【2つの違いを簡単解説】「縮毛矯正とストレートパーマどっちがいい?」
2023/08/25こんにちは!縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
本日は「縮毛矯正とストレートパーマの違い」についてお話ししていきたいと思います!
縮毛矯正とストレートパーマどっちにしようか迷っている方
縮毛矯正とストレートパーマがどう違うのか知りたい方
は是非ご覧ください!
ストレートパーマの違いに始まり
「縮毛矯正・ストレートパーマのメリット・デメリット」
「失敗しないために大切なポイント」
「綺麗な髪を長持ちさせるホームケアの仕方」
についてもご紹介させていただきます!皆さんの疑問を解決したり、綺麗な髪作りのお手伝いが出来る様に分かりやすくお話ししていきますね!
もっと詳しく知りたい方は関連記事のリンクも各箇所に載せていますので、是非ご活用ください(^^)
目次
縮毛矯正とストレートパーマの違い
縮毛矯正とストレートパーマは大きく分けて3つの違いがあります。
①効果の違い「クセが伸びる?伸びない?」
【縮毛矯正の効果】
縮毛矯正は「クセのうねりを伸ばす」効果のある技術です。くせ毛でうねって広がる髪が縮毛矯正をする事でサラサラストレートに!お悩みを解決してくれます。
【ストレートパーマの効果】
ストレートパーマは「パーマで付けたカールを落とす」効果がある技術です。クセは基本伸ばせません。
②工程内容の違い「ストレートアイロンは使う?」
縮毛矯正とストレートパーマの工程の大きな違いは「ストレートアイロンを使うか使わないか」です。髪につける薬剤自体はそんなに変わりません。
縮毛矯正はストレートアイロンを「使います」
対して
ストレートパーマはストレートアイロンを「使いません」
この違いで仕上がりや効果に大きな差が出るんです!
③ダメージの違い「どちらが痛む?」
縮毛矯正とストレートパーマ。それぞれのダメージについてですがストレートアイロンを使用するので、どうしても縮毛矯正の方が髪に与えるダメージは大きくなってしまいます。
ただ縮毛矯正の薬剤が進化し、縮毛矯正でもダメージを抑えながら髪をストレートに出来る美容院がある事、艶やまとまりは縮毛矯正の方が断然良い事もあり、今では縮毛矯正を選ぶ事がほとんどだったりします。
縮毛矯正とストレートパーマのメリットデメリット
縮毛矯正もストレートパーマもそれぞれメリット・デメリットがありますので、それをしっかり確認することも自分の髪にどちらが合っているのかを判断する基準になりますよ!
「縮毛矯正」のメリットとデメリット
【メリット】
・クセが伸びる
・髪がツヤツヤになる
・広がっていた髪がまとまる
・乾かしただけでサラサラストレート
・お手入れが楽になる
・1度縮毛矯正した部分は半永久的にストレート
【デメリット】
・一般的なアルカリ性の縮毛矯正をしてしまうと不自然な仕上がりになりやすい
(解決方法はこの後の「失敗しないポイント」にてご紹介します)
・アルカリ性の縮毛矯正をすると髪がかなり痛む
・縮毛矯正をした後パーマをかけるのは難しい
・時間とコストがかかる
「ストレートパーマ」のメリットとデメリット
【メリット】
・パーマのカールが落とせる
・自然なので根元が伸びてきた時に、生えてきた髪との境目が馴染みやすい
・縮毛矯正より値段が安く、施術時間も短い
【デメリット】
・クセは伸びない
・仕上がりの艶やまとまりは縮毛矯正よりも劣ってしまう
・ストレートアイロンはしてなくても薬剤によるダメージが出てしまう
縮毛矯正とストレートパーマどっちが向いてる?
ここまで縮毛矯正とストレートパーマの違いについてお話ししてきましたが、では自分の髪はどちらのメニューが合っているのでしょうか?より具体的にお話ししていきますね!
「縮毛矯正」に向いている人
縮毛矯正をやるべきなのは
・クセをしっかり伸ばしたい
・クセの強さ関係なく、くせ毛のうねりが気になる
・髪に艶とまとまりをしっかり出したい
と「くせ毛」でお困りの方は縮毛矯正がおすすめです。またこの後紹介していきますが、最近では自然な仕上がりでダメージが抑えられる「弱酸性縮毛矯正」という最新の縮毛矯正があります。なので縮毛矯正の針金のような不自然な仕上がりを心配して、クセを伸ばせないストレートパーマを選ぶ必要もありませんので、クセが気になるという方は縮毛矯正をするのが◎!
「ストレートパーマ」に向いてる人
ストレートパーマ向きなのは
「パーマで付けたカールを落としたい人」
元々クセがなく、シンプルにパーマで付いたカールだけを落としたい方におすすめです。
クセが弱い方や凄く自然に仕上げたい方でストレートパーマを選ぶ方も多いですが、最近は「弱酸性酸熱トリートメント」というトリートメントがあります。ストレートパーマよりもダメージが少なく、艶が出て仕上がりも良いので「弱酸性酸熱トリートメント」の方がおすすめですよ。
(↓「弱酸性酸熱トリートメント」とは?)
縮毛矯正・ストレートパーマのお値段
美容院によってお値段は変わってきますが、参考にエノアでのお値段をご紹介していきますね!!
*ストレートパーマをかける方がほとんどいらっしゃらないため、メニュー表にはストレートパーマメニューの表記がありません。お値段自体は「弱酸性パーマ」と同じ価格になります!
エノア都内店舗
弱酸性縮毛矯正(シャンプーブロー付)
1万7600円(税込)
弱酸性縮毛矯正+カット(シャンプーブロー付)
2万4750円(税込)→HP限定ご新規様クーポン『1万9800円(税込)』
エノア柏店
弱酸性縮毛矯正(シャンプーブロー付)
1万6000円(税込)
弱酸性縮毛矯正+カット(シャンプーブロー付)
2万2000円(税込)→HP限定ご新規様クーポン『1万7600円(税込)』
縮毛矯正とストレートパーマ失敗しないために大切な2つのポイント
「縮毛矯正」「ストレートパーマ」どちらをするにしても、気をつけてあげないと失敗してしまう事があります。そこでここからは失敗しないために大切なポイントを2つお話ししていきますね!
①「ダメージレス」な縮毛矯正、ストレートパーマをかける
ストレートアイロンを使うか使わないかの違いがあるにしても、薬剤は縮毛矯正もストレートパーマもほとんど同じです。しかも、一般的に使われているアルカリ性の薬剤はパワーがかなり強く、かなり髪を痛めてしまいます、、。ひどいとこの様に↓
「チリチリ」になることも、、。
(ストレートパーマでも髪が元々かなり傷んでしまっていると、この様になる事があります。)
チリチリにならなかったとしても、毛先の乾燥やうねり、広がりなど様々なトラブルや失敗の大きな原因が「ダメージ」になります。なので縮毛矯正やストレートパーマをする場合は「ダメージレス」に施術が出来る美容院でかけてもらいましょう。
特におすすめなのが、髪や頭皮と同じ「弱酸性」の薬剤を使用したメニューです!!
(↓弱酸性縮毛矯正についてこちらで詳しく解説中です!)
②美容師さんに「理想のヘアスタイル画像」を見せてしっかり相談
自分の髪にぴったりのメニューを提案してもらうために最初のカウンセリングはとっても大切!特に初めていく美容院では、美容師さんが自分の髪質や履歴を1から把握する必要があり、美容師さんが髪の状態を適切に判断できないと失敗するリスクが高くなってしまいます。
また「なんか理想と違う」という失敗をなくすために「理想のヘアスタイルの画像」は事前に準備して見せる様にするのがおすすめ。「ただクセを伸ばすだけ」「ただパーマを落とすだけ」でもやり方次第で仕上がりが大きく変わります。なので仕上がりイメージを美容師さんと共有するために必ず「理想のヘアスタイル画像」は準備しておきましょう!
綺麗な髪を長持ちさせるホームケア方法
縮毛矯正やストレートパーマで綺麗になった髪を長持ちさせるためには、いかに普段のホームケアで髪を痛めず、補修出来るかが重要ポイント!早速、綺麗な髪を長持ちさせる方法をご紹介していきますね!
(↓こちらの記事も是非参考にしてみてください!)
①ホームケアでは「ダメージレス」「高補修」なヘアケアグッズを使う
ホームケアをする時ダメージケアに注目して商品を選びがちですが、ヘアケア商品を使う事でも髪は痛んでしまいます。1回のダメージ自体は少ないですが、それが毎日積み重なる事で髪へのダメージは大きなものに、、。
なのでヘアケアグッズを選ぶ時は髪のダメージをしっかり補修出来ると同時に「ダメージレス」な髪への負担が少ないものを選んで、毎日のヘアケアでしっかり髪のベースをしっかり整えていきましょう。
②当日のシャンプーは控える
縮毛矯正やストレートパーマしたての髪はとっても繊細。しかも髪は濡れるとすごく痛みやすい状態ですから、縮毛矯正やストレートパーマをやってもらった当日はシャンプーを控えましょう。
また、2日目以降シャンプーする時も「ダメージレス」な弱酸性シャンプーを使って髪への負担を抑えるようにする事が大切です。
③髪を洗う時はアミノ酸シャンプーを使う
縮毛矯正やストレートパーマで負担がかかって傷みやすくなってしまった髪には、洗浄力がマイルドで優しく髪を洗える「アミノ酸シャンプー」がおすすめです。高品質な商品になるとトリートメント効果が高く、髪を洗うと同時にダメージ補修をしっかりと出来ますし、さらに髪と同じ「弱酸性」だと「傷みにくい髪作り」も行えます!
シャンプーをしていて洗い上がりがギシギシする場合、髪に負担がかかっていて髪の状態に合っていないシャンプーを使っている証拠ですから早急に変えてあげるのがおすすめですよ。
(↓アミノ酸シャンプーについて詳しい記事はこちら)
④髪を洗うときはマッサージ洗いで
髪を洗う時、ゴシゴシと擦ってしまうと髪同士の摩擦でダメージしてしまいます。なので、髪を洗う時は頭皮をマッサージするように「マッサージ洗い」で洗いましょう。
(↓こちらの記事と動画で髪の洗い方を詳しくご紹介中です!)
⑤過度なトリートメントはNG。必要なトリートメントだけしよう。
トリートメントは「やればやるだけ髪に良い」という訳ではありません。過度なトリートメントは髪のダメージになってしまいますので、自分の髪の状態に合わせたトリートメントをする事がとっても大切です。例えば
「髪がなんとなくパサついてる。そこまでダメージは気にならない」
→洗い流さないトリートメントのみでOK
「髪がダメージしてる。髪が絡みやすい」
→洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメント
「ハイダメージ毛」
→洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメント、美容院での集中ケアトリートメント
など必要なトリートメントだけやるようにしましょう!「自分はどれをすれば良いのか分からない、、」そんな方は美容師さんに聞いてみるのがおすすめです!
また、髪に負担のあるシャンプーを使っているとトリートメントの効きが悪く、効果が上手く発揮出来ていない場合もあります。そうすると余計なトリートメントを増やしてしまう可能性があるので、トリートメント前にまずはシャンプーから見直すのがおすすめですよ!
⑥髪は洗ったらすぐにしっかり乾かす
髪の毛を濡れたままにしておくと痛みますし、キューティクルが荒れ、ボサボサになり、乾燥でパサつきや広がりの原因になります。髪を洗ったら出来るだけ早く、洗い流さないトリートメントをつけて髪を乾かしましょう!
縮毛矯正・ストレートパーマについての質問
Q1、「頻度はどれくらいでやればいい?」
髪質やヘアスタイル、クセの強さによって変わってきますが
女性「約3〜4ヶ月」
メンズ「約2〜3ヶ月」
くらいの頻度でかける方が多いです。
人によってベストな頻度は大きく変わってきますので、美容師さんに相談して自分の髪に合わせた頻度を教えてもらい、計画的にかけていくのが綺麗な髪を保つ上で大切ですよ!
Q2、「縮毛矯正やストレートパーマをかけた後、髪は結んでいいの?」
約2週間ほどはお薬の残留成分が髪に残っていますので、特に注意が必要です。また、日数が経った後でもキツく結びすぎるとダメージの原因になりますので、シュシュなどでふんわりと結んであげましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
薬剤やトリートメントメニューの進化で今ストレートパーマを選択する事はかなり少なくなってきました。
クセが気になる方は「ダメージレスで自然な仕上がりが魅力の『弱酸性縮毛矯正』」
クセはそこまで気にならないけど髪にまとまりが欲しい方は「髪にまとまりが出る『弱酸性酸熱トリートメント』」
をする方がほとんどですし、仕上がりもかなり良いのでおすすめ!ただ、これはエノアの1例であって、美容院によってアプローチ方法や扱っている薬剤などは違いますから、とにかく美容師さんに相談して「自分の髪の状態や理想のヘアスタイル的にはどのメニューをするべきなのか?」提案してもらってくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
何か分からない事がありましたら、お気軽にエノアスタッフまでご相談ください。