縮毛矯正、毎回毛先までかけてない?根元だけでいい人・全体にかけるべき人を美容師が解説

2026/10/15
縮毛矯正、毎回毛先までかけてない?根元だけでいい人・全体にかけるべき人を美容師が解説

こんにちは。弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)青山店店長飯田です。

前回縮毛矯正をかけてから時間が経って、根元のくせ毛がそろそろ気になってきたけど…

「2回目以降の縮毛矯正は根元だけで大丈夫なの?」
「髪全体がうねっている気がするけど、毛先までかけ直さなくてもきれいになる?」

と心配な方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな不安を解決してスッキリしていただくために、根元だけの縮毛矯正について詳しくお話ししていきます。途中で実際に根元だけ縮毛矯正をかけた方のビフォーアフター写真も出てきますので、是非チェックしてみてくださいね!

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目次

縮毛矯正は「根元だけ」でもかけられる?【結論:出来る!】

結論から言うと縮毛矯正は根元だけにかけることも出来ます!

特に以前縮毛矯正をかけた毛先が真っ直ぐな状態を保っている場合は、新しく伸びてきた根元だけに施術する方法がおすすめです。

なぜ根元だけで十分なの?

初めて縮毛矯正をかける時は基本的に根元から毛先まで施術しますよね。

縮毛矯正は一度施術した部分のクセが基本的にそのまま伸びた状態を保つので、毛先にクセが戻っていなければ、毎回全体にかけ直す必要はありません。

ただし!最初の縮毛矯正から時間が経つと根元から新しい髪が生えてきます。

新しく伸びてきた髪には縮毛矯正の施術履歴がないため、元のくせ毛の状態です。そのため、2回目以降は新しく伸びてきた根元を中心に縮毛矯正をかけることで、自然なストレートヘアを目指せます。

例えば前回の施術から時間が経つと、髪の伸びる速さにもよりますが根元から数cm程度のくせ毛が気になり始めることがあります。その一方で、以前縮毛矯正をかけた部分は、真っ直ぐな状態を保っているケースもあります。

このように、新しく伸びてきた根元を中心に薬剤を塗布してクセを伸ばす施術が「根元だけの縮毛矯正」です。一般的に「リタッチ」とも呼ばれます。

すでに真っ直ぐになっている毛先に繰り返し薬剤を塗布することを避ければ、毛先への負担を抑えやすくなります。

ただ、毛先にうねりや広がりが残っている場合や、ダメージによってまとまりにくくなっている場合は、根元だけの施術では悩みが解消しないこともあります。髪全体の状態を確認したうえで、施術範囲を決めることが大切なんです!

根元だけ縮毛矯正(リタッチ)の3つのメリット

根元だけの縮毛矯正には主に3つのメリットがあります!

① 毛先へのダメージを抑えやすい

縮毛矯正は髪に負担がかかる施術です。すでにストレートになっている中間〜毛先に繰り返し薬剤を塗布すると、ダメージが蓄積し「硬さ」「パサつき」「切れ毛」などに繋がる可能性があります。

根元だけに施術すれば毛先への薬剤の重ね塗りを避けやすくなり、髪の状態を維持しやすくなります。

② 髪の状態に合わせて施術しやすい

髪は施術履歴やダメージの程度によって、根元・中間・毛先で状態が異なることがあります。

特に縮毛矯正を繰り返した髪は、部分によってダメージの蓄積具合が違う場合もあります。

なので、すでに真っ直ぐになっている毛先を活かし、新しく伸びてきた根元を中心に施術することで必要な部分に絞って薬剤を使いやすくなります。

反対に毎回毛先まで縮毛矯正をかける場合は、根元・中間・毛先それぞれの状態に合わせて、薬剤の選定や塗り分け、アイロン操作などを調整する必要があります。

もちろん。根元だけの施術でも根元と毛先の境目を自然につなげるための技術は欠かせません。髪の状態を見極め、必要な部分に適切な施術を行うことが、綺麗な仕上がりに繋がります。

