カラーダメージが気になるけど縮毛矯正したい!髪を傷ませずにキレイに保つには?

2025/08/16
カラーダメージが気になるけど縮毛矯正したい!髪を傷ませずにキレイに保つには?

こんにちは!ENORE東京店スタイリストの礒部紫音です♪

・カラーを繰り返していて毛先がパサついている

・くせ毛で広がるけど、縮毛矯正をかけて大丈夫か不安

・美容師に「この状態だと縮毛矯正は難しいかも」と言われた

・縮毛矯正もカラーも、どちらもキレイに保ちたい

といったお悩みはありませんか?

今回は、カラーをしている髪に縮毛矯正をかけるときの注意点や、できるだけ傷ませずに仕上げるための薬剤の選び方・ケア方法などを実際の経験をもとに、わかりやすくお伝えしていきます!

弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)¥19,000-(当日メニュー相談) 

※ご新規様クーポン/ロング料金なし

ご予約の際は礒部の指名をお忘れ無く!

カラー毛に縮毛矯正ってやっても大丈夫?

大丈夫です!

縮毛矯正とカラーを両立されている方はたくさんいらっしゃいます♪

ただ、ダメージ量によっては両立が難しい場合があるのと、ブリーチカラーとの両立は基本的にできないと思っていただきたいです。

ダメージがかなりある場合

✳︎リタッチ縮毛矯正の場合

ダメージを軽減させながら縮毛矯正でくせを伸ばしつつ、カラーも楽しみたい場合は、特にダメージがひどくなりやすい毛先がカットなどですべてなくなるまでは伸びてきた黒髪のところだけリタッチで染めるのがおすすめ。

色を変えることができないというデメリットはありますが1番負担のかかりにくい染め方です。

もうひとつのやり方として、弱酸性カラーという髪にかかる負担が少なく済むようなカラー材で染めていくこともおすすめで、ダメージ量にもよりますが、毛先まで染めることも問題なくできます。

デメリットとしてワンカラーのみだと明るくなりにくいという特徴があります。

✳︎全体的に毛先まで縮毛矯正をかける場合

根本部分はダメージ量が少ないのでしっかり縮毛矯正をかけることができますが、ダメージ量が多くなりがちな毛先部分はしっかりくせを伸ばすような強い薬剤を使ってしまうとビビリ毛といってチリチリな髪になるリスクがあるため、弱い薬剤で縮毛矯正をかける必要があります。

そうすると毛先部分の縮毛矯正のかかりが悪くなってしまう場合がありますが、さらに傷んでしまいビビリ毛になるリスクは減らすことができます。

カラーも毛先のダメージ量が多くなりがちなところがなくなるまではリタッチで伸びたところのプリンを消すような染め方か、先述した弱酸性カラーがおすすめです。

ブリーチ毛の場合

基本的にブリーチ毛の場合は全体的な髪の体力が減ってしまっているので薬剤のパワーを弱めて縮毛矯正をかけないとビビリ毛になってしまうリスクがとても高いです。

癖が強いと薬剤のパワーを上げてしっかり癖が伸びるように施術するのが一般的ですが、ブリーチ毛の場合同じようにしてしまうとさらにダメージが出てしまう恐れがあるため、薬剤のパワーを下げて施術していくため、癖が伸び切らない可能性もあります

また、ブリーチ回数、ブリーチカラー以外の施術履歴によっては弱いお薬でも髪が耐えられないこともあるため、その場合は縮毛矯正ではなく、酸熱トリートメントをおすすめしています。

酸熱トリートメントは縮毛矯正とは違うのでしっかり癖を伸ばしたりなどは難しいですが、髪の強度を上げてくれるのでしっかりした髪を作る手助けができるトリートメントとなっています。

ダメージを抑えながら縮毛矯正をかけるにはどうしたらいい?

カラーしている髪に縮毛矯正をかけることができることはわかったけど、やるならダメージを抑えて施術したいと思います。

縮毛矯正は大きく分けてアルカリ性弱酸性の2種類があり、国内で主に使用されている薬剤はアルカリ性です。

アルカリ性の主な特徴は薬のパワーがしっかりしているので癖も伸びやすいことですが、その反面薬が強いので傷みやすかったり、まっすぐすぎて逆に不自然に見えてしまうこともある薬剤の縮毛矯正です。

