《毎月150人矯正をする美容室》縮毛矯正もしてブリーチもしたいは可能!?
2024/06/18こんにちは!縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
『縮毛矯正したいけど、ブリーチで色も遊びたい!』
癖毛の方なら誰しも思った事が
あるのではないでしょうか!
断られる事が多いブリーチ毛に対する
縮毛矯正ですが、
ブリーチ毛に縮毛矯正は可能なのか。
何故、断られるのか?
出来るとしたらどのような場合なのか?
などなど、ブリーチ毛に対する縮毛矯正について深掘りしていこうと思います^ ^
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目次
そもそも何故ブリーチ毛に縮毛矯正は断られるのか?
髪は死滅細胞
まず、初めに理解して頂きたいのが
髪は死滅細胞だという事です。
それがどういう事かと言うと、
髪は生えてきた時のHPが100だとすると
そこから毎日アイロンをして、カラーをして、縮毛矯正をして、
徐々にHPを削られていくのです。
例えばカラーリングで20、縮毛矯正で50、
ダメージを受けたとすると残りは30ですね。
他にも日々の物理的なダメージの積み重ねや
紫外線でHPは減っていき20になったとします。
そして、そのHPが回復する事はありません。
なぜなら髪には、
自己修復をする機能がないからです。
だから毛先にいくにつれて髪の毛は絡んだり、
切れ毛や枝毛になったりするんです。
トリートメントをして擬似的に
体力を回復させたように見せても
すぐに落ちて元通りになってしまいますよね?
自己修復機能がないから傷んでしまうと
毎月トリートメントをして綺麗に見せるしか
なくなってしまいます。
ブリーチ×縮毛矯正は髪のHPが0になってしまう可能性が高い
HPが0になってしまうと
限界を迎えた髪の毛はビビり毛という
縮れたような状態になってしまい、
普通の形状を維持出来なくなります。
ブリーチと縮毛矯正は美容室の技術の中で
ダメージの強さランキングトップ2です。
ブリーチで髪の毛にダメージを与え、
更に縮毛矯正でもダメージを与えてしまうと
HPが0に近づいてしまい、
下手をすればビビり毛になってしまいます。
髪の状態次第ではありますが、
リスクが大きい為
断る美容師さんが多いのが現状です。
維持が出来ない事が多いから
ブリーチによってダメージしている毛髪は、
縮毛矯正をかける上でとても大事な
シスチン結合というものが減少しています。
このシスチン結合が少なくなっていると
例え、弱い薬で縮毛矯正を出来て、
その場では綺麗になったとしても
その真っ直ぐな状態を維持する力が髪にない為
癖が戻ったり質感が悪くなる事が多いのです。
ブリーチ毛に縮毛矯正はかけられる!?
これはケースバイケースの一言に尽きます。
『どんなブリーチ毛でも大丈夫ですよ』
なんて言う美容師さんはNGです×
ただ、逆にブリーチしてるから一概に全てダメかと言われるとそんな事もないのです。
これは先程も書きましたが、
ブリーチをしてHPが50減ったとすると
残りの体力を美容師さんが正確に見極めて
癖の強さとそれを、伸ばす為に必要な
薬の強さをを調節して
上手くHPが0にならない様に
収められれば出来る場合もあります。
どんな状態ならブリーチ毛に縮毛矯正が出来て、どんな状態は出来ないの?
例えばの話
例えば、物凄く髪質が丈夫な人が、
ブリーチ一回している程度。
これはブリーチしてるけど
出来るかもしれません
しかし髪の毛がとても細く
ダメージを受けやすい人が、
ブリーチはしてないけど
明るめのカラーを毛先まで何回も重ねている。
これはブリーチしてないけど
出来ないかもしれません。
大切なのは、、、
要するに、大切なのは
『ブリーチを何回してるか?』ではなく、
髪がどの程度のダメージを
負っているのかという事です。
髪を毎日180℃のアイロンで
巻き続けていれば激しく傷みますし、
ブリーチしたのに流さないトリートメント
もつけず、乾かしもしなければ
物凄く傷みます。
ブリーチにも沢山種類があり、
美容師さんが使ったブリーチが
一回で物凄く脱色作用があるものを
60分塗り足しながら放置すれば
一回でも物凄く傷むし
逆に、ケアブリーチを20分程度しか
放置しなかったら同じ一回でも
ダメージは少ないし、
全く同じ条件の髪質の人がいて、
ブリーチをした回数が同じでも
普段の髪の扱い方やケアの仕方や
施術の仕方で大きく変わるのです。
結論
結論は、美容師さんに実際に見てもらって判断してもらうのが1番!
