【メンズ縮毛矯正の失敗を防止】大切な「選び方」と「頼み方」って?
2023/03/31こんにちは。縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
本日はメンズ縮毛矯正の失敗を防止するために大切な「選び方」と「頼み方」についてお話ししていきます。縮毛矯正未経験者、初心者の方にも理解していただきやすい様
・メンズ縮毛矯正について(メリット・デメリットなど)
・お値段
・縮毛矯正で出来るおすすめのヘアスタイル5選
・メンテナンスやホームケア方法
についても簡単に解説させていただきます!
「縮毛矯正したいけど不安」
「縮毛矯正するとダサくなりそう」
「失敗した事があるから、今度は成功させたい」
そんな方は是非ご覧くださいね!
目次
メンズ縮毛矯正で後悔、、。よくある失敗例。
メンズの縮毛矯正でよくある失敗例は主に3つ
・針金みたいに真っ直ぐになりすぎてダサい。
・カッパみたいになってしまった、、。
・髪がめちゃくちゃ痛んだ。ひどいと髪が切れたりチリチリに。
・頭が禿げた!?ボリュームがなくなり、ぺったんこになりすぎて禿げたと感じる方も。
どれも絶対に失敗したくないですよね、、。そこで失敗するリスクを少しでも減らすために大切なのが「選び方」と「頼み方」に注意することなんです。
メンズ縮毛矯正失敗しない為には「選び方」「頼み方」が大切!
メンズの縮毛矯正の失敗を防ぎ成功させる為には
・美容院(美容師さん)の選び方
・カウンセリングの時の頼み方
がとっても大切です。
メンズ縮毛矯正を自然にかけるとどうなる?「実際の仕上がり」
このように自然に縮毛矯正をかけられると
「ダサい」「気持ち悪い」
などのマイナスイメージは感じられませんよね!
では早速、「選び方」「頼み方」についてお話ししていきます!
メンズ縮毛矯正「美容院の選び方」
まず美容院を選ぶ時は
・値段では選ばない
・自然な縮毛矯正が出来るかどうか
(髪が短いほど不自然に針金の様な仕上がりになりやすいのが)
・施術実績
(メンズ縮毛矯正のお客様をたくさんこなしているか)
・オリジナルの薬剤開発や最新技術の導入などをしているか
(オリジナルの薬剤開発、最新技術の導入が行える美容院は知識と技術のレベルが高い)
などに注目して探しましょう。そうすることで縮毛矯正が上手い美容院や美容師さんを探すことが出来ます。またさらに踏み込むなら、最終的には「メンズ縮毛矯正が得意な美容師さん」を見つけることが出来ると最高です!
具体的な探し方はこちらの記事をご覧ください↓
自然な縮毛矯正なら「弱酸性縮毛矯正」がおすすめです↓
メンズ縮毛矯正「カウンセリング時の頼み方」
ただくせ毛を伸ばすだけ。と言っても髪の形状が大きく変わるという事はヘアスタイル自体にも大きく関わってきます。縮毛矯正をする時に「くせ毛を伸ばしてください!」とそれだけオーダーされる方も多いですが、それでは「くせ毛は伸びたけど、なんか違う。」納得の仕上がりにならない事も多いので、カウンセリングの時に必ず
①どのくらいクセを伸ばすか?理想のヘアスタイルは?
(理想のヘアスタイルの画像も見せるようにするとかなりイメージが伝わりやすい!)
②クセは髪全体が気になるのか?部分的に気になるのか?
③どのくらいの頻度で縮毛矯正やカラーをしているのか?
この3つをしっかり伝える様にするのが失敗を防ぐポイントです!
メンズ縮毛矯正について
では、ここまででメンズの縮毛矯正失敗を防止する2つのポイントをお話ししてきましたので、ここからはメンズ縮毛矯正の基本のお話しをしていきます!
メンズでも縮毛矯正でお悩みの種であるくせ毛をストレートヘアにして、お手入れを楽にしたり、憧れのサラサラストレートのヘアスタイルを楽しむことが出来ますが、女性の縮毛矯正に比べて髪が短い方の多い、メンズの縮毛矯正は難易度が高い!失敗するとカッパのようにぺちゃんこになったり、針金のようにピーンと不自然な仕上がりになったり、ダメージしてしまったり、縮毛矯正したら逆にスタイリングしづらくなったり、、。ダサくなってしまう事も、、。
なので先ほどもお話ししましたが、メンズ縮毛矯正で「きれい」に「おしゃれ」なヘアスタイルを実現するにはメンズ縮毛矯正が得意な美容院・美容師さんを探すのがポイントです!