ENOREでは弱酸性縮毛矯正という縮毛矯正の薬剤を使用し、できるだけダメージやかかる負担を減らして施術させていただいております♪

弱酸性の縮毛矯正の特徴として、頭皮や髪も弱酸性でできているので全く同じ性質の薬剤になります。

先述したアルカリ性と比べて約1/4ほど髪にかかる負担を抑えて施術してくれるので、傷みにくく、かつ元々直毛の方のような自然な仕上がりを目指すことができます♪

弱酸性縮毛矯正 ¥17,600-

カラーによるダメージ毛に縮毛矯正をかけるときに気をつけてほしいこと

度重なるカラーによってダメージが気になるけど縮毛矯正をかけたい方はきっと多いはずです。

もちろん両立は基本的に可能ですが、気をつけてほしいこと、やらないでほしいこともあります。

気をつけてほしいこと

・乾燥によるパサつきが多くなってしまうので保湿ケアを欠かさず行う

縮毛矯正をかけた髪はどうしても乾燥しやすいです。

特に毛先は蓄積されたダメージが多いところなので、他のところに比べるとより傷んでいたり傷みやすかったりします。

放置しているとそこから枝毛や切れ毛が発生してしまうため、乾燥を抑える保湿ケアがとても大切です。

ヘアケアに関する詳しい解説はこちらの記事をご覧ください♪

・カラーはなるべく髪にかかる負担が少ない薬剤を使用する

ダメージ毛に縮毛矯正をかける際は、縮毛矯正の薬剤に気を遣うのはもちろんですが、カラーの薬剤にも気を遣っていただきたいです!

カラーは縮毛矯正に比べると髪にかかる負担は少ないですがゼロではありません…

縮毛矯正でダメージは抑えれたとしても、その後のカラーが原因で傷むこともよくあります。

カラーをしないのが1番、、、ではありますが、そういうわけにもいかないと思いますので、カラーは先述した弱酸性カラーのような髪にかかる負担を減らして施術できる薬剤の施術がおすすめです♪

やらないでほしいこと

ブリーチを使った施術

カラーはできますがブリーチを使うようなハイトーンカラーはおすすめできません。。。

ブリーチは髪の中にあるメラニン色素を無理やり破壊して髪の色を明るくしていきます。

破壊するということはかなり傷みやすい施術となっていて、髪の構造を無理やり作り変える縮毛矯正とはかなり相性が悪く、癖が伸びにくかったり、傷んでしまうリスクがとても高いです。

そんな髪に縮毛矯正をかけてしまうと、最悪の場合ビビリ毛になったり、薬を弱めて施術していかないといけないため、癖が伸び切らなかったり、後々戻ってきてしまう可能性があります。

・自然乾燥など日々のケアを怠ること

お風呂・シャワーから出てきた後のドライヤーをしなかったり、ドライヤー前にオイルをつけなかったりなど、やってほしいケアを怠るのはやめてほしいです…

特に自然乾燥は髪の毛の外側の皮であるキューティクルが開きっぱなしになってしまうため、髪の毛に傷がつきやすく、そこから切れ毛につながってしまう可能性がとても高いです。

特にダメージ毛さんは切れ毛や枝毛のリスクがとても高いのでドライヤーをしないことは控えてほしいです!

また、ドライヤー前にオイルやミルクをつけないことも、髪をドライヤーの熱から守ってくれる壁のようなものがなくなってしまい、そこからダメージにつながることもあるので控えていただきたいです。

施術後にお家でやってほしいこと

・保湿ケアをしっかり行う

先述したことと同じなのですが…2回書くほどとても大切なことです!

髪の乾燥から毛先のパサつき感、枝毛、切れ毛につながっていき、見た目の綺麗さが少なくなっていってしまうので、縮毛矯正をかけた当日から寝る前はヘアミルクをつけたり、摩擦から髪を守ってあげるなど、乾燥対策はしっかり行なってほしいです♪

・できるだけ髪を濡らさない

縮毛矯正をかけた直後は薬剤が定着し切っていないため、シャンプー含め、髪を濡らすことは控えていただきたいです。

理想は48時間ですが、最低でも24時間後からならシャンプーしていただいて大丈夫です♪

・髪を結ばない、耳にかけない

こちらも薬剤が定着し切っていないため、髪を結ぶことや耳にかけっぱなしにすることなど、髪に跡がつきそうなことは控えていただきたいです。

稀ではありますが、ついてしまった跡がシャンプーをしても残り続けることがあります。

こうなってしまうと上から縮毛矯正をかけても治ることがないため、施術後24時間経って1回目のシャンプーをするまでは気をつけていただきたいです!

