縮毛矯正をしても巻き髪はできる?コテで巻く方法と取れやすい原因を美容師が解説
2026/09/23
「縮毛矯正をしたら、もう巻き髪はできないの?」
「コテで巻いてもすぐ取れてしまうのでは?」
「ストレートも楽しみたいけど、たまには巻き髪もしたい」
そんな疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、縮毛矯正をした髪でも巻き髪を楽しむことはできます。
ただし、縮毛矯正の仕上がりや髪のダメージ状態によって、カールのつきやすさや持ちは変わります。
この記事では、縮毛矯正後の巻き髪について、いつからコテを使えるのか、なぜ巻きが取れやすいのか、綺麗な巻き髪をキープする方法まで美容師がわかりやすく解説します。
目次
縮毛矯正をしても巻き髪はできる?
縮毛矯正をしてもコテで巻き髪はできる
縮毛矯正をしたからといって、コテが使えなくなるわけではありません。
ストレートの状態をベースに、毛先をワンカールさせたり、くびれを作ったり、ゆるく巻いたりすることは可能です。
ただし、普通の髪とまったく同じように巻けるとは限りません。
縮毛矯正によって髪の形状がストレートに整えられているため、髪質や施術の仕上がりによってはカールがつきにくかったり、時間が経つと伸びやすかったりすることがあります。
巻けないと感じるのはなぜ?
縮毛矯正後に「コテで巻いてもカールがつかない」と感じる原因はいくつかあります。
代表的なのが、髪がストレート方向に整っていることです。
特に毛先まで強く真っ直ぐに仕上がっている場合は、コテで形をつけてもストレートに戻ろうとしやすくなります。
また、過去の縮毛矯正やカラーなどによって髪が硬くなっている場合も、柔らかなカールを作りにくくなることがあります。
巻き髪のしやすさは髪の状態で変わる
巻き髪が綺麗にできるかどうかは、縮毛矯正をしているかどうかだけで決まりません。
現在の髪の状態や過去の施術履歴、縮毛矯正のかかり方、毛先のコンディションなども重要です。
そのため、「縮毛矯正をしたら必ず巻けない」「弱酸性なら必ず巻ける」と一括りにするのは適切ではありません。
巻き髪も楽しみたいなら、縮毛矯正をかける前から“巻くこと”を前提に施術を考えることが大切です
縮毛矯正後はいつから巻き髪ができる?
施術当日の巻き髪は避ける
縮毛矯正をかけた当日は、コテで巻くことは避けるのがおすすめです。
施術直後は髪がデリケートな状態なので、強く折り曲げたり、コテで熱を加えたりすることはできるだけ控えましょう。
せっかく綺麗に整えた髪に、意図しない折れや跡がついてしまう可能性もあります。
少なくとも48時間を目安にする
縮毛矯正後にコテを使う場合は、少なくとも48時間を目安に空けることをおすすめします。
実際に、縮毛矯正後のヘアアイロンは48時間程度空けることを案内している美容師やメーカー公式情報があります。
ただし、これはすべての髪に当てはまる絶対的なルールではありません。
髪のダメージ状態や施術内容、使用した薬剤などによって適切なタイミングは変わる場合があります。
担当美容師の指示を優先する
同じ縮毛矯正でも、髪の状態や施術方法によって扱い方は変わります。
特にカラーやブリーチなどの履歴がある方、毛先のダメージが気になる方は、自己判断でコテを使い始めるのではなく、担当美容師に確認しましょう。
縮毛矯正をした髪は巻き髪が取れやすい?
湿度による問題
縮毛矯正をしたから巻き髪が取れやすくなる
そんなことはありません!
湿度の高い環境にいると、縮毛矯正をしていても、していなくても巻き髪は取れやすいです
今までは元々のうねりがあったことで巻き髪が取れてもなんとなくカールしているように見えていて、
縮毛矯正をしたことで、元の状態がストレートになるので、巻き髪が取れた時に以前より持ちが悪くなったと感じてしまうことはあります
特に、毛先まで真っ直ぐで硬い質感に仕上がっている場合は、巻き髪の持ちが悪いと感じやすくなります。
髪が硬くなっているとカールがつきにくい
髪の柔らかさも巻き髪には重要です。
毛先が硬くなっていると、コテで形をつけても自然な丸みが出にくくなる場合があります。
また、髪が乾燥しているとカールが綺麗に見えにくく、スタイリングもしづらくなります。
ダメージや施術履歴も影響する
カラーやブリーチ、過去の縮毛矯正など、これまでの施術履歴によって髪の状態は大きく変わります。
特に毛先に複数の施術履歴が重なっている場合は、単純に「巻ける縮毛矯正をかければ解決する」とはいえません。
今の髪にどこまで施術できるのかを見極めることが大切です。
縮毛矯正後に巻き髪をキープする方法
髪を完全に乾かしてから巻く
コテを使う前には、髪をしっかり乾かしましょう。
濡れた状態や湿った状態でコテを使うと、髪への負担につながります。
まずドライヤーで髪を乾かし、毛流れを整えてから巻くことが基本です。
一度に大量の髪を巻かない
一度にたくさんの髪を挟むと、熱が均一に伝わりにくくなります。
適度に髪を分けながら巻くことで、カールを作りやすくなります。
熱を当てすぎない
縮毛矯正をしている髪は、すでに薬剤と熱を使った施術を受けています。
そこにコテの熱を繰り返し加えると、髪への負担が積み重なる可能性があります。
「巻きが取れるから」と長時間コテを当て続けるのは避けましょう。
巻いた直後にほぐしすぎない
巻いた直後にすぐ髪を触りすぎると、カールが崩れやすくなります。
髪が落ち着いてから軽くほぐすことで、柔らかな巻き髪を作りやすくなります。
スタイリング剤をつけすぎない
オイルなどをつけすぎると、髪が重くなってカールが伸びやすくなる場合があります。
巻く前と仕上げで必要な量を使い分け、髪質に合ったスタイリング剤を選びましょう。
巻き髪を楽しみたい人の縮毛矯正で大切なこと
髪の履歴を正確に伝える
美容師にとって、施術履歴は薬剤を選ぶうえで重要な情報です。
カラー、ブリーチ、過去の縮毛矯正、パーマなどをしている場合は、できるだけ正確に伝えましょう。
髪の状態を把握できるほど、現在の髪に合わせた施術を考えやすくなります。
巻き髪もしたいと施術前に伝える
これはかなり重要です。
縮毛矯正を予約するときに「クセを伸ばしたい」とだけ伝えるのではなく、
「普段はストレートにしたいけど、休日はコテで巻きたい」
「毛先に自然な動きを残したい」
など、普段のスタイリング方法まで伝えてみてください。
同じ縮毛矯正でも、目指す仕上がりが違えば薬剤選定やアイロン操作の考え方も変わります。
自然で柔らかな仕上がりを目指す
巻き髪との両立を考えるなら、ただクセを真っ直ぐに伸ばすだけではなく、自然な柔らかさを残すことも大切です。
ピンと硬いストレートよりも、毛先に自然な丸みや柔らかさを残した仕上がりのほうが、コテで動きをつけやすくなります。
ENOREの弱酸性縮毛矯正なら巻き髪も楽しみやすい
髪の状態に合わせて薬剤を選定
ENOREでは、髪質やダメージ状態、これまでの施術履歴などを確認し、一人ひとりに合わせて薬剤を調整しています。
縮毛矯正は「クセを伸ばすこと」だけを考えればいい施術ではありません。
その後にどんなヘアスタイルを楽しみたいのかまで考えることが大切です。
自然で柔らかなストレート
ENOREでは独自開発の弱酸性縮毛矯正薬剤を使用し、髪への負担に配慮しながら自然で柔らかなストレートを目指しています。
弱酸性だから誰でも必ず巻きやすくなる、ということではありません。
髪の状態を見極めたうえで薬剤を選び、アイロン操作まで含めて仕上がりを設計することが重要です。
ストレートと巻き髪を両立したい方へ
「クセや広がりは抑えたい」
「でも毎日ストレートだけは嫌」
「毛先はコテで巻いて楽しみたい」
そんな方は、予約時やカウンセリング時にぜひその希望をお伝えください。
ENOREでは、クセを扱いやすくするだけでなく、その後のスタイリングまで考えた縮毛矯正をご提案しています。
今まで縮毛矯正をして「真っ直ぐすぎる」「毛先が硬い」「巻いてもすぐ取れる」と感じていた方も、現在の髪の状態を見ながら施術方法を一緒に考えていきます。
弱酸性縮毛矯正Before&After
うねり・広がりが気になるお客様

Before
今回のお客様は、髪全体のうねりと広がりが気になり、まとまりにくいことがお悩みでした。特に毛先まで髪の方向が揃いにくく、乾かしただけでは自然なまとまりが出にくい状態です。毎日のスタイリングを少しでも楽にしたいという方に向けて、髪の状態を見ながら施術を行いました。
After
髪の状態を確認し、うねりや広がりを整えながら、できるだけ自然な質感に仕上がるよう施術しました。髪の表面がなめらかに揃うことで、広がりが落ち着き、まとまりのあるストレートヘアに。自然なツヤも出やすくなり、毎朝のスタイリング時間を短縮しやすい仕上がりになりました。
うねり・パサつきが気になるお客様

Before
ロングヘアのお客様で、髪の長さがある分、全体のうねりやパサつきが目立ちやすい状態でした。毛先までまとまりにくく、髪の表面も整って見えにくいため、長さを活かしたツヤのある髪にしたいという方におすすめしたいケースです。
After
髪の状態に合わせて施術を行い、全体のうねりを整えながら自然なストレートに仕上げました。髪の表面が揃うことで光がきれいに反射し、ロングヘアならではのツヤ感も引き出されています。パサつきが落ち着いたことで毛先までまとまりやすくなり、乾かした後も扱いやすい髪になりました。
髪全体のうねりを整えてツヤがほしいお客様

Before
髪全体に細かなうねりがあり、毛先に向かって広がりやすい状態でした。髪の長さがあるため、少しのうねりでも全体のまとまりに影響しやすく、表面のツヤも見えにくくなっています。自然なストレートに整えて、扱いやすい髪にしたい方に向いているケースです。
After
髪の状態を見ながら薬剤や施術方法を調整し、うねりを整えて毛流れを揃えました。クセによる広がりが落ち着いたことで、髪の表面がなめらかになり、自然なツヤのある仕上がりに。ピンとした不自然なストレートではなく、ロングヘアの柔らかさを残したまとまりのある髪を目指しました。
うねり・広がり・パサつきが気になるお客様

Before
今回のお客様は、うねりによる広がりに加えて、毛先のパサつきも気になる状態でした。髪がまとまりにくく、スタイリングをしても時間が経つと広がりやすいため、毎日の扱いやすさを重視した施術が必要なケースです。
After
髪の状態を確認し、うねりだけを整えるのではなく、全体の質感や毛先の状態も考慮して施術しました。広がりが落ち着き、髪の表面がなめらかに揃うことで、自然なツヤとまとまりが出ています。乾かした後の扱いやすさも高まり、毎日のスタイリングがしやすいストレートヘアに仕上げました。
元々のクセとカラー・ブリーチなどによるダメージが気になるお客様

Before
カラーやブリーチなどによる負担がある髪に、うねりや広がりも重なっている状態でした。毛先は乾燥してまとまりにくく、髪をきれいに見せたい一方で、これ以上髪に負担をかけたくないという方にも参考にしていただきたいケースです。
After
ダメージの状態を確認したうえで、髪の状態に合わせた薬剤選定と施術を行いました。うねりや広がりを整えながら、髪への負担にも配慮することで、自然で柔らかなストレートに。毛先までまとまりやすくなり、カラーやブリーチによる質感の変化がある髪でも、扱いやすくツヤのある髪を目指した仕上がりです。

縮毛矯正と巻き髪についてよくある質問
縮毛矯正をしたら巻き髪はできない?
できます。
ただし、髪の状態や縮毛矯正の仕上がりによって巻きやすさは変わります。
巻き髪も楽しみたい場合は、施術前に美容師へ希望を伝えておくことがおすすめです。
縮毛矯正後はコテで巻いてもいい?
縮毛矯正後でもコテは使用できます。
ただし施術直後は避け、少なくとも48時間を目安に空けることがおすすめです。
髪の状態や施術内容によって異なるため、担当美容師から案内された期間がある場合はそちらを優先してください。
縮毛矯正後いつから巻いていい?
一般的な目安として、少なくとも48時間は空けることをおすすめします。
ただし、すべての髪に共通する決まりではありません。
ダメージが強い髪や複雑な施術履歴がある場合は、より慎重に判断する必要があります。
縮毛矯正をした髪は巻き髪が取れやすい?
取れやすく感じる場合があります。
縮毛矯正によって髪がストレート方向に整えられているため、コテでつけたカールが時間とともに伸びやすいことがあります。
ただし、縮毛矯正の仕上がりや髪の状態によって差があります。
縮毛矯正と巻き髪は両立できる?
両立できます。
クセや広がりを抑えながら、コテで毛先に動きをつけることは可能です。
重要なのは、縮毛矯正を「ただ真っ直ぐにする施術」と考えず、普段のスタイリングまで含めて仕上がりを設計することです。
縮毛矯正をした髪をコテで巻くと傷む?
コテを使うこと自体が必ず大きなダメージにつながるわけではありません。
ただし、縮毛矯正をした髪に高い熱を繰り返し加えれば、髪への負担は増えます。
髪を完全に乾かしてから使用し、必要以上に熱を当て続けないようにしましょう。
まとめ
縮毛矯正をしても、巻き髪を楽しむことはできます。
ただし、巻きやすさやカールの持ちは、髪の状態や縮毛矯正の仕上がりによって変わります。
施術当日はコテを避け、使用を再開するときは少なくとも48時間を目安にし、担当美容師の指示を優先しましょう。
そして何より大切なのが、縮毛矯正をかける前に「巻き髪も楽しみたい」と伝えることです。
ストレートにした後のスタイリングまで考えて施術することで、縮毛矯正と巻き髪を両立しやすくなります。
「クセは抑えたいけど、巻き髪も楽しみたい」
そんな方は、ぜひ一度ENOREにご相談ください。