縮毛矯正をかけたく無い方へ、酸熱トリートメントでストレートになる?知っておきたい5つのこと
2024/06/18こんにちは。髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
縮毛矯正をかけたくない方、縮毛矯正をかけるほど真っ直ぐにはしたくないけど、ボリュームやクセを抑えてまとまりが欲しい…
そんな方にご紹介したいのが酸熱トリートメントになります。
縮毛矯正ではまっすぐになりすぎたり、その後生えてきた地毛と縮毛矯正をかけたところの境目が気になったり、普段そこまでまっすぐを求めて無い方には丁度良いかもしれません。
逆にしっかりクセを伸ばしたい方には縮毛矯正がオススメです。
そんな酸熱トリートメントについてエノアが説明させて頂きます。
目次
酸熱トリートメントって?
名前のとおり、酸性の薬剤で髪の毛を収斂させ、熱で髪の歪みを整えてトリートメントのように髪を整える技術になります。
トリートメントよりも効果は高く、縮毛矯正より髪への負担は少なくなります。
ですが髪のコンディションや、毛質的に合う、合わないがあるのでしっかり毛髪診断する必要があります。
酸熱トリートメントが合う髪質は?
効果が高いのは普通毛から細毛の方、エイジング毛と呼ばれる年齢によって毛髪が細くなってきている方、白髪染めやヘアカラーを繰り返し適度なダメージがある方は効果が比較的出やすいです。
毛が太くクセが強い方、ブリーチなどで過度に傷んでしまっている方、アイロンなどで物理的なダメージが出ている方は効果も感じずらかったり、数日で元に戻ってしまったりします。
比較的合う髪質の方でも縮毛矯正とは違い、半永久的に持続するものではないので注意が必要です。
酸熱トリートメントで、ストレートになる?
残念ながら酸熱トリートメントはストレートになるものではありません。
ですがクセが落ちつく効果はあります。
ゆるくクセのある方、梅雨時だけなど一時的にまとまりやすくしたい方、縮毛矯正をかけるほどでは無い方は一度チャレンジしてみても良いかもしれません。
【price】
酸熱トリートメント 15000円(税込)
ホームケアには、マイルドな洗浄成分で洗うENORE 弱酸性シャンプーがおすすめです。
お肌や髪と同じ弱酸性なので、シャンプーによるダメージは最小限に!
酸熱トリートメントはどのくらいの頻度でかければ良い?
酸熱トリートメントは早ければ1ヶ月半くらい、その後は3ヶ月くらいの頻度がおススメです。
髪に対して負担が全くない施術ではないので、頻繁に行う必要はありません。
状態を見ながら担当美容師と相談して、ご自身にあった周期でかけて行くことがオススメです。
酸熱トリートメント、デメリットは?
酸熱トリートメントをするデメリットは
①カラー剤の色落ちがある
②ダメージしている髪に繰り返すと毛が硬くなる
③縮毛矯正に比べると持ちが悪い
などが上げられます。
ヘアカラーの褪色、色落ちがあるのでカラーは後からやる方がが無難です。
髪質ややり方によっては酸に髪を寄せることによって、髪が収斂、引き締まりすぎて硬くなったりバサついた質感になってしまうことがあるので注意が必要です。
また、持続する方で1ヶ月、早いと数日で効果を感じなくなってしまうことがあるので、髪質や施術履歴を選び、場合によっては縮毛矯正の方が良いケースもあるので注意が必要です。
まとめ
酸熱トリートメントは髪のダメージを無くしたり、まっすぐストレートにするものではありませんが、クセがそれほど強くなく、まとまりやすくしたい方、ストレートをかけるほどでは無い方に一定の効果はあります。
髪の状態によって、今後縮毛矯正をかける予定のある方にはあまりオススメしないケースもありますので、気になる方は一度相談してみてください。