ヘアアイロンでくせ毛を完璧なストレートに!3つのやり方を美容師が解説

2024/08/18
ヘアアイロンでくせ毛を完璧なストレートに!3つのやり方を美容師が解説

こんにちは!弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。

ヘアアイロンでくせ毛をまっすぐにしたはずなのに、昼過ぎにはうねりが出始めていませんか?

せっかく朝の忙しい時間に、頑張ってスタイリングしたのに、本当に困りますよね。

しかし、美容師がおこなっている「ヘアアイロンのテクニック」を取り入れれば、ストレートヘアを長時間キープできます!

この記事では、

  • くせ毛にヘアアイロンが効かない3つの理由
  • くせ毛をヘアアイロンできれいに伸ばす3つのやり方
  • ヘアアイロンのダメージと手間をなくしたい方におすすめの方法

について解説していきます。

くせ毛にヘアアイロンが効かない3つの理由

なんとなくヘアアイロンを入れていませんか?

ヘアアイロンの使い方は、誰かに教えてもらう機会がないため、自己流でおこなう方が多く見受けられます

ここでは、くせ毛にヘアアイロンが効かない3つの理由について解説しますので、間違った使い方をしていないか、確かめてくださいね!

1.ヘアアイロンの温度設定が間違っている

くせ毛に戻ってしまうのは、ヘアアイロンの温度設定が間違っているからかもしれません。

くせ毛はヘアアイロンの熱を当てると、髪内部の水素結合が一時的にまっすぐになった状態で固定されるため、ストレートを維持できます。

ですが、ヘアアイロンの温度が低すぎると、髪内部まで熱が届きにくくなるため、時間が経つとくせ毛に戻ってしまいます。

温度が高すぎると、一時的にはストレートになるものの、熱ダメージによって水分が奪われてしまい、乾燥によってうねりが強くなることも。

くせ毛をヘアアイロンで伸ばすには、熱の温度が重要だと覚えておきましょう。

2.ヘアアイロンで挟む毛量が多い

くせ毛にヘアアイロンが効かないのは、挟む毛量が多いことが考えられます。

挟む毛量が多いと、毛束の中心にある髪に熱が届かず、ストレートに固定されにくいです。

ヘアアイロンに直接当たった髪はまっすぐになるため、熱が届いていないことに気がつきにくいですが、時間が経つとうねりやすくなります。

とくに髪が太く量が多い方や、ロングヘアの方は、ヘアアイロンで挟む毛量が多くなりやすいため、気を付けましょう!

3.くせ毛部分だけにヘアアイロンを入れている

くせ毛が気になる中間や毛先だけにヘアアイロンを入れると、すぐにうねりが出る場合があります。

一見、根元の髪は、上から髪が重なっているため、うねりが出ているかわかりにくいです。

しかし、くせ毛は根元から出始め、中間や毛先につながることで、うねりや広がりにつながります

根元の髪にもしっかりとヘアアイロンを入れないと、くせ毛に戻ってしまいます。

くせ毛をヘアアイロンできれいに伸ばす3つのやり方

ここでは、くせ毛をヘアアイロンで、きれいに伸ばす3つのやり方を紹介します。

少しのポイントをおさえるだけで、サラツヤストレートをキープできますので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

