縮毛矯正とレイヤーの相性は?
2025/05/19こんにちは!ENORE東京店スタイリストの高橋春介です。
今回は「縮毛矯正をかけているけど、レイヤーを入れたい」という方に向けて、縮毛矯正とレイヤーカットの相性や注意点について、美容師目線で詳しくお話していきます。
縮毛矯正とレイヤーは相性が悪いって本当?
よくあるお悩み
・レイヤーを入れたら広がってしまった
・ピンピンになってまとまらない
・毛先がスカスカになって巻きにくくなった
これは、レイヤーの入れ方や髪の状態があっていなかった可能性が高いです。
縮毛矯正をかけると髪の内部の結合が変化し、「まっすぐに固定」されます。その状態で表面に強くレイヤーを入れると、毛先が軽くなりすぎてツヤがでにくくなったり、ハネやすくなってしまいます。
レイヤーを入れても大丈夫なケース
以下のような方は、レイヤーを取り入れても自然に仕上がりやすいです。
・髪が硬め、毛量が多い
・根元~中間はしっかり矯正が聞いていて。毛先は自然に残している
・スタイリングでワンカールや内巻きができる
特に表面」は重さを残して、内側にのみレイヤーを入れると、動きが出てくれます。
失敗しないオーダー方法
・表面は重ために、毛先だけ軽くしたい
・毛先にワンカールつけやすいようにしたい
・量感をとりすぎず 、まとまりを重視してほしい
ENOREでは、髪質・ダメージ・理想のスタイルに合わせた細かなカウンセリングを行っていいます。
縮毛矯正とレイヤーは、相性が悪いわけではありません。大切なのは、「髪質にあった入れ方」、「カウンセリングで仕上がりのイメージを共有すること」です。
before&after
1弱酸性縮毛矯正+カット

20代 会社員
今回はお仕事でもプライベートでも好印象を与えたいということでした。
根元中間のうねりが気になるとのことでしたのでナチュラルな質感になるよう施術しました。毛先には自然な丸みを残しながら、重たく見えないよう毛先のレイヤーで軽さをプラスしました。
2弱酸性縮毛矯正+カット

20代 会社員
髪質が細く、チリつきやすいのがお悩みでした。
チリついた質感も縮毛矯正でやわらかい手触りに。
仕上がりは自然なツヤ感がしっかり出て、
朝のスタイリングもコテでワンカールだけでOK!
扱いやすさとキレイを両立した、
忙しい毎日でもキマるストレートスタイルに仕上がりました
まとめ
ENORE東京店では、自然で柔らかい縮毛矯正と、お客様の髪質・ライフスタイルに合わせたかっとを心がけています。レイヤーを取り入れたいと思っている方はぜひ一度ご相談ください。

