(2024年)弱酸性縮毛矯正で髪質改善はできるのか??

2023/12/16
(2024年)弱酸性縮毛矯正で髪質改善はできるのか??

弱酸縮毛矯正で髪質改善はできるのか?

こんにちは

ENORE青山店の相楽瑞月です!

最近流行してる髪質改善とはなんだろう?と気になってる方

多数いるかと思われます。

お店によって髪質改善の謳い方は異なります。

今回は当店での髪質改善方法をご説明させていただきます!  

まず最初に薬剤の種類を知って頂きたく思います

薬剤の種類

薬剤の種類は大きく分けて 酸性 アルカリ性 弱酸性というものがあります

酸性とは??

酸性はよく耳にする 酸熱トリートメントがメインの薬剤です

*呼び名によっては髪質改善トリートメントとも言われています

この薬剤は髪の毛を強酸の力で引き締め擬似的に真っ直ぐにします

なので持ちが大体2~3ヶ月程度と言われているので定期的にかける必要があります

この薬剤はブリーチ毛の方におススメです!

健康毛でクセが強い方は縮毛矯正をかけたほうがクセ自体は伸びてくれるのと

艶が出やすいので髪の状態と髪質に合わせて薬剤は選ばせていただきます!

アルカリ性とは?

通常美容室で使われているベーシックな薬剤はアルカリ性の薬剤と言われています。

アルカリ性の薬剤はキューティクルを開かせて、色を入れるという仕組みになっており

アルカリが強ければ強いほど発色が良い髪色になりやすいというメリットがあります。

しかし、デメリットとして髪のダメージが大きくパサパサになったり

切れ毛 枝毛の原因となってしまうこともあります、、、

その中でも最上級のアルカリはブリーチです!

なのでブリーチをやり過ぎてしまうと髪がゴムのように伸びてきれる可能性も、、

また、施術をしている時に匂いが気になるということはございませんか?

それはアルカリが気化するときに発生する匂いですので、

アルカリが入っている薬剤は少なからず匂いが発生します。

しかし、アルカリはトーンアップの際には必須になってきます。

ですので当店ではアルカリを使った際の除去を徹底し、

できる限りダメージがかからないようにトリートメントを入れ混ぜながら施術してきます!

弱酸性とは?

弱酸性とは人間が一番健康な肌や髪の状態と言われております

健康な肌の表面は、pH4.5〜6.0の間です。

*pHとは、酸とアルカリの度合いを表す数値で、

これが低いと酸性で、高いとアルカリ性となります。

この弱酸性薬剤を使用することによって髪の毛のダメージを4/1以下に

抑えられることができます!

ですの縮毛矯正であれば自然な仕上がりになったり 

カラーであれば艶のある髪質になったりします!

ですがデメリットもあり

かなりクセが強い方だと弱酸性の薬剤だと伸びきらないという稀なこともあります。

特に海外の方の髪質ですとアルカリの薬剤を使い、一発で伸ばした方が

ダメージリスクを抑えられる可能性もあるので

もし心配な方とかはお問い合わせした上で

細かくこちらの方でカウンセリングさせて頂きまして薬剤を選定させていただければと思います。

基本的には弱酸性の薬剤で施術することが出来ますのでご安心ください◎

弱酸性の薬剤で髪質改善とはどういうこと、?

はい!ここからが本題の弱酸性の薬剤で髪質改善はどういうこと、?

ということですが

当店で謳っている髪質改善というのは

根本から毛先まで弱酸性の薬剤で統一させることを

髪質改善と言っています!!

7〜8割のお客様は他店様でアルカリ性の薬剤を使って縮毛矯正しており 

不自然な真っ直ぐ感のある髪質だったり 

ダメージが蓄積され触り心地がジリジリとした感触だったりすることがあります。

そのアルカリの残っている髪を時間をかけて弱酸性の髪にしていくことで

髪質改善をしていけるのです!!

基本縮毛矯正は伸びた根本分だけをかけていくので 

髪の毛に残ってるアルカリの部分は完全には取り除けないのです、、

弱酸性の縮毛矯正とアルカリ性の縮毛矯正だと髪質(柔らかさ)

も異なるので徐々に弱酸性の縮毛矯正に切り替えていく必要があります。

髪の毛が完全に根本から毛先まで切り替わると艶感も柔らかさも

統一感のある状態になります!

*毛先まで弱酸性に切り替わると髪の状態によっては

弱酸性パーマもかけられるようになります。

弱酸性縮毛矯正

根本3ヶ月分を弱酸性縮毛矯正した髪の毛

根本リタッチのみだけでも自然にナチュラルにかけることができます!

この残りの髪の毛を弱酸性に切り替えてさらなる髪質改善を目指しましょう◎

根本から中間まで弱酸性縮毛矯正した髪の毛

このように中間まで強い癖がある方も弱酸性の薬剤で

艶々の美髪に大変身することが出来るのです!!



 

根本から毛先まで縮毛矯正をかけた髪の毛

根本から毛先まで 全体的にかけることが出来ると

一発で髪質改善ができます!!

弱酸性縮毛矯正はブリーチ毛にもかけられるの??

弱酸性の薬剤は髪に優しい薬剤ということは

ブリーチ毛にもかけられるのでは!?