③ 施術時間を抑えやすい

根元だけの縮毛矯正は髪全体に施術する場合よりも範囲が狭いため、施術時間を抑えやすいメリットがあります。

また同じ美容室で継続して施術を受けると、これまでの施術履歴や髪の状態を把握してもらいやすく、所要時間の目安も相談しやすくなります。

ただし、髪の長さや量・くせの強さなどによって時間は変わるので事前に確認しておくと安心です。

縮毛矯正を根元だけかけるときの注意点

根元だけの縮毛矯正にはメリットが多い一方で注意しておきたい点も2つあります。

①美容師の技術力によって仕上がりに差が出る

根元だけの縮毛矯正では次のような仕上がりになることがあります。

  • 根元と毛先の境目が目立つ
  • 根元と毛先で質感に差が出る

自然なストレートヘアに仕上げるには、前回施術した部分との境目を綺麗に繋げる技術が必要です。また、中間〜毛先の状態によっては、トリートメントやカットなど別のメニューを提案する判断力も求められます。

毎回、綺麗な仕上がりを目指すためにも、髪の状態をしっかり見極めてくれる美容師を選びましょう。信頼できる美容師に出会えたら、継続して担当してもらうのもおすすめです。

②髪の状態によっては根元だけでは悩みを解決できない

根元だけの縮毛矯正でまとまりやすくなる方は多いですが、髪の状態によってはそれだけでは悩みを解決できない場合もあります。

例えば、次のようなケースです。

✅中間〜毛先にダメージによる広がりやまとまりにくさがある

根元だけに縮毛矯正をかけても中間〜毛先のダメージによる悩みは解消されません。髪の状態に応じて、トリートメントやカットなどを検討する必要があります。

✅中間〜毛先のクセが気になる

髪質やこれまでの施術履歴によっては、中間〜毛先にクセやうねりが戻っている場合があります。その場合は、髪の状態を確認したうえで、必要に応じて毛先まで縮毛矯正をかけることもあります。

なお、施術後すぐにうねりが気になった場合は、仕上がりに問題がないか確認するために早めに担当の美容師へ相談しましょう。

このように根元だけの縮毛矯正が適しているかどうかは髪の状態によって異なります。

おすすめの施術方法だからと言って必ずしも根元だけでよいとは限らないんですね。

そこで次は根元だけの縮毛矯正が向いている人の特徴を紹介します!

根元だけ縮毛矯正が向いている人・向いていない人

向いている人の特徴

根元だけの縮毛矯正が向いているのは、次のような方です!

  • 以前に縮毛矯正をかけていて、毛先はまだストレートを保っている
  • 前回の施術から3〜6ヶ月ほど経ち、根元のうねりが気になってきた
  • 毛先のダメージが気になり、これ以上負担をかけたくない
  • 縮毛矯正を繰り返して、髪が硬くなった経験がある

向いていない人の特徴(全体にかけ直した方がいい場合も)

一方で次のような方は、根元だけの縮毛矯正では悩みが解消されない場合があります。

  • 初めて縮毛矯正をかける
  • 中間〜毛先にうねりが戻っている
  • 前回の縮毛矯正から数年経ち、毛先にもクセが気になる

このように中間〜毛先にもクセが見られる場合は、髪の状態に応じて全体に縮毛矯正をかけることもあります。

ただし、髪のうねりが「クセによるものなのか」「ダメージによるものなのか」を自分で判断するのは難しいものです。また、毛先まで縮毛矯正をかけて問題ない状態かどうかも、慎重に見極める必要があります。

髪の状態によっては、根元には縮毛矯正をかけ毛先にはトリートメントなどでケアを行う方法もあります。

ここで紹介した特徴はあくまでも目安です。自分に合った施術方法を選ぶためにも、カウンセリングで美容師に髪の状態を確認してもらいましょう!

根元だけの縮毛矯正で実際どうなる?【リアルビフォーアフター】

根元だけの縮毛矯正施術

前回の縮毛矯正から4ヶ月ほど経ったメンズのお客様。中間〜毛先が綺麗なストレートを維持できている分、根元のくせ毛の質感の違いと境目がとても気になりますね。今回、毛先は綺麗な状態なので、根元だけの縮毛矯正をチョイス。センターパートのヘアスタイルという事で、境目を綺麗に無くすだけではなく根元の自然なふんわり感を残す様に薬剤設定とアイロン操作にこだわりました。また、メンテナンスカットでヘアスタイルを整えています。

