直毛の人が縮毛矯正したら変わる?|「おすすめな人」と「かけるほどでもない人」の違い
2024/05/20こんにちは。弱酸性縮毛矯正と髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
くせ毛の人に人気の縮毛矯正ですが、たまに「直毛なんですけど縮毛矯正かけてもいいですか?」って聞かれる事があります。もちろん直毛にも縮毛矯正をかける事は技術的に出来ますが
「縮毛矯正をかけた事で髪に変化が出てくれるのか」
「メリットがあまり感じられず髪のダメージだけ残る可能性がある」
など本当にかけるべきなのか?という問題が出てきますし、基本的に直毛の人の場合はメリット・デメリットを天秤にかけ考えた結果、縮毛矯正以外のメニューでアプローチするのを選ぶのがほとんど。ですが中には「直毛でも縮毛矯正をかけた方が良い」場合もあります。そこで本日は縮毛矯正がおすすめな人、かけるほどでもない人をご紹介した後に、直毛の人におすすめの「弱酸性縮毛矯正」、縮毛矯正をかけないでアプローチしていく時のおすすめのメニューについてもお話ししていきますね!
縮毛矯正と髪質改善が得意なエノア視点でしっかりとお話しさせていただきます!是非最後までご覧いただけたら嬉しいです。
目次
直毛の人が縮毛矯正をすることで変化はある?
髪の状態にもよりますが直毛の人が縮毛矯正をすると
・ボリュームダウンする
・艶感がアップする
などの変化を感じていただけます!
ただ縮毛矯正をするのは正直おすすめしていません。
状態によっては直毛の人にも変化を感じていただけるものの、縮毛矯正をする事で
・髪のダメージが大きい
縮毛矯正は美容院メニューの中でも1.2を争うほどダメージしてしまう施術です。
・パーマやカラーに制限が付く
縮毛矯正をしてしまうと、パーマのカールが付きにくくなったり「ブリーチが出来ない」「カラーが綺麗に染まりにくくなる」など今後出来るヘアスタイルの幅が狭まってしまいます。
などのデメリットがあるので正直、直毛の人が縮毛矯正をかけるの得られるメリットに対しての代償が大きすぎる!なので基本的には直毛の人へは別のメニューの提案やホームケアのアドバイスなどを通してアプローチするのが多く、縮毛矯正はお勧めしない事がほとんどです。
縮毛矯正をかけるのがおすすめな直毛の人
直毛の人には縮毛矯正を基本的におすすめしません!ですが、中には縮毛矯正で対応するのがおすすめな事例もあります。
①細毛で表面がパヤパヤする
細毛の方で髪が凄いダメージしている訳ではないのに髪表面がパヤパヤしている方は、縮毛矯正を軽くかけてあげる事で落ち着き、艶感のある仕上がりに出来ます。
※ダメージによるパヤパヤに関してはトリートメント、ホームケアで対応する事があります。
※パヤパヤしやすい方は広がりやすかったり、直毛っぽいけど実は若干のうねり(くせ毛)がある方も。
②どうしてもボリュームダウンさせたい
直毛だけど毛量が多くてボリュームが出てしまい、どうしてもお客様本人が気になる場合には縮毛矯正でボリュームダウンする方法も!
※ダメージによるボリュームに関してもトリートメント、ホームケアで対応する事があります。
③前髪の内側や顔まわりなど部分的にくせ毛が実はある
直毛なんだけど、前髪や顔まわりなど一部分にくせ毛が見られる方もいらっしゃいます。どうしても気になる場合は部分縮毛矯正でくせ毛の所だけ伸ばしてあげましょう。
④パーマ落としをしたい
直毛の人でもパーマをかけてパーマ落としをしたい人は縮毛矯正をするのがおすすめ。ストレートパーマよりも艶とまとまりが出て、綺麗にカールを伸ばす事が出来ます。
直毛の人が縮毛矯正するなら「弱酸性縮毛矯正」がおすすめ!
直毛の人が縮毛矯正をするなら、髪の状態にもよりますが基本的に薬剤のパワーはあまり必要ありません。なので髪への余計な負担は徹底的に抑え、ダメージレスで自然な縮毛矯正が出来る「弱酸性縮毛矯正」がおすすめです。
弱酸性縮毛矯正は髪やお肌と同じ「弱酸性」の性質を持った優しい薬剤を使用していきます。
それにより
・保湿力が高く縮毛矯正しても髪が乾燥しにくい。
・もっちりと弾力があり、柔らかで自然な仕上がり。
・艶々、しっとりまとまる。
・ダメージレスなので、縮毛矯正後も綺麗な状態を維持しやすい。
など直毛の人にも嬉しいメリット盛りだくさんの縮毛矯正になります。
そして実際にエノアオリジナル弱酸性縮毛矯正の仕上がりはこんな感じ!↓
「直毛だけど縮毛矯正したいな〜」とご検討中の方は是非お試しください!
縮毛矯正をかけるほどではない人
逆に縮毛矯正は控えた方がいい人についてもご紹介しますね!ただ、人によってはどうしても縮毛矯正がしたい方もいらっしゃると思うので、そんな人は美容師さんと相談して縮毛矯正が必要かどうかしっかり話し合ってから決めましょう。
毛先が絡む
毛先が絡むのは細毛で元々絡みやすい髪質の場合もありますが、毛先のダメージや乾燥、ホームケアの方法(髪を乾かしていないなど)に原因がある事が多いです。そういった場合は髪に負担を与えて縮毛矯正をするよりも、まずホームケアや美容院トリートメントなどヘアケアで対応し様子を見てみましょう。
※細毛で絡みやすい方も、ダメージしやすい髪質なので余計なダメージを髪に与えたくありません。ホームケアなどでまずは絡みにくくしてあげるのがおすすめです!