〜ストレートパーマと縮毛矯正は違う〜
また縮毛矯正とストレートパーマは違う技術です。ストレートパーマは「クセを真っ直ぐに伸ばすことが出来ません」ので、くせ毛を伸ばしたい方は必ず縮毛矯正を選びましょう!
メンズ縮毛矯正のメリット・デメリット
「メリット」
・クセが伸びてストレートヘアになる
・艶が出る
・毛先がまとまり、ボリュームダウン
・乾かすだけでストレート。お手入れが楽
・梅雨など湿気が多い時期も髪が広がらない
・1度かけた部分は半永久的にストレート
「デメリット」
・髪がダメージする
(美容師さんの技術力、使用する薬剤で与えるダメージは大きく変わります)
・失敗すると不自然なダサい仕上がりになってしまう
・1回かけると定期的にかけたくなる
・お金と時間がかかる
・パーマやブリーチが縮毛矯正部分には出来なくなる
メンズ縮毛矯正がおすすめな人
・クセが気になって仕方がない
クセが気になって仕方がない方は髪をストレートにすると、ストレスが根本的に解消できます!
・前髪や顔まわりだけクセが気になる
顔まわりなど見える部分ってくせ毛が特に気になりますよね。また部分的にクセが強い方もいらっしゃるので、そういった方は部分縮毛矯正をしてあげるとスタイリングもしやすく楽です。
・朝のお手入れを楽にしたり、ヘアスタイル崩れを予防したい
ストレートアイロンはめんどくさいし、時間も取るし朝の時間はゆっくりしたいですよね!それに、、せっかくスタイリングしても、午後には湿気などでヘアスタイルが崩れてしまうのも悩みどころ。スタイリングし直すのも大変だし楽にしたい方は縮毛矯正がおすすめです。
・おしゃれにならない
「パーマですか?」ってくらいの、いい感じのくせ毛だと「縮毛矯正かけなくてもいいな〜」と思いますが、クセが強すぎたり部分的にうねりが強くてバランスが悪かったりすると、どんなに頑張ってもおしゃれにならなかったりするんですよね。
縮毛矯正するには髪の長さはどれくらい必要?
髪の長さはストレートアイロンが通せる幅「3センチ」くらいから可能です。ただ髪の長さ長さが短いほど難易度が高く難しいですし、自然な仕上がりにするのが大変です。不自然な仕上がりになってもスタイリングがしにくいですし「クセを真っ直ぐ伸ばす」だけではなく「自分がなりたいヘアスタイル」も 美容師さんに相談しながら、縮毛矯正をするべきか決めましょう。
*ちなみに刈り上げ部分は髪が短すぎるので縮毛矯正をかけません。
メンズ縮毛矯正の値段は?
地域や美容院によってお値段は変わってきますが
全体縮毛矯正「1万〜2万円」
部分縮毛矯正「5000円〜8000円」
くらいが平均の価格になってきます。たまに髪の長さによって値段が変わることもありますので、心配な方は事前に確認しておくと安心です。ただ髪が長いロングの場合は追加料金があったりしますが、メンズは髪が短いから安くなるというのはあまり聞いたことがありません。おそらく基本料金になってくると思います。
*部分縮毛矯正は「前髪だけ」「顔まわりだけ」などポイントで縮毛矯正をかけるメニューです。メンズは部分縮毛矯正をかけることが多く、かける範囲によって値段が変わりますので注意が必要です。
メンズ縮毛矯正おすすめヘアスタイル5選
縮毛矯正で出来るメンズヘアスタイルを5つご紹介いたします!
