弱酸性縮毛矯正とカラーは同時にできる?縮毛矯正専門美容師が徹底解説
2024/11/25こんにちは!弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
髪へのダメージを抑えながら、自然なストレートに仕上がる「弱酸性縮毛矯正」。
一度かけてみたいけれど、そろそろカラーをしたい方もいるでしょう。
「同時にできる?」
「期間を空けた方がいい?」
「どっちが先なの?」
など、わからないこともありますよね。
結論からお話しすると、弱酸性縮毛矯正とカラーは同時施術が可能です!
しかし、カラー剤の種類や求める髪色の明るさによっては、別日にした方がよいケースもあります。
そこでこの記事では、「弱酸性縮毛矯正とカラー」について詳しく解説していきます。
同時に施術することで、
「カラーが入りにくい?」
「カラーが落ちる?」
など、気になる点についてもお話ししていますので、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
そもそも弱酸性縮毛矯正とは
弱酸性縮毛矯正は、髪や頭皮と同じ弱酸性(pH4.5~5.5)の薬剤を使用して、くせ毛を伸ばす施術です。
髪への負担が少なく、自然でやわらかさのあるストレートに仕上がります!
縮毛矯正との違い
従来の縮毛矯正と弱酸性縮毛矯正は、薬剤のpHが違います。
縮毛矯正は、弱酸性とは正反対のアルカリ性(約pH9)の薬剤を使用して、くせ毛を伸ばす施術です。
髪に強く作用するため、天然パーマなどのくせ毛でもしっかりとしたストレートになります。
一方で、ダメージしやすく、まっすぐになり過ぎることもあります。
酸性ストレートとの違い
弱酸性縮毛矯正と似たような施術メニューに、酸性ストレートがあります。
酸性ストレートは、酸性の薬剤を使用してくせ毛を伸ばす施術のこと。
酸性の中でも強酸性(約pH2)の薬剤を使用します。
健康な髪は弱酸性なので、強酸性の薬剤を使用すると、髪に負担がかかってしまうんです。
ダメージ毛に使用すると、髪が強く引き締まって、硬くごわついた髪になる可能性も。
同じ酸性でも、弱酸性と強酸性では、髪の反応が大きく違います。
弱酸性縮毛矯正とカラーは同時にできる
弱酸性縮毛矯正とカラーは、同時に施術ができますが、「弱酸性カラー」に限られます。
従来のカラーは、アルカリ性の薬剤を使用しキューティクルを開いて染めていくため、髪に負担がかかります。
弱酸性カラーは、髪にやさしい弱酸性の薬剤を使用するため、キューティクルを開かなくてもきれいに染められるんです。
髪への負担が少ないので、弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーを同時にしても大丈夫です!
ただし、弱酸性カラーは、髪を明るく染める力はありません。
明るくしたい場合は、アルカリ性のカラーをする必要があるので、別日におこなってくださいね!
カラーが入りにくいことはない?
弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーなら、同時施術でも美しい発色が期待できます!
どちらも同じ性質をもつ、弱酸性の薬剤を使用しているからです。
髪のpHを極端に変化させないため、カラーもしっかり染まります。
カラーが落ちる心配はない?
弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーを同時におこなっても、カラーは落ちません。
どちらも弱酸性の薬剤で、キューティクルを開かずに浸透ができるため、カラーが流出するリスクがないからです。
カラー以外にも、髪の栄養分が流れ出にくいのもメリットです!
弱酸性縮毛矯正とカラーを別日におこなう場合
アルカリ性のカラーをする場合は、弱酸性縮毛矯正と別日におこなう必要があります。
同時におこなうと、アルカリ性と弱酸性の性質が互いに邪魔して、カラーが明るくならなかったり、発色が悪くなったりすることがあるからです。
どちらが先で、何日後に施術していいのか確認しましょう。
どっちが先?
弱酸性縮毛矯正が先で、アルカリ性のカラーを後にしましょう。
弱酸性縮毛矯正は、髪の内部にある結合を変化させることで、くせ毛を伸ばします。
カラー後に弱酸性縮毛矯正をすると、髪内部に発色したカラーが落ちる可能性があるので、注意が必要です。
何日後にできる?
カラーは1週間後から可能です。
弱酸性縮毛矯正は、髪内部の構造を変化させているため、安定するまでに時間がかかります。
すぐにアルカリ性のカラーをすると、髪に負担がかかることも。
1週間程度は空けると安心です。
「弱酸性縮毛矯正×弱酸性カラー」は髪質改善と縮毛矯正の専門店ENOREへ
弱酸性の薬剤を取り扱っている美容院は、全体の1割程度と限られています。
そんななか、髪質改善と縮毛矯正の専門店ENOREは、2008年の開店当時から一貫して弱酸性薬剤にこだわり続けてきた美容院です!
薬剤や弱酸性シャンプーなどもオリジナルで開発しているため、弱酸性の施術に精通しています。
もちろん、弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーの同時施術も可能!
ダメージを抑えるだけではなく、ダメージケアもできるのがENOREの弱酸性メニューの特徴です。
カラー前やシャンプー後に栄養成分を補給したり、ダメージの原因となる薬剤の残留物を除去したりするなど、徹底したケアで美しくしなやかな髪になります。
また、髪を明るく染める際に使うアルカリ性のカラー剤は、ENOREではpHの低い弱アルカリ性のカラー剤を使用!
長年の経験で培った確かなpHのコントロール技術で、お客様の髪を大切に施術させていただきます。
ツヤ感たっぷりのストレートになると、気分が軽やかになりますし、なによりも朝の準備が楽ちんです。
弱酸性縮毛矯正と弱酸性カラーをしたい方は、ぜひENOREへお越しくださいね。
まとめ
弱酸性縮毛矯正は、弱酸性カラーなら同時施術ができます!
同じ弱酸性の性質をもつ薬剤なので、カラーが入りにくくなったり、落ちたりする心配もありません。
髪を明るく染める場合は、アルカリ性のカラーでないと染められないので、別日におこなってくださいね。
その場合は、弱酸性縮毛矯正を先におこない、1週間後にカラーをします。
ENOREは、2008年から弱酸性の薬剤を取り入れている美容院です。
オリジナルの薬剤はダメージを抑えるだけでなく、ダメージケアもできるので、自然で美しい髪に仕上がります!
ENOREで、艶やかな色味と自然なストレートヘアを叶えてみませんか。