持ちを良くする。「縮毛矯正をかける頻度の目安」について解説します!
2024/03/01こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
くせ毛による「うねり」「広がり」は多くの方が悩んでいるお悩みの1つですよね。
そんな方々に人気なのが「縮毛矯正」
縮毛矯正をするだけで、今までまとまらなかった髪が綺麗なストレートヘアになって一気にお手入れも楽になる!一度体験するとやめられない!!リピート率の高いメニューになります。そこで今回は縮毛矯正を定期的になけている方。これから縮毛矯正を始める方に知ってほしい
・縮毛矯正をかける頻度の基礎知識と目安について
・縮毛矯正で手に入れた綺麗な髪の持ちを良くするためのポイント
についてしっかりお話ししていきますね!
是非綺麗なストレートヘアを維持していきたい方はご覧下さい^_^
縮毛矯正をかける頻度について3つの基礎知識
①「髪型」「髪質や状態」「クセの強さ」によって変わってくる
まず縮毛矯正は「髪型」「髪質や状態」「クセの強さ」によって人それぞれベストな頻度が変わってきます。この後、髪型別に頻度をご紹介しますがあくまでも「目安」として参考にしてください!実際に縮毛矯正をかける頻度を決める時は、プロである美容師さんに髪の状態をみてもらった上で相談して決めてくださいね。
②2回目以降の縮毛矯正は「リタッチ」でかけるのが基本
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートなまま。なので2回目以降は根元の伸びてきた地毛(くせ毛)部分だけに縮毛矯正をかける「リタッチ」でかけるだけでストレートヘアが維持できるんです!1度欠けた部分には縮毛矯正をしないことで、髪への負担を減らすことも出来ますよ。
③梅雨時期をベースに計画を立てるのがおすすめ
1年間で最もクセが気になる時期といえば「梅雨」!なので、縮毛矯正をかけるときは梅雨時期をベースとして計画的に縮毛矯正をかけるのがおすすめです。
梅雨が本格的に始まる5月に1回縮毛矯正をかけるとして、そこから「3ヶ月」「4ヶ月」「6ヶ月」「1年」のペースでかけていくと計画しやすいです。あとはクセの強さや髪質状態、髪型などをみながら美容師さんと一緒に決めましょう!
※計画的に縮毛矯正をする事で、衝動的に縮毛矯正するよりも遥かに髪の綺麗を維持しやすくなり、余計なダメージを与えてしまうリスクも減ります。
【髪型別】縮毛矯正をかける頻度の目安
ではここからは、皆さん気になる縮毛矯正の頻度の目安を髪型別にご紹介していきますね!
前髪・顔まわりの部分縮毛矯正
前髪や顔まわりはクセが気になりやすい部分なので、「3ヶ月に1回」の頻度がおすすめです。ただ顔まわりは毛が細く繊細なので、ダメージも出やすい部分。また自然な仕上がりにならないと縮毛矯正をかけていない部分との差が出てしまうので「自然に」そして「ダメージレス」にかけるようにしましょう。
ショート
ショートはクセが伸びてくると、すぐにヘアスタイルに影響が出てまとまらなくなってしまいますので「3ヶ月に1回」の頻度で縮毛矯正をしてヘアスタイルを維持してあげる方が多いです。
ボブ
クセがある程度強い方は「3〜4ヶ月に1回」の頻度で縮毛矯正をすると髪への負担もある程度抑えながらヘアスタイルを維持出来ます。もしクセが弱い方でしたらもう少し空けても大丈夫ですよ!
ミディアム
ミディアム以上の髪の長さがあれば、くせ毛が伸びてきても結んでしまえば気にならなくなってきます。なのでミディアムは「4〜6ヶ月に1回」の頻度で縮毛矯正をかけるのがおすすめ!髪へのダメージを抑える為に頻度はミディアムくらいの長さから減らすようにすると綺麗な毛先を維持しやすいです。
ロング
ロングの長さになってくると髪の重みもあり、くせ毛部分が髪の重さで伸びてきます。またロングになると毛先は数年前からのダメージが蓄積されている状態になりますので、将来的な髪のまとまりや艶。美しさを保つ為にも頻度は「半年以上」出来るだけ空けてあげるのが理想です。
ただクセが強いと髪の長さがあってもヘアスタイルに影響が出たり、くせ毛が目立ってしまうので美容師さんと話しながら自分に合った頻度を決めていってくださいね!