ただ、お風呂の際や食事の際など、一時的であれば大丈夫です♪

Before&After

Before&Afterその1

20代 会社員

こちらの方はかなり久しぶりの縮毛矯正のお客様でした。

長さもバッサリ切りたいとのことだったのでバッサリ切って縮毛矯正で内側にすっきりまとまるボブにしていきました♪

カラーはオレンジ味を抑えつつ茶色はキープするような形で染めていきました♪

Before&Afterその2

20代 会社員

こちらは約1年ぶりの縮毛矯正のお客様です。

結び跡はありますが毛先はそこまで癖が気にならないとのことでしたので、リタッチで伸びてきた1年分を縮毛矯正で綺麗にしていきました♪

カラーは毛先だけ明るいところをできるだけ消せるよう、馴染ませるカラーをしてより自然さが出るようにしていきました♪

Before&Afterその3

20代 学生

こちらも初めての縮毛矯正のお客様でした♪

毛先がまとまらず広がりやすいのと表面に浮き出てくるあほ毛がお悩みでした。

結び跡もついてますがうねりもしっかりあったため、根本から毛先までしっかり縮毛矯正をかけていき、乾かすだけでまとまりが出る綺麗な状態を目指して施術していきました♪

カラーは就活に向けて暗くし、黒染めにならない範囲で黒に近づけていきました♪

Before&Afterその4

20代 学生

こちらの方は約半年ぶりの縮毛矯正でした。

新しく伸びてきたところが全体的にボリュームが出て頭が大きく見えてしまうことがお悩みだったため、縮毛矯正でボリュームを落とし、全体的にまとまるように施術していきました。

カラーはツートンカラーになっていたので全体的に同じ色になるように色を合わせていきました♪

Before&Afterその5

20代 会社員

こちらの方は約1年半ぶりの縮毛矯正のお客様でした。

毛先は綺麗にまっすぐですがそれ以外にうねりや広がり、表面のあほ毛が多く見られたのと、細毛さんでダメージも溜まりやすい髪質のため、ダメージに配慮しながら施術していきました!

カラーはオリーブ系がご希望だったので、トーンを落としてくすみ感のある落ち着いた色にしていきました♪

お客様からのよくある質問

Q1.カラーと縮毛矯正、どっちを先にした方がいいですか?

A.縮毛矯正が先です!

カラーを先に施術してしまうと染めたものが縮毛矯正で色落ちしてしまいます…

そのため、どちらも施術を考えている際は、縮毛矯正を先に施術し、その後にカラーをしてください♪

Q2.カラーと縮毛矯正の同時施術はできる?

A.できます!

できる場合は髪の状態によるのでどなたでもできるわけではないですが、同時施術自体は可能です◉

詳しい内容はこちらの記事にまとめていますのであわせて見てみてください!

Q3.透明感のあるカラーはできますか?

A.ベースの髪色にもよりますが…できます!

ENOREで使用している弱酸性カラーは透明感が出やすいのが特徴です!

やりたい色味や元々の髪色によりますが透明感のあるカラーをすることは可能です◉

Q4.トリートメントも一緒にやった方がいいですか?

A.もちろんです!

特にカラーを繰り返してダメージが積み重なっている方は、髪の水分とタンパク質など必要な栄養が少なくなってしまっています。

ENOREで施術している弱酸性縮毛矯正もカラーも残念ながらダメージ0ではないため、施術の際にかかる負担と、もともとかかっているダメージをケアするためにもトリートメントを一緒に施術することを強くおすすめします♪

Q5.白髪染めは一緒にできますか?

A.一緒にできますがあまりおすすめできません

白髪はなかなか染まりにくい髪のため、白髪染めで使用するカラー材は通常のカラー材より強い成分で作られています。

また、白髪が多くなってきてしまうとエイジング毛といって繊細な髪質になり、少しの刺激でも傷みやすくなってしまいます…

そんな髪に縮毛矯正だけでなく、白髪染めも一緒に施術すると、髪にかかる負担が大きくなってしまうため、できれば縮毛矯正の施術から1週間前後は日にちを空けてから、カラーの施術をおすすめしています。

まとめ

今回伝えたかったことはこちらになります!

・カラー毛に縮毛矯正の施術をすることは可能

・ブリーチ毛に縮毛矯正はリスクがある

・ダメージを抑えながら縮毛矯正をかけるなら弱酸性縮毛矯正がおすすめ

・ダメージケアには保湿がとても大切

以上が今回伝えたかったことです!

弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)

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たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております!