【美容師が答える】「縮毛矯正は本当に半永久的に持続するの?」疑問を詳しく解説
2024/05/08こんにちは!弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
縮毛矯正をかけると「半永久的に持ちますよ!」と美容師さんは言うけど、、
「いつも数ヶ月すると髪にうねりが出てくる」
「本当に半永久的に持つの?」
そんな疑問やお悩みありませんか?そこで今回は「縮毛矯正が半永久的に持つのか」「なんで『半』永久的と言う表現を使うのか」「どうやったら持ちを良く出来るのか」などについて年間2万件の縮毛矯正をしているエノアがお話ししていきます。
是非、最後までご覧ください!
縮毛矯正は半永久的に持続する!
縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートが維持されます!なので基本的に1度縮毛矯正をかけた部分は縮毛矯正をかける必要はありません。
縮毛矯正はなんで「半」永久なの?
縮毛矯正は半永久的に持続すると美容師さんは言いますが、ではなんで「半」永久なのでしょうか?それにはいくつか理由があるんです。
⑴根元の新しく生えてくる髪は縮毛矯正をする必要があるから
縮毛矯正を1度しっかりかけた部分に関しては基本的にストレート状態が維持されますが、新しく生えてくる髪は「くせ毛状態」です。なので新しく生えてきた髪の部分だけ縮毛矯正をする必要があります。つまり1度かけた部分はくせ毛が伸びていても、2回目以降は新しく生えてきた部分を縮毛矯正をし続けないといけないんです。
⑵くせ毛が強い方は時間が経つと甘くなる事があるから
1度しっかり縮毛矯正をかけることが出来れば、基本的にその部分は縮毛矯正をかける必要はありません。ですが、髪質やクセの強さでどうしても時間が経つと縮毛矯正をかけた部分が甘くなってしまう方がいらっしゃいます。どのくらいの割合で甘くなってしまうかは、実際に統計を取ったことがないので何とも言えないですがエノアでもたまにいらっしゃいます。
また美容師さんの技術力や使用する薬剤などによっても、ストレートの持続性は変わってきます。
〜縮毛矯正後、数日でくせ毛が出てしまった時は?〜
縮毛矯正をして数日でくせ毛の「うねり」が出てきてしまった場合は、そもそも縮毛矯正がしっかりかかっていない可能性が高いです。そんな時はすぐに美容師さんに相談しましょう。縮毛矯正をかけてもらった美容院にお願いすれば無料でのお直し対応をしてくれる場合もあります。(対応してくれる期限が決まっているので早めに連絡しましょう。)
⑶ダメージによって「うねり」「広がり」が出る事があるから
こちらは縮毛矯正が落ちたというよりも、ダメージによって髪にうねり・広がりが出てしまっている状態です。ダメージによって髪が弱ってしまうとせっかくかけた縮毛矯正のストレート状態を維持できなくなってしまいます。縮毛矯正自体、髪への負担が大きい施術ですし、施術後しっかり適切なケアをしてあげないとダメージしやすいです。
縮毛矯正の持ちを良くするためのポイント
縮毛矯正はしっかりとかかれば、その部分は半永久的にストレートが持続します。ですが髪質や縮毛矯正をかける美容師さんの技術力。そして髪のダメージレベルによっては1回縮毛矯正をかけたはずなのに「うねり」「広がり」が出てしまう方もいらっしゃいます。そこでここからは「綺麗なストレートヘアの持ちを良くする」ポイントを3つお話ししていきますね!
⑴縮毛矯正は自分の髪に合った頻度で計画的に続ける
綺麗なストレートヘアを維持する為には縮毛矯正をかける頻度が大切になってきます。縮毛矯正をかける間隔を空け過ぎるとくせ毛で髪がまとまらなくなりますし、と言っても高頻度でやってしまうと髪に余計なダメージを与えてしまいます。なので自分の髪に合った頻度で計画的に縮毛矯正をかけて綺麗なストレートヘアを維持していきましょう。
〜縮毛矯正頻度の目安〜
ショート | 3ヶ月に1回 |
ボブ | 3〜4ヶ月に1回 |
ミディアム | 4ヶ月に1回 |
ロング | 4ヶ月〜半年に1回 |
メンズ | 3ヶ月に1回 |
部分縮毛矯正 | 3ヶ月に1回 |
目安としてはこの様になっていますが、適切な頻度は「クセの強さ」「ヘアスタイル」などによって人それぞれ変わってきますので、頻度は美容師さんと相談して決める様にしましょう。
⑵ダメージレスな薬剤を使っていて、縮毛矯正が得意な美容院でかけてもらう
まず。縮毛矯正は施術者によって仕上がりが大きく変わってきます。上手い美容師さんにやってもらう程、やはり仕上がりも持ちも良いので縮毛矯正が得意な美容院でかけてもらう様にしましょう。また縮毛矯正をかけた時に髪にどれだけダメージを与えたかで、今後の髪の状態が大きく変わってきます。ダメージレスにかけることが出来れば、ダメージによってうねりが出てしまうリスクを最小限に減らせますし、お手入れも楽ちん。髪へのダメージは美容師さんの技量だけではなく、使用する薬剤によっても大きく変わってきますのでダメージレスな薬剤を使っている美容院を選ぶのがお勧めです。
↓美容院の選び方の参考に
↓エノアお勧め!ダメージレスな「弱酸性縮毛矯正」
⑶ホームケアでは「ダメージレス」「ダメージケア」を意識する
綺麗な髪の状態を維持する為に
これ以上ダメージしない様に髪へ負担を与えない「ダメージレス」
すでにダメージしてしまった部分はダメージが進行しない様に「ダメージケア」
この2つを意識してホームケアをしてあげましょう。急に特別なケアを増やすのではなく、まずは使用しているヘアケアアイテムにこだわったり、ホームケアのやり方を見直してあげて質を高めるのがコツです!
↓縮毛矯正した髪のホームケアの仕方
↓おすすめのヘアケアアイテム
もし縮毛矯正をかけた部分に「うねり」「広がり」が出てきたら?
美容院によって対応は多少変わってきますが、エノアの場合は
「縮毛矯正が髪質によって甘くなってしまった」
→甘くなった部分は薬剤を弱いものに設定して、縮毛矯正で伸ばす。
「ダメージによってうねり・広がりが出てきた」
→弱酸性酸熱トリートメントでうねり・広がりを落ち着ける。
などの対応をいたします。細かい施術内容はお客様の髪の状態によって変わってきますので、カウンセリング時に説明させていただきながら提案させていただきます!なんでもお気軽にご相談くださいね!
↓弱酸性酸熱トリートメントとは?
エノアオーガニックの弱酸性酸熱トリートメントは弱酸性縮毛矯正と同時施術も可能です!
まとめ
縮毛矯正は半永久的に持続する!と言っても新しく生えてきた髪は縮毛矯正をかけないといけないですし、ホームケアを頑張っても髪質や状態によっては縮毛矯正をかけた部分に「うねり」「広がり」が出る場合もあります。そんな時はまずエノアスタイリストにご相談ください。
あなたの髪の状態を見ながら一緒に考え、あなたのご希望や髪に合わせた提案をさせていただきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事で疑問が解決すれば嬉しいです!