1.ヘアアイロンの温度を140~160度にする

くせ毛をしっかりと伸ばしながら、髪へのダメージを極力少なくするため、ヘアアイロンの温度は140~160度に設定しましょう。

気を付けていただきたいのは、温度が140~160度より低すぎるのも、高すぎるのもよくないことです。

ヘアアイロンの温度が140度以下だと、髪内部まで熱が届きにくくなります。

160度を超えると、髪内部のコルテックスと呼ばれる部分が変性して、かなり髪が傷みますので気を付けてくださいね。

2.ヘアアイロンで挟む毛量を少なくする

ヘアアイロンで挟む毛量をいつもより少なくすると、髪に熱が届きやすくなり、ストレートを維持できます。

ヘアアイロンを入れない部分はヘアクリップで留めておき、3~5cm幅の毛量を挟むようにしましょう。

毛が硬く太い方や、くせ毛がかなり強い方は、くせ毛が伸びているか確認しながら、さらに少なめの量を挟むのも方法のひとつです。

3.根元からヘアアイロンを入れる

ヘアアイロンはくせ毛が気になる部分だけでなく、根元から入れると、ストレートになりやすいです。

頭皮に対して毛束を垂直にヘアアイロンを入れると、くせ毛が伸びやすくなります。

すべての根元の髪にヘアアイロンを入れるのが大変な方は、表面の髪の根元に入れるだけでもきれいなストレートになります!

ヘアアイロンの手間とダメージをなくしたいくせ毛さんにおすすめの方法

ヘアアイロンは正しいやり方で使用することで、ストレートを長時間キープできますが、なかには、

  • 毎朝ヘアアイロンを入れるのが大変
  • 髪が傷むのが気になる
  • ヘアアイロンを入れるのが難しい

という方もいるでしょう。

そのような、くせ毛のお悩みを解決できるおすすめの方法を紹介していきます。

ダメージレスで自然なストレートになる「弱酸性縮毛矯正」

くせ毛が気になる方のなかには、縮毛矯正をかけたことのある方も多いですよね。

「ピーンとした不自然なストレートになってしまった」
「髪が硬くごわごわになってしまった」

などの理由で、縮毛矯正をやめた方もいるはず。

なぜそのような仕上がりになるかというと、アルカリの薬剤を使用した縮毛矯正をしているからです。

アルカリの薬剤は、くせ毛に強く作用するため、まっすぐになりすぎたり、かなり傷みが出たりするケースもあります。

そこでおすすめなのが、縮毛矯正特有の気になる部分を取り除き、よい部分を残したの「弱酸性縮毛矯正」です!

弱酸性縮毛矯正は、健康な髪と同じ弱酸性の薬剤を使用するため、髪への負担を少なくしながら、自然なストレートに仕上げる技術です。

いかにも、「縮毛矯正をしました感」がなく、理想的なストレートが手に入ります。

ENOREでは、2008年の創業から弱酸性縮毛矯正を取り入れているため、専門的な知識や経験が豊富です。

オリジナルで薬剤も開発しているため、保湿効果が高く、しっとりまとまる美髪に仕上がります!

▼ENOREの弱酸性縮毛矯正について詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

男性はくせ毛を伸ばしながらボリューム感を残せる「前髪の弱酸性縮毛矯正」

男性のくせ毛は「前髪の弱酸性縮毛矯正」をかけると、かっこよく仕上がります!

トップや後頭部のボリューム感は残したまま、前髪のくせ毛は伸びるため、全体のバランスがよいです。

自然なストレートになるので、弱酸性縮毛矯正をかけた前髪と、かけていない部分の境目がわからず、地毛のような自然な仕上がりになります。

▼ENOREで、前髪の弱酸性縮毛矯正をかけたお客様です。

まとめ

くせ毛をヘアアイロンできれいなストレートにするには、

  • ヘアアイロンの温度を140~160度にする
  • ヘアアイロンで挟む毛量を3~5cm幅程度にする
  • 根元からヘアアイロンを入れる

のが大切です。

毎朝ヘアアイロンを入れるのが大変な方や、熱によるダメージが気になる方は、弱酸性縮毛矯正をかけるのも方法のひとつ

ENOREでは、専門的な知識を持つ美容師が、髪の傷みを少なくしながら、自然でやわらかなストレートに仕上げます。

ヘアアイロンと弱酸性縮毛矯正のどちらの方法が自分に合っているか考えてみましょう。

くせ毛で困ったことがありましたら、ENOREへお気軽にご相談くださいね!

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