普通の美容室では月に数人しか縮毛矯正を施術しない事なんてザラですが専門店であれば月に100人なんて事もあります。
経験値が段違いなので失敗の確率は極端に減らせます。
安い所だけはやめておく
縮毛矯正の金額が安いところは特にやめておいた方が良いです。その地域の中でも高価格帯でのお店探しをお勧めします。安いという事は時間がかけられない、薬剤にお金をかけられないので失敗される確率はかなり高まります。1万円ケチってボロボロの髪になるか少し多めに払って綺麗な髪になるかです。
失敗すると何年も引きずるので金額で決めるのだけはやめた方が良いです。
ENOREオリジナルの弱酸性縮毛矯正がお勧め
既にダメージを受けてしまっているのにうねっている場合は優しい薬剤で施術しないといけません。ENOREオリジナルの弱酸性縮毛矯正なら優しくかけ直すことが出来ます。
料金
ハイダメージ毛対応縮毛矯正 26000円(税込)
縮毛矯正(カットなし) 17600円(税込)
失敗されたうねりを修正する時の注意点
普段の縮毛矯正よりダメージや伸びが悪くなるリスクがある
一度失敗されている所を修正するのはとても難しいです。初めてのお客様で更に他店の直しだと前回やその前にどのような薬剤を使って失敗されたか分からない為、施術が難しくなります。完璧を求めるのはNGです。
施術に時間がかかる可能性がある
前回部分のうねりが残っているとまず状態の把握の為にカウンセリングにとても時間がかかります。更に施術中もかなり気をつけながら施術をする為予約通りの時間で終わらないので時間に余裕を持っての予約がお勧めです。
アフターケアが1番大切
これは普通に縮毛矯正する時もそうですが、更に髪に負担がかかっているので市販のシャンプー、トリートメントやアウトバスのトリートメントをつけない半乾きにしてしまう、アイロンを180℃で使うなどは論外です!その様な事が原因で今後縮毛矯正をする際に良い状態を維持出来ない、ダメージしてしまうリスクがある程です。アフターケアはどうすれば良いか担当の美容師さんに徹底的に聞きましょう。
縮毛矯正失敗の直しbefore after5選
縮毛矯正失敗の直しbefore after①
最後に縮毛矯正したのは6ヶ月前のお客様。ブリーチをしてからここ2年半は一回もまともに伸びていない上にブリーチをしていた為に縮毛矯正をしている場所としていない場所や縮毛矯正がかかっている場所、かかりが悪い場所が混在している状態。ハイダメージ毛対応の縮毛矯正(24000円)で毛先まで艶々真っ直ぐに。
縮毛矯正失敗の直しbefore after②
前回の縮毛矯正が2ヶ月前のお客様。前回部分が殆ど伸びていない。癖は強いが髪がとても細く軟毛でダメージが出やすい髪質。ENOREのオリジナル縮毛矯正で根本から前回部分まで綺麗に真っ直ぐに。
縮毛矯正失敗の直しbefore after③
前回縮毛矯正は4ヶ月前で前回のかかりが悪い上にザラザラするのが気になってご来店頂いたお客様。前回部分がダメージでチリついてしまっていて修正が難しい事はお伝えした上で出来る限り修正しました。ハイダメージ毛対応の縮毛矯正(24000円)で少し中間にチリつきが残ったもののかなり良くなりました。
縮毛矯正失敗の直しbefore after④
全開の縮毛矯正は半年前にかけてうねりが取りきれなくてご来店頂いたお客様。髪質は細く癖はリッジがしっかり出ていて、前回部分も今回と遜色ないくらいうねりが残っている状態。ハイダメージ毛対応縮毛矯正(24000円)で前回部分までしっかりと真っ直ぐに。
縮毛矯正失敗の直しbefore after⑤
前回縮毛矯正をかけたのは一年前であまりうねりがとれなくてずっと気にしていたお客様。髪は特別強くダメージする様な履歴はなく髪の太さや硬さも普通。ENOREオリジナルの縮毛矯正で前回部分は優しめに縮毛矯正をかけて艶々に。
お客様からの口コミ
↑ENOREの縮毛矯正はダメージを感じさせない柔らかく艶々に仕上がります
↑一度ダメージを受けた部分も体力さえ残っていれば艶々に!
↑ダメージの強いお客様の場合は無理に施術を勧めず長い目で見て綺麗になる様提案させて頂きます。
まとめ
縮毛矯正の失敗はとても多いです。しかし直せる美容師もあまり多くありません。
縮毛矯正を失敗されたらまずは
・美容室選びは慎重に。(記事内の美容室選びのポイント参照)
・次回矯正時のリスクが高くなるので完璧を求め過ぎない。
・失敗された同じサロンに行った方が良いかは担当美容師さんが信頼出来るかどうか
・うねりが残っている分には良いがチリチリは基本的には直せない。
もし縮毛矯正に失敗して次の美容室をどうしようか悩んでいる方は是非エノアにお任せ下さい!