ただし、ブリーチ毛に対応出来る縮毛矯正の薬を取り扱ってるお店で、かつ知識と経験がある人であることが必須条件です♪
ENORE(エノア)には施術可能な範囲のブリーチ毛に対応出来る薬剤は置いてありますのでかけたいという方は一度ご相談ください^ ^
特にENOREオリジナルの弱酸性縮毛矯正はブリーチ毛に向いているのでお勧めです!
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price ハイダメージ毛縮毛矯正 26000円(税込)
出来ない場合にお勧めな対処法
あまりにダメージが強過ぎて縮毛矯正が
かけれられない、
だけど少しでも落ち着かせたい、
という方にも出来るかもしれない
対処法を紹介させて頂きます。
弱酸性ストレートメント
これは酸熱トリートメントというものになります。
簡単に説明させて頂きますと、
縮毛矯正は髪の中の結合を切って手術をする様なイメージです。(効果は半永久)
弱酸性ストレートメントは髪の中に新しい結合を作って補強するイメージです。補強する事で癖も少しだけ弱まります♪(効果は1ヶ月前後)
注意して頂きたいのがあくまでトリートメント寄りの施術なので、持続期間は短いです。
トリートメント+ホームケア
サロンでトリートメントをして、
ハイダメージ用のシャンプートリートメントを使い、
流さないトリートメントを使えば、
多少毛先の広がりは抑えられると思います♪
ENORE 弱酸性シャンプーは、羽毛ケラチンで髪内部から補修し、弾力のある髪に。
使うほど調子が良くなるため、次の施術がしやすくなりますよ!
お風呂上りには、ENORE 洗い流さないトリートメント2点セットを使うことで、毛先まで保湿&補修ができます。
ブリーチ毛に縮毛矯正をするメリット
・ハイトーンの綺麗なカラーとストレートが両立出来る。
ブリーチ毛に縮毛矯正をするデメリット
・失敗するとビビり毛になってしまい取り返しがつかない。
・綺麗になって見えたとしてもダメージは確実に更に強くなる。
・徹底的なヘアケアが必須になる。
ブリーチ毛に縮毛矯正をする場合に絶対にしなくてはいけないこと
徹底したヘアケア
本ブログ中にて、書いていますが、
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけるというのは
大きなダメージを髪に与える事になります。
それをやりたい!という方が、
市販のシャンプートリートメントを使い、
流さないトリートメントもつけず
髪の毛も乾かさないなんていうのは
絶対に、何があっても、100%NGです!笑
ヘアケアの方法
実際にどんな風に髪の毛をケアしたら
良いか分からない!という方も多いと思うので、
まずはシャンプートリートメントを
ハイダメージ毛向けの商品に変えて、
以下の方法を行ってみて下さい♪
・湯洗1〜3分(出来れば3分)
→しっかり流す事で汚れの7〜8割を落とせる。
・泡立てはモコモコの泡になるようしっかりと泡立て、ロングの人は毛先まで泡立てる。
→泡立っていない状態で擦るとキューティクルの損傷に繋がります。
・シャンプートリートメントの量が少ないと効果薄なのでしっかりと量を使う。
・お湯の温度は38℃くらい。
→熱いと必要な皮脂や保湿成分なども取ってしまう、ぬるいと汚れが落ちづらい。
・流さないトリートメントはつけた後に荒めの櫛で梳かす(流さないトリートメントをつけないのは肌に化粧水をつけない様なものです。)
→全体に行き渡るよう馴染ませる為。
・タオルドライはキューティクルを傷つけないようにタオルで包んでポンポンと水分を取る。
・極力濡れている状態を短くする為にすぐに乾かす。
→濡れている状態は髪がダメージを受けやすい為。
・温風は一箇所に当て過ぎるとダメージになるので軽くノズルを振りながら髪との距離をあけて、
まず根本から乾かしていき、根本を乾かし終わったら中間毛先を乾かして8割方乾いたら温風を上から下に向けて当てる、大体乾かし終わったら冷風で冷やす事で形を固定し、ツヤや水分量をUPさせる。
ブリーチ毛に縮毛矯正をしたい方も
そうではない方も綺麗な髪にしたい方は試してみて下さい!