『束感マッシュ』
縮毛矯正を全体にした後、スタイリングで束感と毛先の動きが出やすいようにカット。自然な縮毛矯正をしていれば動きのあるヘアスタイルも可能です。
『爽やか好印象なエアリーショート』
センターパートの長めな前髪が大人っぽく、毛先の外ハネがポイントのショートスタイル。クセが強くなければ顔まわりだけの部分縮毛矯正で。スタイリングの時にストレートアイロンで毛先を外ハネにして動きを出しましょう。
『個性派ノーパート黒髪マッシュ』
目が隠れるようなノーパートの個性的なマッシュスタイルは地毛の様に自然な縮毛矯正をするのがポイント。クセが強い方は縮毛矯正をするとどうしても真っ直ぐすぎな仕上がりになりやすいので、そんな時はストレートアイロンでざっくり毛先に丸みを出してからスタイリングがおすすめです。
『カジュアルショート』
カットと部分縮毛矯正でスタイリングしやすくするのが成功のポイントのショートスタイル。トップは縮毛矯正をかけないので、しっかりと根元から髪が立ち上がり動きを出すことが出来ます。顔まわりの締めたい部分はしっかりと締まっているのでメリハリのある仕上がりに。後頭部を丸く見せ骨格カバーの効果も。
『ツーブロックマッシュ』
切りっぱなしのような直線的なカットラインがかっこいい。モードな仕上がりが魅力のヘアスタイル。トップ部分は少し動きが出る様にカット。他の人となかなか被らないおしゃれな雰囲気が魅力的です。
メンズ縮毛矯正後のメンテナンスとホームケアについて
定期的なメンテナンスやホームケアで髪の良い状態を保つことは重要!髪のキレイを保てれば見た目が良いだけではなく、広がりやパサつきを抑えてお手入れを楽にしてくれます。
美容院でのメンテナンスについて
『メンズの縮毛矯正は何ヶ月に1回かければいい?』
縮毛矯正をかけても根元から新しく生えてくるのはくせ毛ですから、ストレートヘアを維持する為にはメンテナンスとして定期的に縮毛矯正をかける必要があります。クセの強さや髪の状態によって適切な期間は変わってきますが、メンズは髪が短い方が多いので女性よりも根元のくせ毛が気になりやすい!なので、頻度が高く
『3ヶ月に1回』
のペースで縮毛矯正をかける事が多いです。
クセが強いともう少し早い段階で気になってきてしまい、縮毛矯正をかけたくなる方もいらっしゃいますが、あまりにも高頻度で縮毛矯正をかけてしまうと髪への負担が大きくなってしまいますので、最低3ヶ月は期間を空けるのがおすすめです。
『縮毛矯正2回目以降は「リタッチ」で』
リタッチとは「根元の新しく生えてきたくせ毛部分だけを縮毛矯正していく事」です。縮毛矯正は1度しっかりかかればその部分は半永久的にストレートのままです。なので縮毛矯正をかけた部分に再度施術する必要はありません。何度も同じ部分を縮毛矯正してしまったら、ただダメージさせてしまうだけです。
なので2回目以降はまだ縮毛矯正をかけた事のない根元のくせ毛部分だけ縮毛矯正する様にしましょう。余計なダメージを髪に与えなくて済み、おすすめです。
ホームケアについて
関心のない方もメンズには多いですが、どんなに髪が短いからと言ってもちゃんとホームケアをしてあげないと髪は痛んでいってしまいます。特に縮毛矯正した髪は繊細ですぐダメージを受け、見た目にも今後の縮毛矯正にも影響してしまいますから、必ずホームケアをする様にしましょう!
「ホームケアでは『シャンプー・洗い流さないトリートメント・髪の乾かし方』に気を付けて!」
ホームケアにこだわって髪のキレイを保つならメンズはまず、
・シャンプー
・洗い流さないトリートメント
・髪の乾かし方
に注意してホームケアをしてあげましょう。
シャンプー、洗い流さないトリートメントに関しては「ダメージレス」で「高保湿」「高補修」なヘアケアグッズを使って、縮毛矯正でダメージを受け繊細な髪を優しく、しっかりとケア出来る様にする事。髪の乾かし方では、髪を洗ったらすぐにしっかりと乾かして、髪が大きくダメージしてしまうのを防ぐ様にしましょう。(髪は濡れている時に物凄くダメージしやすいので)
↓おすすめヘアケアグッズ
↓髪の洗い方とトリートメントの使い方
「ワックスは『保湿力』『トリートメント効果』のあるものを」
ワックスって実は保湿力など髪へのトリートメント効果がある商品がほとんどない、、。メンズはワックスを使う方が多いと思いますが、縮毛矯正している髪は乾燥しやすくダメージを受けやすいです。なので、保湿力がないワックスなどを使ってしまうと髪が知らず知らずのうちに乾燥してしまってダメージが少しずつ進行してしまいます。
なので縮毛矯正をしている方が使うワックスは「保湿力」「トリートメント力」があるものを使う様にするのがおすすめです。
↓縮毛矯正している髪におすすめのワックス
↓縮毛矯正した髪のスタイリングについて
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メンズの縮毛矯正も
・美容院の選び方
・カウンセリング時の頼み方
に気をつけてあげる事で、失敗するリスクを大幅に減らし理想の仕上がりを手に入れることが出来ます!ただ、まだ縮毛矯正をしようか迷ったり、悩んだりしていらっしゃる方もいると思いますので、どうか1人で悩まずに美容師さんに相談して
「縮毛矯正をやるべきなのか?」
「縮毛矯正をする場合は全体にかけるのか?部分的に欠けるのか?」
など知りたい事をどんどん聞いてみてくださいね!
エノアでもメンズの縮毛矯正が得意なスタイリストが在籍していますので、お気軽にご相談ください。最後までご覧いただきありがとうございました!この記事が皆さんのお悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです。