縮毛矯正した髪にぴったり!切りっぱなしボブのメリットと注意点を美容師が解説
2024/04/28こんにちは!髪質改善と弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
縮毛矯正をした後、髪型に悩んでいませんか?
そうした方に向いているのが、切りっぱなしボブです。
切りっぱなしボブは、毛先をあえて揃えずに自然な質感を残すことで、こなれ感のある雰囲気を演出できます。
さらに、縮毛矯正との相性が良く、手入れが簡単なのも魅力の一つ。
しかし、切りっぱなしボブにはメリットだけでなく、いくつかの注意点もあります。
本記事では、美容師の視点から以下の内容をお伝えします。
- 縮毛矯正×切りっぱなしボブのメリットや注意点
- オススメの切りっぱなしボブのヘアスタイル
切りっぱなしボブを選ぶ際の参考にしてくださいね。
目次
切りっぱなしボブとは?縮毛矯正との相性はいい?
切りっぱなしボブとは、髪の毛を肩の高さでまっすぐにカットし、前髪や顔周りの髪を軽くレイヤーカットしたヘアスタイルです。
スタイリッシュでシャープな印象を与えながら、手入れが簡単なのが特徴です。
切りっぱなしボブと縮毛矯正の相性は良く、組み合わせることで、よりスタイリッシュでまとまりのある髪型を楽しめます。
また、縮毛矯正後の髪は、つややかでまとまりやすいのが特徴です。
つややかでまとまりやすい髪に切りっぱなしボブを組み合わせることで、ヘアカラーやパーマをしなくてもオシャレな雰囲気になります。
とくに、ヘアカラーやパーマができない学生さんにも、切りっぱなしボブは人気です。
縮毛矯正後に切りっぱなしボブにする場合の注意点とは?
縮毛矯正後に切りっぱなしボブにする場合の注意点は、次の2つです。
- カットが上手い美容師に頼む
- 弱酸性縮毛矯正で縮毛矯正をかける
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
カットが上手い美容師に頼む
縮毛矯正をした後に切りっぱなしボブへのスタイルチェンジを考えるなら、高いカット技術を持つ美容師に頼みましょう。
切りっぱなしボブは、その美しさがカットの質に直結するスタイルです。
骨格や毛量を見極め、理想の形に仕上げられる美容師に依頼しないと、「こけしヘア」になるリスクも。
美容師の経験や評判を確認し、カットの技術が高い美容師に頼みましょう。
弱酸性縮毛矯正で縮毛矯正をかける
もし縮毛矯正後に切りっぱなしボブにしたい場合は、アルカリ性の縮毛矯正よりも弱酸性の縮毛矯正を選ぶことをオススメします。
なぜなら、アルカリ性の縮毛矯正は薬剤のパワーが強力で、髪の癖を過度に伸ばし、「針金のような毛先」「ぺったんこな根元」など、仕上がりが不自然になりやすいためです。
元々の髪が「針金のような毛先」「ぺったんこな根元」では、そこからおしゃれなボブにしようと思うと、スタイリングにかなり労力が必要となるでしょう。
一方で、弱酸性の縮毛矯正は、自然なふんわり感を出せる縮毛矯正のため、スタイリングに手間をかけなくてもおしゃれなボブになれます。
また、肌や髪に優しい成分を使用しており、髪へのダメージを最小限に抑えられるのも嬉しいポイント。
ENOREでは、髪に優しく、自然で柔らかい仕上がりの弱酸性縮毛矯正を行っています。
ENOREの弱酸性縮毛矯正では、髪本来の弱酸性と同じpHレベルの薬剤を使用することで、髪や頭皮への負担を最小限に抑えられます。
弱酸性縮毛矯正で施術することで、ダメージを最小限に抑えつつ、美しい切りっぱなしボブを楽しめるでしょう。
▼ENOREの弱酸性縮毛矯正についてもっと詳しく知りたい!Before・After画像も豊富な記事はこちら
縮毛矯正後にオススメの切りっぱなしボブ
縮毛矯正後にオススメの切りっぱなしボブのヘアスタイルをご紹介します。
- 前髪あり×切りっぱなしストレートの短めボブ
- 切りっぱなしボブにウェーブ&シースルーバングをプラス
前髪あり×切りっぱなしストレートの短めボブ
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短めの切りっぱなしボブは、ガーリーでありながらも個性を際立たせるスタイルです。
オン眉の前髪は、目元を強調し、顔周りをより華やかに見せる効果があります。
ボブの毛先は、束感を保ちつつ、前方に向かってやや下がるようにカットすることで、洗練された印象を与えられますよ。
カラーリングには、ブリーチを含む透明感のある色味を選ぶことで、スタイルに抜け感とこなれた雰囲気をプラスできます。
縮毛矯正後は、髪や頭皮が敏感な状態になっているため、頭皮や髪への刺激の少ない優しいシャンプーを使うのがよいでしょう。
ENOREでは、髪に優しい弱酸性シャンプーを取り扱っています。
縮毛矯正後のダメージを受けた髪にもぴったりです。
切りっぱなしボブにウェーブ&シースルーバングをプラス
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ボブスタイルに繊細なウェーブを加え、トレンド感あふれるスタイルに仕上げました。
ふわふわしすぎない波ウェーブと毛先の外向きカールで、さらにトレンド感が増しています。
軽やかなシースルーバングが抜け感をプラスし、スタイリッシュさを引き立てます。
どのようなシチュエーションにもマッチする、万能なヘアスタイルです。
まとめ
縮毛矯正×切りっぱなしボブのメリットや注意点、オススメのヘアスタイルを解説しました。
縮毛矯正で手に入れたまとまりのある艶髪に、切りっぱなしボブをプラスすれば、流行に左右されない旬なスタイルが完成します。
切りっぱなしボブは、手入れが簡単で毛先を揃えないことで自然な質感を残せるのが大きな魅力。
ただし、気を付けなければならないこともあります。
骨格や毛量を考慮したカット技術が必須で、下手をすると「こけしヘア」になる可能性もあるため、カットの腕に自信がある美容師に頼むことをオススメします。
ダメージレスで自然な仕上がりを実現したい場合は、弱酸性縮毛矯正で縮毛矯正をかけましょう。
縮毛矯正後の髪は、切りっぱなしボブとの相性ばっちり。
ぜひ上手にアレンジして、理想のスタイルを手に入れてくださいね。