ブリーチと縮毛矯正は基本的に絶対やらない方が良い組み合わせ
ブリーチと縮毛矯正は基本的には絶対やらない方が良い組み合わせです。
縮毛矯正を普段していて、ブリーチをしようと考えている方は様々なリスクを考えた上で
『それでもどうしても!』
と言う方は縮毛矯正が得意な美容師さんに相談してみて下さい♪
縮毛矯正とブリーチどっちを先にすればいいの?
縮毛矯正とブリーチをまだどちらもしていない場合は縮毛矯正を先にする事をオススメします!
ただし、ブリーチをする前に必ず
縮毛矯正をしているという事を担当の美容師さんに伝えて下さい。
縮毛矯正毛に対するブリーチは難易度が
非常に高いので、
ブリーチに特化している美容師さんに
施術してもらうのがオススメです^ ^
Q & Aコーナー
Q、ブリーチして色を入れているのですが、縮毛矯正をしても大丈夫ですか?
A、縮毛矯正をすると色は落ちてしまうので、カラーしたばかりではなく、色が落ちきってから施術するのをオススメします!
Q、ブリーチしたら広がってウネってきてしまったので縮毛矯正をかけて艶々に出来ますか?
A、元々癖がでていなくて、ブリーチをしたら広がりやうねりが出てきたのであれば、
それは癖ではなくダメージによるものの可能性があるので、弱酸性ストレートメント、
もしくはケアを徹底的にする事をオススメします。
縮毛矯正は艶が出て収まるかもしれませんが、非常にダメージが強い施術なので、
その後の事を考えるとオススメ出来ません。
弱酸性縮毛矯正のbefore after
弱酸性縮毛矯正のbefore after①
ブリーチを一年以上前にしてから縮毛矯正を諦めていたお客様。伸びてきた部分が毛先まできて我慢できなくてご来店頂きました。リスクなど説明させて頂き縮毛矯正をかけて艶々になりました。ホームケア次第では荒れてしまうので術後も要注意です。
弱酸性縮毛矯正のbefore after②
ブリーチをして、中間から梳かれ過ぎて枝毛だらけになってしまったお客様。写真beforeは1液流しの後なので癖はある程度ないように見えますが、実際はもう少しある状態。毛羽立ちを抑えて艶のある纏まる髪になりました。
弱酸性縮毛矯正のbefore after③
ブリーチをしてから毎回縮毛矯正を失敗されてきたお客様。癖も強いので他店で何回も断られてきてご来店頂きました。癖も強くリスクも高いので色々説明させて頂いた上で縮毛矯正をかけました。久しぶりに真っ直ぐになったと喜んで頂きました。
弱酸性縮毛矯正のbefore after④
ハイライトを入れて縮毛矯正をかけ続けていたお客様。今までの美容室は5時間程かかっていたそうですが今回は2時間30分程で終わりました。細毛軟毛のお客様がハイライトを入れるのはかなり危険なので出来れば継続してやらない方が良いです。
弱酸性縮毛矯正のbefore after⑤
ブリーチのダメージでチリチリになって収まらなくなってしまったお客様。一年前に縮毛矯正をしてからブリーチをしてチリチリになってしまっています。縮毛矯正をかけるのはかなり危険ですがどうしてもという事だったので何とか落ち着くところまでもってこれました。
実際の口コミ
↑弱酸性縮毛矯正でご来店頂いたお客様の口コミです。短く切ると急に癖が出て来る事もあるので縮毛矯正で纏まりやすくするのもお勧めです。
↑↑ダメージのある髪も縮毛矯正で綺麗なる事もありますので諦めずにご相談下さい!
↑↑ブリーチ毛だけど髪質改善縮毛矯正をしたいとご来店頂いたお客様の口コミです。お客様一人一人のご要望に合った最善の提案をさせて頂きますが無理に縮毛矯正を勧めたりという事はないのご安心下さい!
まとめ
ブリーチ毛について沢山書かせて頂きましたが
簡潔にまとめると
ブリーチ毛に縮毛矯正は基本的にはダメだし、
オススメはしません!
ただ、どうしてもという場合、
髪の状態によっては
出来る可能性は0ではないので
縮毛矯正に特化している
美容師さんに相談してみて下さい!
という事です♪
私もブリーチ毛に縮毛矯正の経験はありますし
縮毛矯正は1番得意な技術なので
気になる方は是非ご予約下さい♪