寝癖がつきにくくしたい人
縮毛矯正をする事で若干寝癖がつきにくくなりますが、寝癖が全くつかないという訳ではないので髪にダメージを与えてわざわざ縮毛矯正をする必要性があるかどうかは正直「うーん」と言った感じです。
「なんとなく楽になりそうだから」「縮毛矯正みんなやってるから」やりたい人
明確なお悩みがあるのではなく「なんとなく楽になりそうだから」「みんなやっているから」と縮毛矯正をかけたい人は縮毛矯正はかけないように!髪は一度傷んでしまうと、その部分はカットして無くなるまでダメージが治る事はありません。縮毛矯正をかけて時間が経ったらダメージが無くなる訳ではないんです。なので明確なお悩みがないのに縮毛矯正をするのは後悔する可能性が高いのでお勧めできません。
「エノアから直毛の人へ」縮毛矯正以外におすすめのメニューや提案
縮毛矯正以外の方法で髪にアプローチすることになった場合も、エノアは髪質改善効果の期待できる豊富なメニューを準備しています。
「弱酸性酸熱トリートメント」
トリートメントなのでくせ毛が伸びる訳ではありませんが、髪の中に新しい結合を作り出し補強する事で「うねり」「広がり」を落ち着かせてくれるトリートメント。直毛さんのうねり広がりはダメージによる物が多いので、弱酸性酸熱トリートメントを施してあげるのがお勧めです。エノアの弱酸性酸熱トリートメントはヘアケア効果も高く、一般的な酸熱トリートメントのデメリットを解消できるように開発したオリジナルのトリートメントになります。
「髪質改善トリートメント」
定期的にカラーを行う方は特に行って欲しい「毛髪補修+毛髪環境を整える」トリートメントです。カラーをするたび発生するダメージや髪の老化の原因の1つになる残留物を除去する事で健やかな髪の維持をサポートしてくれるトリートメントです。健やかな髪を維持出来れば髪の乾燥や広がりを抑え、しっとりまとまりやすくなりますよ。
「弱酸性カラー」
元々綺麗な直毛なのに度重なるカラーで髪の調子を崩し、艶がなくなったり毛先が広がる方は結構多いです。そうならないためにもカラーの時点で髪をできるだけ傷ませないようにするのが大切。エノアの弱酸性カラーは保湿力が高く、さらに毛髪処理剤で髪に栄養補給をしていくので「しっとり」「美しい」仕上がりが人気になっています!
「髪質に合わせた『エノアヘアケアアイテム』によるホームケア」
エノアで髪質改善をした髪の綺麗を維持していったり、これから髪質改善をスムーズに進める為には、ホームケアが大切です。エノアはこだわり抜いて開発したホームケアアイテムも準備していますので、ヘアケアにもこだわりたい方は是非ご活用ください。
など。お客様の髪の状態やお悩みに合わせて幅広いアプローチ方法で一緒に髪を綺麗にしていきます!もしかしたらあなたのお悩みは縮毛矯正ではなく、他の方法で解決するかもしれません!
まずは美容師さんに相談してください
直毛だけど縮毛矯正を考えている人はまず縮毛矯正と髪質改善が得意な美容師さんに相談してください!髪の状態やお客様の希望によって「縮毛矯正をするのか」「ホームケアや美容院トリートメントなど他の方法で対応するのか」人それぞれベストなアプローチ方法は違います。
なので、縮毛矯正実績が多く髪質改善の面から様々な提案・施術が出来る美容師さんに相談してアドバイスしてもらうのが1番。縮毛矯正をするにしても、しないにしても、あなたが満足のいく綺麗な髪を手に入れる事が何よりも大切ですから!
是非、頼れる美容師さんに相談してくださいね!もしエノアに相談したい!そう思っていただけたらお気軽にご予約ください!
直毛の人の縮毛矯正に関する質問集
Q1「直毛の人がするなら縮毛矯正?ストレートパーマ?」
縮毛矯正とストレートパーマどちらか悩んでいる場合は縮毛矯正がおすすめです。ストレートパーマは縮毛矯正と同じ薬を使用していますが、アイロンで伸ばす工程がない分。艶感やボリュームダウン効果で縮毛矯正に劣りがちです。ストレートパーマをしたのに全然変化が見られないと感じやすいのもありますので、確かにダメージ面ではストレートパーマの方がアイロンの熱ダメージを抑えられます。
ただ直毛への効果が非常に分かりづらいので、それならもうストレートパーマはかけない方が良いかなと思います!
あなたに合った髪質改善方法で髪のお悩みを解決していきましょう!
いかがでしたでしょうか?
直毛の人の縮毛矯正は基本的におすすめしていません。他のメニューやホームケアで対応し綺麗な髪を目指す場合がほとんどです。とは言っても、髪の状態やお悩みによっては縮毛矯正でアプローチしていく事もあります!これってなかなか自分だけだと判断出来ないですよね。だからまずは髪質改善と縮毛矯正が得意な美容師さんに相談してみてください。
「直毛の人が縮毛矯正をかけようか迷う」
本来かける必要のない縮毛矯正を検討している時点で、それだけ大きなお悩みを抱えている証拠です。そんなお悩みは1人よりもプロである美容師さんと一緒に考え、悩んでアプローチしていった方が絶対に良い!だから、些細な事でも美容師さんにお話ししてみてください。エノアスタイリストでも、他の美容院のスタイリストさんでも大丈夫。
「お客様に綺麗になって欲しい」美容師さんなら、きっとあなたの力になってくれるはずです!
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお悩みを解決するきっかけになりますように!