メンズ(男性)
男性は髪が短い方が多くヘアスタイルにくせ毛の影響が出やすいので「3ヶ月に1回」くらいの頻度の縮毛矯正がおすすめです。また男性に関しては毎日セットする方も多いと思います。その場合ヘアスタイルによっては部分縮毛矯正の方が仕上がりが良く、セットがしやすい事もあるので「どんなヘアスタイルにしたいか?」カウンセリングで美容師さんに伝えると成功しやすくなりますよ。
縮毛矯正の持ちを良くする4つのポイント
縮毛矯正は1度しっかりかけることが出来ればその部分は半永久的にストレートのままです。ただ、縮毛矯正をかけた部分がダメージしてしまうと、くせ毛ではなく今度はダメージによる「うねり」「広がり」に悩ませられることに、、。そこでここからは、縮毛矯正をかけてストレートになった髪を綺麗に持たせる為のポイントをご紹介しますね!
①ダメージレスな「弱酸性縮毛矯正」でかける
縮毛矯正をかける時点で髪を大きく痛ませてしまうと、縮毛矯正後綺麗な状態を保つのが難しくなってしまいます。そこで、縮毛矯正をかける時点で「髪のダメージを最小限に抑え『ダメージレス』に縮毛矯正をかける」のも大きなポイント!特に髪や頭皮と同じ弱酸性の性質を持つ『弱酸性縮毛矯正』をエノアではおすすめしています。
②シャンプーを見直す・当日のシャンプーは控える
ホームケアの中で一番髪の状態を大きく左右するのが「シャンプー」髪に合わないシャンプーを使ってしまうと髪がダメージ&乾燥してしまいどんどん広がりパサパサな髪の毛になってしまいます。そこでしっかりと髪に合ったシャンプーを選び、使うのが大切。特に縮毛矯正した髪は乾燥しやすく、ダメージも受けやすくなっているので
・保湿・毛髪補修力が高い
・髪への負担が少ない洗浄成分を使っている
シャンプーを使うようにしましょう。また、縮毛矯正したては特に髪が繊細で傷みやすい状態になっているので、縮毛矯正した当日はシャンプーを控えるのがおすすめです。
③トリートメントで毎日しっかり毛髪補修成分を補給
髪は傷んでしまうと内部の栄養分が抜けスカスカ。それを放っておくとどんどん髪の状態が悪くなってしまします。なので毎日のトリートメントでしっかりと足りない栄養分を補給してあげるのがとっても大事!!髪内部を毛髪補修成分で満たし、傷みにくく綺麗な髪を維持していきましょう。
⇩縮毛矯正した髪におすすめトリートメントはこちら
④髪が濡れたらすぐに最後まで乾かす。
髪は濡れていると、髪の中にある4つの結合のうち1つの結合が外れてしまっている状態です。なので濡れている間ってとっても髪が痛みやすい!!なので髪を洗ったりして髪が濡れた時は出来るだけすぐに。完全に乾かすようにしましょう。
縮毛矯正に関する質問集
Q1「1ヶ月で縮毛矯正がとれちゃったんです、、。縮毛矯正ってとれるものなんですか?」
縮毛矯正をかけた部分は普通ずっとストレートを維持してくれます。なので、基本的に縮毛矯正が1ヶ月でとれてしまう事は考えられません。そこで、まず1つ考えられるのは「縮毛矯正が上手くかかっていない」こと。なので縮毛矯正をかけて数日でとれてしまった場合は、まず縮毛矯正をかけた美容師さんにすぐに連絡をして髪の状態を見てもらいましょう。上手くかかっていなかった場合は無料でお直しなどの対応をしてくれますよ。
また2つ目に考えられるのが、そもそも縮毛矯正をかける前に気になっていた「うねり」「広がり」がダメージが原因だった可能性です。縮毛矯正は「くせ毛」を真っ直ぐに伸ばす事に効果はありますが、ダメージによるうねり、広がりが見られる髪に縮毛矯正をかけるとさらにダメージさせてしまい、最初真っ直ぐでもすぐに戻ってしまう事があります。しかもダメージをさらに酷くしてしまっているので以前より状態が悪くなる事も、、。そもそも自分の髪に縮毛矯正が合っていない場合もあるので、やはり信頼できる美容師さんに縮毛矯正をかける場合はまず相談してしっかりと髪の状態を見てもらうようにしましょう。