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根元だけの縮毛矯正+トリートメント

髪のエイジングと定期的な白髪染めで毛先にダメージが見られるお客様。髪も細く切れ毛が出やすいので、薬剤設定を慎重に行い、軟化チェックもこまめに行なっていきました。今回は弱酸性カラーと髪質改善トリートメントも一緒に行いましたが、しっとりとまとまり綺麗な艶を出すことが出来ました。

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ハイダメージ毛対応縮毛矯正

くせ毛と髪のダメージによって髪の状態が複雑だったり、ブリーチなどのハイダメージ毛に関しては根元の縮毛矯正とさらに弱い薬剤設定の細やかな調整、そしてトリートメントによる毛髪補修を同時に行うはいダメージ毛対応縮毛矯正を行うケースもあります。今回の方は2ヶ月ほど前にブリーチを行なっていて、縮毛矯正は約半年ぶり。その為、ブリーチ部分にもクセが見られていたので、今回このメニューを選択しました。

慎重に施術を行い、薬剤、アイロン、毛髪処理にかなり神経を使って施術し、綺麗に伸ばすことが出来ました。

ただ、ブリーチ履歴などがあるハイダメージ毛に関しては、髪の状態的に縮毛矯正が出来なかったり、施術リスクが大きかったり、縮毛矯正後のヘアケアがとても大変。お客様と話し合って結局施術をあきらめる場合も多いです。

美容師としっかり話し合って判断していきましょう。

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根元だけの縮毛矯正でも全体と同じ料金?

ここまで、ご覧になられるとわかる様に、エノアでは根元だけの縮毛矯正でも全体縮毛矯正と同じ「弱酸性縮毛矯正」を選んでいただきます。

根元だけの縮毛矯正を検討している方の中には

「毛先まで縮毛矯正をかけないのに、全体と同じ料金がかかるの?」

と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

実はその理由のひとつが、縮毛矯正を受けるお客様の多くが、2回目以降は毎回伸びてきた根元だけを縮毛矯正するためです。

初めて縮毛矯正をかける際は髪全体に施術をしていきますが、2回目以降はすでに真っ直ぐになっている毛先への負担を考慮し、毎回根元だけの縮毛矯正を行うことがほとんど。そのため、弱酸性縮毛矯正を行うお客様の多くが根元だけの縮毛矯正を行なっており、全体に縮毛矯正をかける方の方が圧倒的に少ないんです。

エノアでは、こうした施術の実情や使用する薬剤量などを踏まえて料金を設定しています。そのため、根元だけの施術を受けるお客様が多いことが大きく反映された上で、現在の料金になっているんですね。

なので、お客様には余計な混乱を招いて申し訳ないのですが、根元だけの縮毛矯正を選ぶ時も「弱酸性縮毛矯正」のメニューを選んでご予約ください。

根元だけの縮毛矯正を希望する場合は、予約前にメニューや料金を確認し、自分の髪の状態に合った施術を相談してくださいね!

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※リンク先は「弱酸性縮毛矯正+髪質改善トリートメント(トリートメントホームケア付き)」のクーポン画面になりますが、画面上にある「戻る」ボタンを押していただくと他のクーポンメニューやクーポンを使用しないメニューを選ぶことが出来ます。

根元だけ縮毛矯正はどれくらいの頻度でかけたらいいの?

頻度の目安は3〜6ヶ月に1回

根元だけの縮毛矯正は3〜6ヶ月に1回がひとつの目安です。ただ、適切な頻度は髪質やクセの強さ・ヘアスタイルなどによって異なります。

自分に合った頻度で計画的に施術することで、必要以上に毛先へ負担をかけず綺麗なストレートヘアを維持しやすくなります。具体的な頻度については担当の美容師に相談してみましょう。

