[パサツキを抑える4つの方法]縮毛矯正のダメージを抑えて毎朝を楽に!
2024/06/18こんにちは。縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
縮毛矯正をしているけど、いつも毛先がパサパサしてまとまらない
そんな経験はないでしょうか?
当店に初めて来て頂くお客様でも、
矯正をかけていても毛先がまとまらないというお客様が多くいらっしゃいます。
これには様々な理由があります。
サロンでの施術でダメージが出てしまう時もあれば、ご自宅でのホームケアに問題がある時もあります。
今回は何故、縮毛矯正で強くダメージが出てしまうのか、何故、どんどんパサついてきてしまうのか、どうすれば改善出来るのか4つの方法を説明させて頂きます!
目次
施術時に最低限のダメージに抑える
1.弱酸性、中性で伸びる癖はその範囲で伸ばす。
私の他のブログに詳しく書いてありますが、
アルカリを使わないと伸びない癖はあまり多くありません。
アルカリの強い薬を使う必要がない髪にアルカリを使ってしまうと後々パサついてダメージになってしまいます。
適材適所ですが、ENORE では殆どのお客様を弱酸性から中性の範囲で矯正をかけています。
必要以上の負担がないようサロンの選び方は気をつけましょう!
2.アイロンを入れ過ぎない。
縮毛矯正は薬剤とはアイロンのバランスが大切です。
癖を伸ばすのに100のパワーが必要として考えると、薬剤とアイロンで60.40に分けたりして、伸ばします。
ただ、アイロンを入れ過ぎると髪が硬くなり過ぎたり、キューティクルの損傷が強く出たり、
その時の余分なパワーのせいで後々、ダメージが出てきたりしてしまいます。
縮毛矯正の施術は、お客様の髪の状態に合わせて薬剤の濃度やアイロンの入れ方などを使い分けます。
この薬剤やアイロンの入れ方を見誤ると、
伸びてはいるもののダメージが強く出てしまいパサつきやダメージの原因になります!
アイロン後の固める薬剤の放置時間や濃度などによってもその後の髪にかかる負担が増えたりもするのです。
矯正は施術時に如何にダメージを減らせるかがとても大切です。
上記の2つは美容師が気をつける事なので、お客様がコントロールする事は難しいので、サロン選びが本当に大切ということです!
2.良いと思ったサロンに通い続ける。
縮毛矯正の施術はご新規のお客様の最初の施術で何が難しいかと言うと、
ご新規のお客様の髪には、どんな施術がされてきたか把握しきれないところに難しさがあります。
とくに今の時代は酸熱トリートメントやブリーチ、コロナ禍によってセルフカラーなどが増えていて、履歴が複雑化している印象を受けます。
前回、他店で施術されている部分は、
カウンセリング次第ですが、何が起きるか分からない事も多いので薬剤を塗らない事も多いです。
色々なサロンを回って色んなサロンの薬剤や色んな施術がされていると綺麗にする事が難しいです。
途中一回でも失敗すれば1〜3年はダメージを引きずる縮毛矯正だからこそ
良いと思ったサロンがあればそこに、通い続ける事で履歴が複雑になる事での事故を防げるので、良いと思ったサロンにトコトン通うのがお勧めです♪
3.縮毛矯正後は毎日すぐに乾かす。
縮毛矯正の薬剤は美容室での施術で流し切る事が出来ません。
毛髪の中に残りやすく、48時間水洗しっぱなしにしないと流しきれないと言われる程です。笑
この髪の中に残る薬剤は濡れている時に働いて、乾いている時に働かないという性質があります。
縮毛矯正やパーマをかけたあとにお風呂に入って髪を濡らすと薬剤の匂いがするのは、髪の中に残っている薬剤がまた働き始めてしまっているということなのです!
縮毛矯正の薬剤とは髪の中の結合を切る働きをするので、濡れた状態を長く放っておくと癖が戻ってしまったり、その時は何ともなくても半年、一年後のダメージに差が出てしまう事もあります。
髪は死滅細胞という一度ダメージを受けた部分は二度と元に戻らない細胞で出来ています。
如何にダメージの積み重ねをさせないかが大切なので、大変かもしれませんが縮毛矯正後濡れている時間を短くする為に、すぐに!しっかりと!乾かす事でダメージを軽減させましょう!
4.日々の物理的なダメージやケアに気をつける。
1.アイロンの使い方
縮毛矯正をかけていると毎日アイロンを使う方も少なくありません。
せっかく綺麗に縮毛矯正がかかっても、毛先に毎日180℃のアイロンを使っていたら確実に綺麗にはなりません。笑
卵を焼くと白身が固まるのと、同じで髪も一度髪の中のタンパク質が高温のアイロンで焼けてしまうと二度と元に戻りません。
固くなってバサバサしてきますよね…
アイロンの温度は140℃〜160℃で、
濡らして乾かす時は流さないトリートメントをつけて表面を保護してからアイロンを使いましょう。
毛先のパサつきを減らしていくのには必須です!
2.シャンプー、トリートメントを合うものに変える。
普段のケアの大半を占めるのが、シャンプー、トリートメントです。
これが、髪に合わないものを使っているととにかく纏まりません。
ただでさえ縮毛矯正などのダメージで乾燥している髪に市販の洗浄力が強いシャンプーを使っていると余計纏まりません。
今使っているものが市販のシャンプートリートメントでそれで満足している場合はそのままで充分だと思います。
ただ、今髪が纏まらない、パサつくなど悩みがある場合は変えてみる事をお勧めします^ ^
美容室でトリートメントをしているのに市販のシャンプーを使っているのは非常に勿体ないのでまずは美容室でトリートメントする前に、シャンプートリートメントを購入し、毎日ケアをして、それでもまとまらなければ美容室でのトリートメントをしてみるのがお勧めです♪
他にも普段の生活の色んな場面で髪に負担をかけてしまって、それが積み重なってダメージしてパサツキの原因になってしまっている事もあります。
綺麗に伸ばしたい方は髪の扱い方に注意しましょう!
それだけでも案外変わるものですよ。
まとめ
今回は、縮毛矯正をかけていてもパサついてまとまらない!というご新規のお客様が多いのでこのブログを書かせて頂きました。
大まかに大切なポイントを纏めると
・とにかく施術時のダメージが大きいのでサロン選びを気をつける。
・施術時は良くてもその後の自宅でのケアが出来ていなくてダメージを与えてパサついている事も多いのでホームケアを気をつける。
という至ってシンプルな結論に至りました。笑
シンプルイズベストという事ですね。
ダメージを極力減らして縮毛矯正をかけたい、
ホームケアの仕方が分からない、
という方は是非私にお任せ下さい。
一緒に髪を綺麗にしていきましょう!