というお声をよく聞きます。

そうですね、、、正直なところ髪の状態とブリーチの回数によります。

その例を挙げていきますね!

*ブリーチを1回しかされてない方

この方はかけられる可能性があります!

もちろん通常カラーと違って前回ご紹介させていただいた通り

アルカリが最上級に強いのであまりお勧めはしないのですが、、

1回であればアルカリの蓄積も薄いので薬剤を弱めてはかけられます。

しかし髪の毛の状態は非常に弱ってはいるので

本来綺麗に真っ直ぐ伸ばせるところも少し甘くなる可能性もあります、、、

それでもうねりが気になる、ボリュームを抑えたい方は挑戦してみるのも

ありだと思います!!

成功してる方ももちろん沢山いらっしゃるのでその際は美容師さんと

要相談してみてくださいね◎!

こちらは中間はブリーチ履歴1回

毛先はブリーチ履歴 2〜3回

なのでこのお客様は中間まで薬剤の濃度を落としてかけて

毛先は超音波トリートメントでダメージ補修をしました。

ここでのポイントは無理して傷んでる髪に縮毛をかけないということです。

傷んでいる髪の毛に対して無理に縮毛矯正をかけてしまうと

ビビリ毛と言ってジリジリの髪の毛になってしまう可能性があるからです。

傷んでいるところは縮毛矯正はかけられないので

トリートメントで補修し、ケアしていくのがベストです!

*ブリーチが2回以上されている方

この場合は本当に髪が丈夫で毛質自体が太くて健康な方なら

弱酸性の縮毛矯正をかけられる可能性が10%未満ではありますが

ほとんどの方はお勧めしません。

なぜならもし縮毛矯正をかけてビビリ毛になってしまった際

切るほか改善方法がないからです、、、

そこまでのリスクを攻めてかけるのは美容師側もお断りすることが多いです。

でもどうしても癖が気になる!少しでも収まり良くしたい!

という方には 弱酸性トリートメントストレートがお勧めです!

これはいわゆる酸熱トリートメントです。

前回同様これは酸の力をつかって擬似的に真っ直ぐにする方法です。

ですので持ちは2〜3ヶ月で縮毛矯正とは違い半矯正という形になります。

しかしメリットとして根本から毛先まで毎回かけられるのと

ブリーチ2回以上の方が唯一かけられる施術というところです!

こちらはブリーチ2〜3回されている履歴がある方です。

弱酸性トリートメント(酸熱トリートメント)を施術しました。

beforeのパサツキの感じから見て 収まりはだいぶ良くなります!

でもダメージが抑えられたわけではないのでできるだけ

私は薬剤の中にもトリートメントを入れ混ぜ施術するようにしています。

それプラス更にトリートメントをセットで行われた方が

髪全体の保護ができ髪質には良いかと思われます◎

弱酸性縮毛矯正でもトリートメントはした方が良いのか?

はい!もちろんです!

弱酸性の縮毛矯正とは言えど少なからずダメージはかかります。

縮毛矯正は癖を真っ直ぐにするもので

ダメージを抑えてくれるものではありません!

特に毛先の広がりが気になるというお客様が大多数、、、

 そういうお方には縮毛矯正ではなく トリートメントがお勧めです◎

縮毛矯正をかけたところに縮毛矯正を重ねるのはリスクが高い

プラス

 縮毛矯正をかけて余計広がる可能性があります。

毛先の広がり、ダメージはトリートメントで抑えましょう!

トリートメントの種類でお勧めは何か?

当店では超音波アイロンを使った

架橋式トリートメント一択です!

 架橋式トリートメントとは?

「架橋反応」「錯体反応」「疎水反応」の化学反応を用いて

髪内部を再構築していくものです。

手順

1 取り除く 

髪の中に残っている残留アルカリをまずは取り除き

栄養成分が入る土台作りをしていきます。

2 与える 

 ケラチンタンパク(アミノ酸)を補給していきます。

3 繋ぐ

オイルのような液体でケラチンタンパクを繋いでいきます。

4 包み込む

髪内部のケラチン構造を更に強くして髪にハリ感を出していきます。

5 ここで、超音波アイロンをしていきます。

超音波アイロンとは?

1秒間に100万回振動するアイロンで

その振動と超音波の力で、トリートメントの成分を細かくし、

より髪の奥までトリートメント成分を浸透させる器具です!

6 閉じる

最後に傷んでボロボロになったキューティクルをコーティングしていきます。

そうすることで艶を出していきます。

このようにしっかり傷んだ髪にトリートメントをすることによって

収まりをよくしていくのです。

先程もお伝えしたように当店の髪質改善は

少しずつ髪の毛を弱酸性に変えていくことです。

なので毛先のアルカリが残っている髪の毛にはケアが必要です。

縮毛矯正に伴って傷んだ髪にはトリートメントをしながら

まとめ

時間をかけて綺麗にしていきましょう!

今回の弱酸性縮毛矯正で髪質改善はできるのか?はいかがでしたか?

沢山の薬剤と美容室があるのでお店選びは迷いますよね、、

しかしそこでお悩みの貴方!!!

私 相楽瑞月にお任せください!!!

お客様にあった薬剤を選定させて頂き 

一人一人 オーダーメイドの縮毛矯正をいたします◎

私と一緒に弱酸生の薬剤で髪質改善を目指しましょう!!!

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