また、前髪は長さが短い分、根元が少し伸びただけでもクセが目立ちやすい部分です。そのため、全体のリタッチとは別に前髪だけ短い頻度で縮毛矯正をかける方もいます。

前髪のクセがいつも先に気になる方は、前髪だけの縮毛矯正も選択肢のひとつとして美容師に相談してみてくださいね。

根元だけの縮毛矯正で失敗しないための美容室選び

根元だけの縮毛矯正で自然なストレートヘアを目指すには美容室選びも大切です。

新しく伸びた根元とこれまでに縮毛矯正をかけた毛先では大きく髪の状態が異なります。

なので根元のくせを伸ばすだけでなく、毛先の状態や仕上がりの希望も考慮しながら施術してくれる美容室を選びましょう。

根元と毛先の状態を見極めてくれる

縮毛矯正を繰り返している髪は根元と毛先でダメージの程度やくせの状態が異なる場合があります。

根元のくせが気になるからといって、髪全体に同じように施術すれば良いわけではありません。

毛先に縮毛矯正の効果が残っている場合は、根元を中心に施術することで毛先への薬剤による負担を抑えやすくなります。

髪の状態に合わせて薬剤を選んでくれる

縮毛矯正の仕上がりは使用する薬剤や施術方法によっても変わります。

髪の太さやくせの強さ・カラーや縮毛矯正の履歴などによって適した薬剤は異なります。

特に毛先にダメージが蓄積している場合は、髪の状態を考慮した薬剤選定や施術が重要です。

ビフォーアフター写真などを見て髪の状態に合わせた方法を相談できる美容室を選んでみてくださいね。

毛先の仕上がりまで相談できる

根元だけの縮毛矯正を希望する場合でも毛先の広がりやパサつきが気になっている方もいらっしゃると思います。

縮毛矯正では根元のくせを伸ばすだけでなく、毛先をどのような質感に仕上げたいのかも事前に美容師へ伝えておくことが大切です。

「毛先に縮毛矯正をかけ直す必要があるのか?」「トリートメントなどのケアで対応で出来るのか?」は、髪の状態によって異なります。

エノアでは、弱酸性縮毛矯正などを通じて髪の状態に配慮しながら自然なストレートヘアを目指しています。

根元だけの施術でよいのか迷っている方や、毛先のダメージも気になっている方は、理想の仕上がりと髪の状態を踏まえてお気軽に相談してくださいね!

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根元だけの縮毛矯正でよくある質問(Q&A)

Q. 毛先がまとまらないのは、前回施術した部分のクセが戻っているから?

毛先がまとまらないからと言って、必ずしもクセが戻っているとは限りません。

根元のクセによって毛先がハネたり、まとまりにくくなったりする場合もあります。根元だけの施術で改善することもあるので、全体にかけ直すべきかどうかは美容師に髪の状態を確認してもらって判断しましょう。

Q. 初めてでも根元だけの縮毛矯正は出来ますか?

初めてでも根元だけに施術することは出来ますが、毛先にもクセがある場合は根元だけでは十分に伸ばせないことがあります。

初回は髪全体や気になる範囲に施術し、2回目以降は新しく伸びた根元を中心にかけるのが一般的です。

Q. 根元だけのメニューがない美容室ではどうすればいい?

「リタッチ」や「部分縮毛矯正」などのメニューがないか確認してみましょう。

見当たらない場合は通常の縮毛矯正で予約し、カウンセリングの時に希望を伝えれば大丈夫かと思いますが、心配な場合は、予約時に根元だけの施術を希望していることを伝え対応可能か確認しておくと安心です。

Q. 根元だけの縮毛矯正とカラーは同時に出来ますか?

同時に施術できる美容室もありますが、髪の状態によっては別日に行う方がよい場合もあります。

特にブリーチ毛やハイダメージ毛などは、髪への負担を考慮した判断が必要です。カウンセリングで髪の状態を確認してもらい施術方法や日程を相談しましょう。

Q. 根元だけの縮毛矯正はどれくらい時間がかかりますか?

エノアでは根元だけの縮毛矯正は2時間〜2時間30分程度、前髪などの部分縮毛矯正は60〜90分程度が目安です。

ただし、髪の状態やクセの強さ、追加メニューなどによって所要時間は変わります。予約時に確認しておくと安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

縮毛矯正は根元だけでもかけられますし、2回目以降は新しく伸びてきた根元を中心に施術することで、毛先へのダメージを抑えやすくなります。

ただし、髪の状態によっては根元だけの施術では悩みを解決できない場合もあります。まずは美容師に髪の状態を確認してもらい、自分に合った施術方法を提案してもらうことが大切です。

「こんなことを聞いてもいいのかな?」と思うような些細なことでも、ぜひお気軽にご相談くださいね。

自分の髪に合った縮毛矯正で綺麗なストレートヘアを目指しましょう!

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