↓ダメージによる「うねり」「広がり」には弱酸性酸熱トリートメントがおすすめです。
Q2「クセが強くてすぐに気になってしまいます。2ヶ月の頻度で縮毛矯正しても良いですか?」
頻度を高くしてしまうと髪にダメージが出やすくなってしまいますが、髪質がしっかりしている方や髪の状態が良い方でしたら2ヶ月に1回でも続けられます。ただ猫っ毛や細毛だったり、カラーも頻繁に行っている方などは縮毛矯正を2ヶ月頻度で行うとダメージでチリチリするリスクが高いので、もう少し時間を空けての縮毛矯正がおすすめです。人それぞれクセの強さや髪質・状態は違いますから、まずは美容師さんに相談してみてくださいね。
Q3「縮毛矯正をし続けるとどうなるの?」
同じ部分に縮毛矯正をし続けてしまうと髪は栄養分が抜けスカスカ、、ボロボロになっていってしまいます。最終的には切れてしまったり、チリチリになってしまったり、毛が細くなり弾力のない繊維のようになってしまったり、、。大変な事になってしまいますので、縮毛矯正を続ける場合は必ず根元のくせ毛が伸びた部分だけを縮毛矯正するようにしましょう。
Q4「縮毛矯正は何歳までしても大丈夫?」
縮毛矯正に年齢制限はありません。ただ、似合わせの部分が問題になってきます。特に40代以上になってくると「自然な丸み」「しっかりとした似合わせ」が出来ないと、大人の顔つきとのギャップが大きく⇩
違和感のある仕上がりになってしまい「なんか違う、、。」としっくりきません。また年齢とともに髪も老化し、薬剤ダメージに弱い髪になっていきます。定期的に白髪染めをする方もいらっしゃいますし、縮毛矯正をして髪が大きくダメージしやすいのも気をつけたいポイントです。
なのでダメージレス!そして自然でおしゃれなヘアスタイルにしてもらえる縮毛矯正が得意な美容師さんにお願いするのが大切ですよ!
Q5「縮毛矯正をやめたい時はどうすればいいの?」
縮毛矯正をやめたい方は急にやめてしまうのではなく、縮毛矯正をやめる代わりにまずは「弱酸性酸熱トリートメント」でワンクッション置いてあげるのがおすすめです。急に縮毛矯正をやめてしまうと、髪の扱い方を悩んでいる時期にくせ毛ストレスがかかってしまい、かなり大変で疲れますし、まとまらない髪にストレスが溜まります。それで縮毛矯正を再開する人も少なくありません。
弱酸性酸熱トリートメントはくせ毛が真っ直ぐ伸ばせませんが「うねりや広がりを落ち着かせまとまりやすく」出来ます。なので1年ほどこの弱酸性酸熱トリートメントでくせ毛ストレスを軽減しながら、くせ毛との上手い付き合い方(ホームケアを見直す、お手入れしやすいヘアスタイルを模索する、スタイリングの仕方になれるなど)をゆっくり美容師さんと一緒に見つける事で、縮毛矯正をやめるストレスを減らせますよ!
※ただし、髪にダメージがあまりない方には効果が見られない場合もありますので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
縮毛矯正を続けていき綺麗な髪を維持する為には、かける頻度も大切なポイントとなってきます。なのでまずは是非!頼れる美容師さんに相談して計画的に縮毛矯正をしてみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
何か疑問などありましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談ください。